泥酔しては写真も撮れぬ

Xenon 5cmF1.5
奈良市大安寺
【Alpha7II/Xenon 5cmF1.5 F1.5】
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Leitz Xenon 5cmF1.5 | trackback(0) | comment(0) | 2018/01/27 Sat

これは水です、ご安心を

Xenon 5cmF1.5
奈良市大安寺
【Alpha7II/Xenon 5cmF1.5 F1.5】
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Leitz Xenon 5cmF1.5 | trackback(0) | comment(0) | 2018/01/26 Fri

竹やりではありません

Xenon 5cmF1.5
奈良市の中心から数キロ離れた大安寺でささ酒祭りがあったので出掛けてきました。
先週は、同じ奈良市内の正暦寺で清酒祭に行ってきたばかりで、お酒のお祭りばかりに参加しています。
ささ酒祭りは1月23日と覚えやすい日に毎年開催していて、今年は平日ですが、わたしの仕事は早朝から3時までなので、自転車を飛ばして終了前にどうにか間に合いました。
8世紀に在位した光仁天皇が、ここ大安寺の青竹を切って酒を注いで飲んだという故事に因んだお祭りなので、参拝者は竹の器を差し出して、着物女性から長竹でお酒をついでもらいます。
がん封じの健康に好いお酒だそうです。

以前、尖った竹の先からそっとお酒をついでいる和装美女の写真を見て、この祭りには何としても行かなくてはと考えたのですが、着いてみると少々様子が違っていました。
確かに着物美女が7~8人並んで笑顔で酒をついでくれるのは間違いないのですが、そのほとんどが外国人留学生なのです。
全員から1杯ずつついでもらい飲みましたが、国籍を尋ねてみるとヴェトナム、ミャンマー、スリランカとの回答で、いろんな国から奈良に勉強しに来ているんだなあと考えさせられました。
わたしが一昨年現地で買ったバルセロナのコートを着ていたことが縁で、同じく祭りに来て酒を飲んでいたスペインからの留学生たちと知り合い、ミャンマーの留学生も合流して、立ち飲み屋に行くことになりました。
もともと酒に強いわけではないのに国籍確認にささ酒を飲みすぎ、立ち飲み屋を出るころにはヘロヘロになりました。

今回のレンズは早春のイチゴ狩りシリーズ第4弾、ライツ・クセノン5cmF1.5です。
ツァイス・コンタックスのゾナー5cmF1.5に対抗するため、ライツが発売した、当時の超高速標準レンズです。
5群7枚で、4群6枚のダブルガウスの最後尾に両凸レンズを足したかたちです。
枚数はゾナーと同じですが、空気に接する面が4面も多いため、コーティングがない時代では反射のため光の透過量が少なくなってしまい本来の実力が出ずにゾナーよりだいぶ見劣りしてしまいます。
高価なこともあって売れなかったのでしょう、案外見かけないレンズですし、使っている人というとさらに少ないように思います。

そういえば、クセノンにはテイラー&ホブソン(以下、THと略します)のパテントであることを記載した個体もあります。
これの意味が昔から分からなくて、あらためていろいろと調べてみたのですが、やはり謎は深まるばかりでした。
ライツではF1.5の高速レンズが設計できず、レンズ専業のシュナイダーの設計したクセノンをライツで製造し、英米で販売する個体に先述のTHのパテントだと入れたと言われていますが、ではTHは何をしたんだということになります。
サルトリウスの「ライカレンズの見分け方」によれば「(前略)シュナイダーからライセンスを受けて製造したもの。ただし、イギリスとアメリカに輸出する場合は「テイラー&ホブソン」と設計名の刻印を入れて両国での特許番号も併記する条件」とあります。
設計はTH?
そうなるとシュナイダーは何をしたのでしょう。
THからドイツでの製造販売権を買って、ライツに転売?
それとTHが設計して販売したオリジナル版ってあるのでしょうか。
そういえば、むかし、スピードパンクロにF1.5のものも少数あると聞いたことがありますが、まさか…。

自分なりの答えも出せないままに本日の作例です。
きれいなお姉さんがと思ったら彼女は日本人で、ささ酒を丁寧に注ぐ姿を撮影させていただきました。
襟元のハイライト部分がけっこう滲んでいて、このレンズの本領がいかんなく発揮されていると言えるでしょうか。
恐らく色白な彼女の肌ももちもちっと柔らかく表現されているはずで、クセノンは女性撮影に適したレンズだと言えます。
クセノンは発色にもクセがあって、タンバールや7.3㎝ヘクトールなどと同じように淡色な感じに出る夢見心地調のような雰囲気です。
強調したければもう2段以上オーバーで撮ればいいのですが、それだと撮影後にレタッチしたようにも見えてしまうので、レンズブログ的ではなくなりそうで抑えることにしました。
奈良市大安寺
【Alpha7II/Xenon 5cmF1.5 F1.5】
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Leitz Xenon 5cmF1.5 | trackback(0) | comment(0) | 2018/01/25 Thu

帰宅時、徳融寺さんにて

Xenon 5cmF1.5
奈良市ならまち界隈
【Alpha7II/Xenon 5cmF1.5 F1.5】
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Leitz Xenon 5cmF1.5 | trackback(0) | comment(0) | 2018/01/24 Wed

意外に逆光でもいけるレンズ

Xenon 5cmF1.5
奈良市興福寺
【Alpha7II/Xenon 5cmF1.5 F1.5】
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Leitz Xenon 5cmF1.5 | trackback(0) | comment(0) | 2018/01/23 Tue

綺麗なお嬢さんだったのに…

Xenon 5cmF1.5
奈良市東大寺
【Alpha7II/Xenon 5cmF1.5 F1.5】
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Leitz Xenon 5cmF1.5 | trackback(0) | comment(0) | 2018/01/22 Mon

日曜画家がいっぱい

Xenon 5cmF1.5
奈良市ならまち界隈
【Alpha7II/Xenon 5cmF1.5 F1.5】
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Leitz Xenon 5cmF1.5 | trackback(0) | comment(0) | 2018/01/21 Sun

何かの公開練習か

Tanar 5cmF1.5
奈良市春日大社
【Alpha7II/Tanar 5cmF1.5 F1.5】
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Tanaka Kogaku Tanar H.C. 5cmF1.5 | trackback(0) | comment(0) | 2018/01/20 Sat

奈良の大仏はお家付き

Tanar 5cmF1.5
奈良市東大寺
【Alpha7II/Tanar 5cmF1.5 F1.5】
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Tanaka Kogaku Tanar H.C. 5cmF1.5 | trackback(0) | comment(0) | 2018/01/19 Fri

焼きいもがホクホク

Tanar 5cmF1.5
奈良市興福寺
【Alpha7II/Tanar 5cmF1.5 F1.5】
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Tanaka Kogaku Tanar H.C. 5cmF1.5 | trackback(0) | comment(0) | 2018/01/18 Thu

赤い前掛け

Tanar 5cmF1.5
奈良市興福寺
【Alpha7II/Tanar 5cmF1.5 F1.5】
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Tanaka Kogaku Tanar H.C. 5cmF1.5 | trackback(0) | comment(0) | 2018/01/17 Wed

ちょいと酸っぱい純米酒

Tanar 5cmF1.5
奈良市正暦寺
【Alpha7II/Tanar 5cmF1.5 F1.5】
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Tanaka Kogaku Tanar H.C. 5cmF1.5 | trackback(0) | comment(0) | 2018/01/16 Tue

テキサン現る

Tanar 5cmF1.5
奈良市正暦寺
【Alpha7II/Tanar 5cmF1.5 F1.5】
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Tanaka Kogaku Tanar H.C. 5cmF1.5 | trackback(0) | comment(0) | 2018/01/15 Mon

日本酒発祥の地へ

Tanar 5cmF1.5
奈良は日本酒発祥の地と言われています。
公式に認められているわけではなく、兵庫県伊丹市で生まれたという説もあるのですが、興福寺の古文書の中に記録が残っていて、少なくとも奈良で現在の清酒に通ずる酒造りが確立したのは間違いないと言います。
奈良市郊外の正暦寺ではこの地で始まったとする酒造りを広く知ってもらおうと、毎年この時期に菩提酛清酒祭を開催しているので、昨年に引き続き見物に行ってきました。

正暦寺は歴史がたいへん古く、紅葉シーズンの土日は臨時バスが出るほど賑わうそうですが、そんな古刹の住職が自らマイクを持って境内で行われる酛造りを説明してくれるところがユニークです。
その酛は酒母とも言う日本酒の元になるもので、県内の9つの酒造メーカーが持ち帰って、各酒蔵で仕込を行いそれぞれに製品化します。
昨年の酒が試飲販売されていたのでいただきましたが、古い製法による酛から作るせいか酸味がややまさる独特の風味を感じました。
祭り恒例の餅つきとつきたて餅も楽しんで、あいにくの雨が降り出したころに退散しました。
テキサス出身のライターという青年やモスクワからの留学生、韓国人の女の子3人組などがやって来ていて、お寺で開催の日本酒イベントなのにインターナショナルだったのがちょっと不思議に感じられました。

今回のレンズは早春のイチゴ狩りシリーズ第3弾、田中光学のタナー5cmF1.5です。
3群7枚のゾナータイプ、というよりはツァイスのゾナーをコピーしたレンズといった方が正確でしょうか。
田中光学という謎だらけのメーカーはライカ型のボディも作っていて、1957年発売のタナックSDというカメラの標準レンズとしてこのレンズが登場しました。
しかし、ニコンS3に似たタナックSDは今見れば魅力あるカメラなのですが、ライカM3が日本のカメラメーカーに衝撃を与えてからすでに3年、当時の市場では時すでに遅しで商業的に大失敗となり、製造数の少ない幻のカメラのようになってしまいました。
タナー5cmF1.5も遅すぎたレンズとして500本程度しか作られなかったようで、今ではなかなか見つかりませんし、あってもかなり高額に売買されることが多いようです。

大好きなゾナー型で製造数の少ないレンズですが、縁遠いレンズのため実に久し振りに使いました。
というのも、まずわたしのレンズは距離計との連動が正確でなく、M8で使用したときはピンボケの連発でしたし、ミラーレスに移行してからもハイライトのにじみが強くて、やはりピント合わせが簡単ではなかったからです。
今回久し振りに使って、やはりピントが怪しげなものを量産しました。
世界のライカコピーカメラを見ても、その高速標準レンズはガウスタイプが主流で、タナーのようにゾナータイプが採用されているのは、他にニッコールやシュタインハイル・キノンくらいしか思いつきません。
そして、タナー、ニッコール、キノンに共通するのが、カメラとの距離計に連動するのは1mからさらにヘリコイドを繰り出して、45~60㎝くらいまで寄れるということです。
レンジファインダーカメラでそんなに寄っても撮影困難ですが、デジタルの時代になって、ミラーレスカメラで撮影すると意外に使用機会があるものなのです。
ただ、以前、ゾナータイプの最大の欠点は近接撮影で像が乱れることだと聞いたことがあるのですが、なぜよりによって寄れるレンズはみなゾナータイプなんだろうと気になってしまいます。

さて、本日の作例ですが、酛つくりに先立って、蒸したコメを冷ます作業の一コマです。
巨大蒸籠のような容器がもうもうと蒸気を放つ中、ふたりで持つ麻布の上にスコップでコメを放り投げるのは伝統的なやり方のようです。
作業しているのは参加酒造メーカーの蔵人のようですが、意外に若い人が多くて、この業界が活気を帯びていることを」裏付けているようです。
わたしは、酒というとビールかワインで日本酒には関心がなかったのですが、奈良に来てからすっかり嵌まってしまい、今や非正規ですが酒蔵で働いているくらいです。
しかしながら、わたしの勤務先は清酒祭りには参加していていません。
何だか残念です。

奈良市正暦寺
【Alpha7II/Tanar 5cmF1.5 F1.5】
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Tanaka Kogaku Tanar H.C. 5cmF1.5 | trackback(0) | comment(0) | 2018/01/14 Sun
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