
最後は、エクターを絞った写真で終わります。
称名寺の赤門の真ん前にある薬王寺ですが、強い日差しを受けたエクターには厳しい条件です。
しかし、仕上がり(デジタルではこの表現はダメですね)を見るとF4のエクターは、コントラストの強さを目にやさしいレベルにまで落としてくれているように表現しています。
地面や左側の瓦屋根は白く飛びかけていますが、ぎりぎり残っているという踏ん張りの力強さも感じます。
そんな中でも暗部はつぶれずに、人物にいたっては浮き立たせるような描写は、エクターの最も得意とするところなのでしょう。
相変わらず線が細く、明瞭なヌケの良さです。
やはり、少し絞って、この写りを楽しむべきレンズなのでしょう。
でも、開放での不思議な描写と比較して楽しむのもアリと思います。
写真事業から撤退を宣言して久しいコダックですが、それを非難するよりも、レンズ分野でハッセルブラッドのレンズ群と合わせて後世に残る名品を残してくれたことに感謝しなくてはいけません。
テーマ:ライカ・マウント・レンズ - ジャンル:写真
- 2008/02/24(日) 23:59:50|
- Kodak Ektar 50mmF1.9
-
| トラックバック:0
-
| コメント:2
確かに線の細さはいいですね。前回の最短距離では非点収差が味わい出してます。球面も少しありそうですね。かなり楽しそうなレンズで欲しくなりました。
- 2008/02/26(火) 08:27:06 |
- URL |
- kinoplasmat #lpavF/Xw
- [ 編集]
開放で非点収差の嵐は、kinoplasmatさん、得意とするところのはずです。
サイトにも、このレンズのためにUSAのカテゴリーは空席で準備されています。
ぜひ、お試しになってみてください。
曇り玉が多いようですので、よく確認されてからお求めになってください。
- 2008/02/27(水) 01:11:16 |
- URL |
- 中将姫光学 #-
- [ 編集]