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ブログの拠りどころを訪れて

Tanar 5cmF1.8
8月15日に当麻寺と橿原市坊城のほうらんや火祭を見物に出掛けてきました。
先日、東大寺や春日大社近辺を案内してくれたUSさんから、坊城のほうらんやは300年の歴史を持つすごい祭りと教えていただき、仕事で行けないUSさんには申し訳ないですが、ひとりで見てきたのです。
坊城ってどこだろうと路線図を見ると、近鉄橿原線に乗って橿原神宮前駅で近鉄南大阪線に乗り換えた2駅目にありました。
さらに5駅先には当麻寺駅があったので、午前中は当麻寺、午後は火祭の2本立てで回ってこようと計画しました。

それにしても、当麻寺も坊城も何だか読めない字です。
坊城は調べてぼうじょうだと分かりましたが、当麻寺の方は勘違いしたまま読んでいました。
奈良県には難読地名が多いように思うのですが、ちょっと読めなさそうな駅名を10個拾ってみました。
1.当麻寺、2.平群、3.御所、4.京終、5.平城山、6.掖上、7.志都美、8.大阿太、9.忍海、10.畝傍
1.たいまでら(有名なお寺の名前なのでご存知の方は多そうですがわたしはたいまじと真面目に読んでいました)、2.へぐり(こんなのが話題になってました http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160901-00000097-it_nlab-life)、3.ごせ(知らなければ普通はごしょと読むでしょう)、4.きょうばて(滞在している宿のそばに北京終というバス停がありペキンおわりかと思いました)、5.ならやま(当て字かと思ったら平城と書いてならと読むのは万葉集にも出てくるそうです)、6.わきがみ(えきではなくわきですが、前者は音読み後者は訓読みだそうです)、7.しずみ(女性の名前のような響きですが、しづみでなくしずみなのが不思議です)、8.おおあだ(県内近鉄線で利用者の最も少ない駅だそうです)、9.おしみ(葛城市のウェブサイトに寄れば、藤原京の時代にはあった地名で鉄生産技術を持って朝鮮半島から渡来した忍海氏に由来するそうです)、10.うねび(JRの難読駅名1位になったことがあるとか)。

閑話休題。
当麻寺は、7世紀に創設された、聖徳太子の弟が開基したとも言われる由緒ある寺院です。
しかし、当麻寺は、なによりも中将姫が出家した寺であり、中将姫ゆかりと言われる地に住み、厚かましくも名前を使わせてもらっている身分としてはようやく念願かなっての訪問になりました。
西暦762年、中将姫が16歳の時、毎日経典を書き写し続けて1000巻の写経を達成すると、夕日の中に阿弥陀仏が浮かび上がり空一面に極楽浄土が広がる光景を見たといいます。
あの仏さまに仕えたいと歩き続けると観音様に導かれるように着いたのが当麻寺でしたが、当時は女人禁制だったため入山を許されず、門前の石の上で一心に読経をするしかありませんでした。
すると、数日後に中将姫の足元の石に彼女の足跡が刻まれており、その奇跡に感銘を受けた住職が女人禁制を解いて中将姫を迎え入れたと伝えられています。
この石は、中将姫誓いの石として現在でも見ることができますが、彼女はかなり太めだったのかと心配になるほどの深い足跡でした。

翌年、剃髪して尼僧になった中将姫は自らの髪で刺繍しますが、蓮の茎を集めよとのお告げを受けます。
茎を集め糸を取り出して井戸の水で清めると不思議なことに五色に染まったので、観音様の化身と中将姫はその糸を使って壮大な曼荼羅を織り上げます。
そこには、出家前に見たあの夕日の中の極楽浄土が表現されていたのでした。
曼荼羅をもとに中将姫は人々に教えを説き続けますが、彼女が29歳の時にその身のままで極楽浄土に旅立たれたということです。
曼荼羅は、多くの写しとともに広く信仰の拠りどころとなり、状態が悪いため非公開ですが、当麻曼荼羅の名で国宝として保管されているそうです。
以上は、当麻寺ホームページから抜粋いたしました。

さて、本日の作例ですが、当麻寺の境内で撮った三重の塔と中之坊です。
中将姫伝説ばかりを取り上げましたが、当麻寺の建築や庭園、仏像はすばらしく、十分に足を運ぶ価値があります。
中之坊では写経や写仏も体験できるそうで、わたしが訪れたときも、写経に没頭する人の姿がありました。
帰り道にもうひとつの楽しみが待っていました。
中将堂さんという伝統のよもぎもち屋さんがあって、おみやげの他に店内で食べることもできます。
よもぎもちと煎茶のセットはたった300円で、冷たいお茶が選べました。
暑い中で人心地つけるだけでもありがたかったのですが、このもちはよもぎの風味がしっかりしていてあんこも甘すぎない、絶妙なおいしさでした。
おみやげを持ち帰ったら、これぞ本物のよもぎもち(ニセモノが奈良市内にあるらしい)とたいへん好評でした。
【Alpha7II/Tanar 5cmF1.8 F1.8】
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thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Tanaka Kogaku Tanar5cmF1.8 | trackback(0) | comment(0) | 2016/08/17 Wed
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