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コムラー返り

Komura 80mmF1.8
考えるところあって、日本製のライカマウントレンズを手に入れました。
安さにつられて購入しながらまだ使っていないレンズと合わせて、がんがん持ち出してみようと思います。
国産レンズについては調べると面白いことが分かったものがありますし、さらにその関連で欲しくなってしまったものもありました。
これ以上在庫を増やす危険を承知で、国産レンズを中心にブログも続けていければと思います。

今回のレンズは、三協光機のコムラー80mmF1.8です。
三協光機はもちろんライカマウントのレンズで有名ですが、わたしには各社一眼レフ用カメラ用レンズを製造し続けたサードパーティーというイメージがあって、情報がなかったことも手伝い、あまり関心の持てないメーカーでした。
国産ライカマウントレンズのことを調べるにあたって、コムラーに28mmからヴィゾ用800mmまで20種類のライカマウントのレンズがあったことを知り、少し興味を惹かれたところです。

Komura35mmF2.8レンズはだいぶ以前からもっていて、4群6枚ダブルガウスのとてもシャープな広角として評価していましたが、黒アルマイトのアルミ鏡胴がオールドレンズらしくなくいまひとつ好きになれませんでした。
半世紀以上経過しているので、今どきの呼び名ならオールドレンズではあるのでしょうが、クラシックレンズではないという感じです。
また、200mmF4.5や135mmF2.8というライカの距離計の限界に挑戦したような望遠レンズがあって、スペックの割にとても安いので入手しましたが、どちらも経年でヘリコイドがひどく重くなっていて、安さゆえにオーバーホールする気にもなれず、すぐに手放してしまいました。

80mmF1.8というレンズがあることは、めずらしい焦点距離ということで記憶していましたが、それがライカマウントだったことは最近コムラーについて調べていて知ったのです。
コムラーレンズの構成は資料がなくほとんど分からないのですが、このレンズは古い雑誌の広告で4群5枚と知り、さらにトリブレットの2枚目と3枚目の間に貼り合わせのメニスカスを配置した典型的なエルノスター型と知りました。
製造数が少なく市場価格は高価だとの情報もありましたが、安ければ欲しいとチェックしてみました。
オークションに出てくる頻度は少なかったですが、出ればやはり情報通り価格は上がっていって、50000円以上になってしまうのでとても落札できません。
2度ほどそんなことが続き、3度目に出たものは前玉にキズがあるとの説明があったせいかあまり入札なく、どうにか2万円台で落札することができました。

レンズが手元にやって来て早々に中野駅前で撮影したのが、今日の作例です。
確かに浅い拭きキズが数本ありましたが、見ての通り順光では影響の出ない程度の軽傷でした。
オークション出品者は、キズが深刻であるかのような表記をしていましたが、後あとキズでクレームを付けられないよう少しオーバーに表現したということのようです。
また、大口径レンズですと、わずかなキズでも目立つということがあります。
もし同程度のキズが35mmレンズにあったとしたら、よりわずかなキズに見えて、出品者はそれほどキズを深刻にしなかったでしょう。
いずれにしても、この程度のキズのためにグッと安く買えたのは幸運でした。
もうひとつ、ヘリコイドが緩過ぎるという問題もありました。
グリスが切れかかっているのでヘリコイドの摩耗が心配されますが、最初のテスト撮影には、以前のコムラーレンズの重たいヘリコイドに比べればずっと快適です。
まずは、好い買い物だったとしておきましょう。
【Alpha7II/Komura 80mmF1.8 F4】
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thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
SankyoKoki Komura 80mmF1.8 | trackback(0) | comment(0) | 2016/07/06 Wed
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