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ベトナムの美味をしみじみ思う

R-Serenar 5cmF1.5
今回の旅のベストフードはと問われたら、少し考えてブンヘンと答えるでしょう。
しかし、わたしがブンヘンを啜っていた時に友人が目の前で食べていた、コムへンの方が旨そうだったのに、以降、食べる機会がなかったのが残念でした。
ブンヘン、コムへンともフエの名物料理とのことです。

フエの町を歩いていていたときに、暑くて休憩したくなって来て、通りすがりの屋台に腰掛けました。
言葉が通じないので何の屋台か分かりませんが、ご飯と麺があったのでわたしが麺を友人が米を頼みます。
わたしはそれほどお腹が空いていなかったので麺がちょうどいいと思いましたが、友人は空腹だったようですね。
麺もご飯も載っている具は同じで、汁気のあまりない野菜やシジミ(アサリ?)などが入っているようです。
おもむろに食べようとしたら、店のおばちゃんが待てとばかり飛んできて、何するかと見守っているわたしの前で麺と具を豪快に混ぜ合わせだしました。
中国でよく食べる拌麺にそっくりです。
友人もご飯と具を懸命にかき混ぜてから、期待以上の味に満足しつつ、ふたりで旨いねを連発しながら完食しました。

ホテルでスタッフのアンちゃんに確認したところ、ご飯のがコムへン、麺のがブンヘンと教えてもらいました。
へンとは何か確認し忘れましたが、シジミの具のことじゃないかと思われ、コムは米を、ブンは麺を意味するそうです。
コムという言葉とコメという言葉は関係あるのではないかと思っていたので聞きましたが、あっさり否定されました。
ブンはフォーと同じコメの麺ですが、ブンはうどん型、フォーはきし麵型と形状の違いがあるとのこと。
ベトナム人にはこだわりがありそうですが、少なくともわたしにはスープの出汁や具の方がずっと重要で、ブンかフォーかはどっちでもいいような気がします。

フエの日帰りツアーに行って以降、屋台や食堂に入る機会はあって、やれ麺だ、ご飯だ、焼き肉だと食べながら、コムへンはないかとひそかに探しました。
ところが、帰国日までついに見つけることができず愕然とします。
コムへンはフエ固有の料理とは聞きましたが、宿泊したリゾートがあるフエのはずれの村にも、フエの隣町のホイアンにも、それを見つけることはできませんでした。
ベトナムでは地域の食文化がしっかりと守られているのでしょう。
ブンヘンを食べたのでよしとしたいとは思いますが、コムへンはついに幻の味となってしまいました。

さて、作例です。
明日は帰国というベトナム最後の晩餐は、この小さな食堂で食べました。
といっても、夕食はホテルのはからいでスタッフと食べる土地の料理をいただいていました。
満腹になって腹ごなしに屋台街に散策に出たとき、ランタンの街並みを歩きながら、これがラストチャンスとコムへンを探してもみましたが、やはりとうとうみつからず、コムヘンのことを思うあまり微妙に空腹感を感じて、屋台街にあったこの店に入ったのです。
希望の食事はできませんでしたが、見ているだけで楽しくなるようなハノイから来たファミリーが隣で盛り上がるのにわたしたちも巻き込まれたりして、些細なことを忘れて楽しませてくれたのでした。
【Alpha7II/RSerenar 5cmF1.5 F1.5】
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thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Seiki-Kougaku R-Serenar 5cmF1.5 | trackback(0) | comment(0) | 2016/07/05 Tue
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