スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告 | --/--/-- --

超人口密度体験

Jamin et Darlot 13.5cmF4.5
楽園での日々はあっという間に過ぎ、ラグーンのホテルを発つ日が早くもやってきました。
事前のやり取りからずっと面倒を見てくれていたアンちゃんともお別れです。
華奢で笑顔のまぶしい20代前半のベトナム娘アンちゃんにはいろいろとわがままを聞いてもらいながら、リゾートのウリだったスパは利用せず、最終日には夕食まで外で食べてしまって売り上げに貢献せず申し訳なさいっぱいです。
フエ大学で英語を学んだにもかかわらず、勉強中だという日本語を積極的にしゃべっていた努力家の彼女に、せめてもの罪滅ぼしで移動の車を頼みました。

目指すはもうひとつの歴史の町、ホイアンです。
ホテルからホイアンまでは、来た道を戻って国道を南下し、ダナンを過ぎた少々先にあります。
先日触れたベトナムの南北を分かつハイヴァン峠ですが、来たときには日本が最近竣工させたことを示す日の丸プレートが貼られたトンネルを通ったので、見ることができませんでした。
今度は20~30分の時間のロスはあるそうですが、旧道を使って峠越えするようお願いしました。
風光明媚なのは好いのですが、ハイヴァン峠は観光地化が進んでいて、駐車場に停めるや否やカフェの客取り合戦でコーヒーを飲むよう勧められ、中国人の団体ツアーも押し寄せたりでいい気持ちがしません。
本来ならここでホイアンがどんなところか気付くべきなのに、わたしのカンはリゾート暮らしで鈍っていたと反省します。

その後通り抜けたダナンのビーチ付近には道路沿いにシーフードレストランがずらっと並んでいるのですが、そのすべての店の看板が中国繁体文字表記になっているのが驚きでした。
さらに到着直前にはマーブルマウンテンというのがあり、文字通り大理石の産地で切り出した石で彫刻作品を販売する店に立ち寄ることになります。
売り上げればドライバーのキックバックになるのでしょうが、わたしたちはもともとあまり買い物する方ではないし、旅行者にとって石でできたものほど重くて買い物に適さないものはないんじゃないかとも考えます。
それでも、連れてきただけでなにがしかの見返りがあるかも知れない運転手を気遣って、店内を案内に連れられ1周しました。
彫りが雑で興味すら惹かないばかりか、全部手作りだと説明して、石をノミで削っているフェイク老彫刻家を配置する稚拙な演出まであって苦笑させられました。
ホーチミンのツアーに参加するとキャラメル工場に連れていかれるというのが有名ですが、わたいたちもキャラメルだったら義理で買ったかもしれませんが、荒い機械加工の石の像はタダだと手渡されても置いて帰っていたでしょう。

そのような分かりやすい場所を経由してもまだ何もピンとこなかったわたしは、歴史地区は車で入れないとドライバーに町の入り口から歩いて中心にある古民家の宿に連れてきてもらって初めてそれに気付きました。
ホイアンは完全に中国人に占拠された町だと。
そもそも中国人商人を中心に自由貿易港のようにして栄えた町なので、今も昔もそれはど変わってないという見方もあるかも知れませんが、それにしても中国人旅行者の数は尋常ではありません。
あまりの人の多さに道を歩いていてもなかなか前に進めないほどの大混雑です。

宿の人に何かイベントでもあってこんなに人がいるのかと聞きましたが、いつもこんなものだ、ランターンフェスティバルの夜はこんなものじゃないと自嘲気味に説明してくれました。
ホテルの無料オプションで、軽食を取りながら川をガイド付きでクルージングして歴史を学ぶというようなものがあって参加申し込みしましたが、わたしのみドタキャンして歴史地区を外して散歩しました。
思ったとおり中国人グループがいっしょで、英語が通じないからかガイドの説明聞かずに騒いでいたので、コースがかなり省略されたとひとり参加した友人が憤っていました。
町のど真ん中の宿では、10時頃まで喧騒が響き渡って落ち着かない夜を過ごすことになりました。
中国政府の強引な政治手法は国際的に非難され続けていますが、そうでもしなけりゃこれだけの人民は治められないかもなあなどと寝床で考えてしまうのでした。
【Alpha7II/Jamin et Darlot 13.5cmF4.5 F4.5】
スポンサーサイト
thema:ペッツバール genre:写真
Jamin et Darlot 13.5cmF4.5 | trackback(0) | comment(0) | 2016/06/24 Fri
<< やじろべえさんの雨 | home | みなかみではありません >>

Comment


Comment form


管理者にだけ表示

Trackback

この記事のトラックバックURL
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

| home |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。