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みなかみではありません

Accurar 35mmF2.8
貧乏性ツーリストを自称するわたしが、水上コテージに泊まったと言っても信じてもらえない可能性があると思い、宿の作例写真を証拠にすることにしました。
超高級リゾートではありませんが、わたしがよく利用する目の前が砂浜のバンガローとはあきらかにランクの上な水上コテージです。
ジャングルのような木々の中からオレンジ色の屋根が見えていますが、あちらは同じリゾートの見晴らしのいいヴィラです。
残念ながら水上コテージ周りの水は濁っていて泳ぐ気になりませんが、ヴィラの方はプライベートプール付きなので欧米人にはそちらの方が人気があるそうです。

ホテルの名前にラグーンという文字が冠されています。
かつてGTフィッシングに行ったモルディブではラグーンと言えば、サンゴ礁に囲まれた環礁のことを意味していて、そのドロップオフに大物が潜むなどと船を走らせた記憶から外洋に面した海を想像したのですが、ラグーンにはもうひとつ外海から砂州で隔てられて湖沼化した地形という意味もあるのだそうで、秋田の八郎潟などと同様、このホテルも後者の意のラグーンの
前がロケーションだということでした。
湖沼化といってもわずかの部分で海とつながっていて、水を舐めると塩辛いので淡水化はしてないようです。
水がきれいとは言えないのは、漁村の排水が流れ込むからでしょうし、一体でエビの養殖をしていることと関係がありそうです。

おもしろく感じるのは、ホテルはできて数年で、その頃はすでにラグーンの水は今と変わらずきれいに澄んではいなかっただろうということです。
床の一部がガラス張りになっていて四六時中透明度の高い海の中が見渡せるとか、朝食のパンを窓からぱらぱら撒くと魚がわっと集まってくるとかいうのが水上コテージだと思ってましたが、そればかりじゃないということなんですね。
去年、マレーシアでツリーハウスという木の上の建物に寝泊まりする体験をしましたが、あそこだって特別な森ということではなかったですし。
ツリーハウスでは自然と共生する人や森の生き物たちに思いを馳せたりしたように、水上コテージでも漁村の暮らしや海をいかにきれいに保つかなど、誰でも自然に考えるようになるとかリゾートでは考えたのでしょうか。

ホテルのスタッフの多くは近くの漁村で採用されたようです。
掃除やメンテナンスのスタッフなど英語はあまり得意でないと言いつつ、出身を聞くと近くの村だなどとみな笑顔で答えて、地方に生まれ育ちながらインターナショナルな仕事をしている自負が伝わってきました。
もちろんレセプションやウェイトレスなど会話の機会の多いスタッフは、大学で英語を専攻したなどわたしよりよほど語学力があるくらいです。
そんな彼らが、常に笑顔で丁寧だけどへりくだらずに接してくれているところが、ベトナム的なようで気持ちよく感じました。
例えば、ヨーロッパで高価なホテルだとドアマンからベルボーイ、レセプションと冷淡にも見えるような人たちが慇懃に接するので疲れてしまうところ、家族経営のペンションでお客として遇するけど連泊するうちにあなたは家族みたいなもんだと打ち解けていくような感じに似ているでしょうか。
こっちは金を払ってるんだ黙って言うとおりにしろ的な旅は絶対にイヤです。

このホテルで唯一残念だったのは、食事のことでした。
ベトナムの庶民的な食堂などの味に慣れてしまうと、ホテルのレストランのベトナム料理は上品すぎるというか、欧米人に迎合した味だからか、どうもベトナムベトナム料理を食べている感じがしないのです。
レストランが悪いというわけではなかったのは、ステーキやスパゲティを頼むと逆にヨーロッパの庶民的な食堂で食べるよりずっとおいしかったことで理解できます。
今夜は滞在最終日ですので、国道のところまで行って適当な食堂に入ってることにしてみました。
メニューがなく、言葉が通じずで何をどう頼めばいいか分からずに厨房に入って食材を見るも、ますますどうすればいいやら途方にくれました。
おばちゃんが何やらいうのをOKして出てきた料理は、厨房の食材がすべて少しずつご飯に乗っかったものでしたが、それがまたとってもうまいんですね。
お会計すると、1食100円以下でビール50円と、ホテルで食べる10分の1。
安い食堂のおばちゃんにも、抜け駆けしたホテルにも申し訳なくなってしまいました。
【Alpha7II/Accurar 35mmF2.8 F2.8】
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thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Accura Accurar 35mmF2.8 | trackback(0) | comment(0) | 2016/06/23 Thu
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