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イタリアから速攻脱出

R-Serenar 5cmF1.5
およそ1週間ぶりでミラノに戻ってきました。
わずかなインターバルなので、この間の現地に変化が起きていることが想像できなかったのですが、晩夏だったミラノは初秋に装いを変えていました。
周囲がコートをまとう中を薄い生地のシャツ1枚で移動するのは、なかなか厳しい体験です。
もっとも、空港から中央駅へはバスを利用していて、ほとんど外気に触れていないので騒ぐほどのことではありません。
前に疑問を投げたようにミラノはEXPO開催中のあおりで、宿という宿が激しく値上がっていて、貧乏旅行者は根を上げるしかなくなっています。
そんな旅行者本位でないミラノに宿泊するのは馬鹿馬鹿しいので、ミラノ中央駅から早くも移動することにしました。
イタリアには個性的で小さな町がたくさんあるので迷うところですが、わたしはウクライナのレストランであったカタルーニャ人のセスクさんからサン・マリノを勧められていたので、まずは行ってみることにしました。

ミラノ中央駅は朝から利用者でごった返していて、窓口で切符を買おうとおもえば軽く30分はかかってしまいそうです。
しかし、さすがはイタリア、優秀な切符販売機がありました。
言語を選択して目的地を入力すると24時間内の列車がずらっとでてきて、希望の列車のボタンを押すとキャッシュかカードのどちらでも切符を購入できる器械です。
乗継便にも対応していますし、都市間では列車によって料金にちがいがあるので、時間と料金を見比べながら選べるのは、窓口で買うより便利と言えます。
サンマリノは、リミニという駅からバスで行くと聞いていたので、リミニ行きを見ると45分後になってしまいましたが、そのあとの列車より若干安いことが確認できて、納得のうえで切符を買うことができました。

時間がだいぶあるのでぼんやりしていると、中国人女性から声を掛けられました。
切迫した表情のふたり組で、わたしは中国人ではないですよと中国語で言ったのがかえって台湾人と間違えられたのか信頼されたらしく、切符を見せながらボローニャ行きに乗りたいがどれか分からないと言っています。
おおきな表示板の前でボローニャ行きは1時間後にあるでしょと指さしましたが、彼女たちはボローニャのイタリア語の綴りが分からなかったのです。
どうやって切符を買ったのか、そもそもホームは違う階にあるということも分かってなかったので、エスカレーターでホームまで連れて行きました。
その際荷物を少し持ってあげたら、彼女たちがとても好い人だねと言っているのが聞こえました。
あらためて何番線だと教えてから30分前くらいにホームに行ってみて、わたしは先の電車なので失礼しますと手を振りました。
やはり台湾人かと聞かれたので、日本人ですよ、日本では他人に親切にするのは当たり前なんですと言うと、日本人が中国語で案内してくれたと驚いていました。
彼女たちは河北省からで、英語もまったくだめだと聞いて驚きましたが、観光ではなく仕事を探しに来たと聞いてもっと驚きました。

わたしが乗ったのはローマ・テルミニ行きの2等指定席でしたが隣の席は空いていて、快適な移動でした。
斜め向かいは女子大生のようでイヤホンで音楽を聞きながら勉強しています。
各席分の電源があって、飛行機の移動で少なくなったPCと携帯を充電することができました。
車内販売で、万博期間中のプロモーションで8ユーロのランチが3ユーロとなっていたのを買ってみましたが、サンドイッチとドルチェがミニチュアサイズで満腹になりません。
こんなの8ユーロで売ったら足りないとトラブルになるでしょうから、プロモーションなんて最初からウソだったに違いありません。
見ていた限り車両内で購入したのはわたしだけだったのがその証拠です。
イタリア式の詐欺に引っ掛かりました。

リミニ駅からサン・マリノまではバスで1時間ほどでした。
サン・マリノなんて知らない人も多いでしょう、書き忘れてましたがサン・マリノはイタリアの中にある独立国家です。
世界で5番目くらいに小さな国だったと記憶しています。
イタリアは19世紀まで都市国家の集合体のような状況でしたから、サン・マリノはイタリアがまとまった時に仲間外れにされて都市国家のまま残ったのかも知れません。
山頂に城があってそれを取り巻くように城壁の町が築かれています。
国中が山と坂ばかりなので足腰が強くないと生活が大変ですねと他人ごとのように思ったら、旅行者もかなり大変だと到着してから気付きました。
荷物を持ってのホテル探しは特にきつく、1泊55ユーロもするホテルを50ユーロに値切っただけでは大きく予算オーバーでしたが、また坂を上ると考えるとめまいがしてしまい、そこで手を打つしかありませんでした。

さて、本日の作例ですが、ホテル付近からの夕景です。
何しろ山頂近くにいるのですばらしいパノラマを楽しむことができます。
2台のAudiはナンバーが連番なのでホテルの社用車なのでしょう、黒いのが並んでいるとマフィアのボスの車を援護する用心棒たちが下り坂をタイヤを鳴らしながらカーチェイスしていく様が想像されます。
サン・マリノはミラノよりだいぶ南ですが、標高が若干ある分相殺されて気温は変わらないように感じました。
しかし、散策しているといつもアップダウンがあるので、寒さを感じる暇なく汗をかいていました。
ジャケットでも買うつもりでしたが、サン・マリノの物価は高く、今後さらに南下するので自重して正解だったと強がりを言ってみました。
【Alpha7/R-Serenar 5cmF1.5 F1.5】
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thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Seiki-Kougaku R-Serenar 5cmF1.5 | trackback(0) | comment(0) | 2015/10/16 Fri
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