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ソフィアに暮らしたい

Holmes Booth & Haydens 20.5cmF5
昨日も書いたように、いま、日本に戻ってきています。
つぎにまたブダペストに戻るまでのしばらくの間は、ソフィアからブダペストまでの旅のことで、旅の間に書き漏らしたことなどを記しておこうと思います。
とはいえ、ソフィアから旅を始めてすでに3週間以上経つので、記憶力が無く、記録を残すほどマメな性格では無く、意味のある旅をしている訳でも無く、という人間なので、それを文章にするのは相当の労力をともないます。
思い違いや恥ずかしい勘違い等あろうかと思いますが、読み流していただくか、ご指摘いただければ幸いです。

ソフィアで忘れられないのが宿泊したホテルでした。
前回の旅でソフィアから帰国する前の日に宿泊してたいへん気に入り、今回の旅でも到着時に利用したホテルです。
ホテルという名称で設備はきちんと備わっていますが、建物や構造はアパートメントそのもので、近代的なホテルを期待する人にはなんだこれはと思わせるかも知れません。
しかし、ブルガリアが気に入って長期滞在するためにアパートを借りて、一時的にだけれどソフィア市民になったと言う気分を味わうことができるという意味では最高のホテルでした。
シングルベッドが2台並行にではなく、広くない部屋に合わせてあっちとこっちと言うようにずらして配置しているのが、自分自身で工夫した結果のような楽しさがあります。
洗面とトイレは細長い別室にありますし、それをつなぐ小部屋はぎりぎりにソファや冷蔵庫などが置かれていて、アパートの住人気分を高めます。
もし、異性のちょっとした友人が来て帰りの交通手段がなくなったなんてことになれば、彼女はベッドに寝てもらって、わたしは冷蔵庫の脇のソファで休むことにするでしょう。

ホテルのすぐ並びにはオペラ座があります。
残念ながらまだシーズンではなかったのでオペラ鑑賞はできませんでしたが、お金が無いので安い桟敷席で鑑賞し、幕間の休憩ではシャンパンを楽しむ貴婦人たちを横目にいったん外へ出てからアパートへ戻り、用意していた安ワインをちびちびやりながらチーズにかぶりつき、本日の配役を再確認して採点表を作ったりしてひとり悦に入りながら第2幕開始ぎりぎりに席に舞戻るなんて芸当もできてしまいます。
一方で、ソフィアの象徴、アレクサンドル・ネフスキー聖堂はじめとした教会群や公園が徒歩5分圏内です。
毎日散策していたらずくに地元っこの友だちかできるでしょうし、慣れた雰囲気で歩いていれば旅行者から道を尋ねられることだってありそうです。
まさかソフィアで日本人が西洋人から道を尋ねられるはずがないと思われるでしょうが、わたしは以前、旅したベルリンとウィーンの2回ドイツ語で道を尋ねられたことがありますので、見た目より雰囲気が人の注意を惹くのだと思います。

ソフィアは日本料理も人気が出てきているようです。
わたしが歩いた狭い範囲だけでも寿司屋を3軒見ましたし、2度食事に行ったレストランはブルガリア料理とアジア料理の2枚看板の繁盛店でしたが、2回目の時は隣の中年夫婦が寿司のセットを楽しんでいました。
味のほどは分かりませんが、オーダーが手慣れていたし、箸の使い方も堂に入っていたのでしばしば寿司を食べているという雰囲気でした。
黒海こそありますが、基本的には海のない国ですので、寿司が自然に根付いたと言うよりも、食べ物として美味しさとヘルシーさとで人気を獲得していったという気がします。
日本食は世界的に増加の傾向にあるのでしょうか。
以前は、日本レストランと言うと、日本の若者が外国で始めるレストランと言うのが主要都市にある程度だったような気がします。
その後、大きな町では日本の回転寿司チェーンが出店したり、韓国人または中国人による日本食レストランなどがときどき見られるようになり、現在の日本食ブームのような状況が生まれたように思います。

ブルガリアと聞いて思い浮かぶのはヨーグルトくらいのものでしたが、どうもヨーグルトは酪農の盛んなブルガリアで美味しく食べられるものの、自国を代表する名物とまでは位置付けていないようです。
農家のお手製があればきっと違うのでしょうが、レストランやスーパーのそれは日本のものとそうは違いません。
その傾向は、ルーマニア、ウクライナ、ポーランド、スロバキア、ハンガリーと同じで、たぶんヨーグルトといえば、多少の差こそあってもヨーロッパで共通のものなのでしょう。
前にも書きましたが、ケフィルというヨーグルトそっくりな食べ物があって、ヨーグルトが乳酸菌を使っているのに対し、ケフィルはケフィル菌を使用したそっくりな食べ物ですが、
両者ははっきり分けられていました。
ケフィルの方が濃厚だとも聞いたのですが、味が強いということ以外わたしには違いは分かりませんでした。
同じメーカーのものでヨーグルトと比較すれば分かるかも知れませんが、それが分かってどうなるかというレベルのような気がします。

ブルガリアで美味しいと感じたのは、ビールとワインに止めを刺します。
ずっと中東を旅してトルコを過ぎ、ようやくコーランの束縛から解放されて自由に飲めるようになったのです。
加えて彼の地は乾燥していて常に喉が渇いているような状態です。
当初は昼食や夕食でもビールを飲んでいましたが、そこはリーズナブルに飲めるハウスワインに譲って、休憩時やホテルに戻ってからビールを飲むようにしました。
カフェでも安く飲めますが、ビールを売るショップやスタンドがあちこちにあるので、そろそろ喉が渇いたと思えば、その場で買って公園に腰を降ろしてでもいいし、歩きながらでもよしで飲み干します。
何しろ500mlのビールが100円しないくらいなので、日本でペットボトルのお茶を買うより安いのです。
作例は、公園で飲みながら撮った1枚です。
いかにも大学生風の女の子でしたが、新学期を前に思い詰めてるようなアンニュイな雰囲気がわたしにレンズを向けさせてくれました。
公園での飲食はよろしくないこととされているのかほとんど見かけることはなく、たまにいたのはわたしのような外国人旅行者だけだったかも知れません。
いずれにしても、住環境に食事&飲み物と、住んでみるにはソフィアは案外と好いところであることは間違いなしだと思います。
【Alpha7/Holmes Booth & Haydens 14cmF3.6 F3.6】
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thema:ペッツバール genre:写真
Holmes, Booth & Haydens 14cmF3.6 | trackback(0) | comment(0) | 2015/09/15 Tue
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