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安全の約束されない旅

Leica Sonnar 5.8cmF1.5
帰国してバンコクで爆弾テロがあったことを聞きました。
タイは微笑みの国で、もっとも安全な旅行先のひとつだと思っていただけにショックでした。
とはいえ、わたしも滞在したハジャイなどタイ南部はイスラム教のエリアで、仏教を国教のように信奉するタイ政府と衝突がかなりあったことはよく知られています。
今回の犯行は外国人によるものという可能性が高いようで、宗教的対立とは関係なさそうですが、タイの人たちのためにも犯人が早期につかまって、タイの政治も安定に向かうことを期待して止みません。

そんなことを考えていたら、今度は韓国と北朝鮮の緊張が一気に高まりました。
北朝鮮を非難する放送をしている拡声器に砲撃というのもかの国ならではでしょうが、韓国のシェルターをニュースで初めて見ました。
避難用のシェルターが存在して、実用になっている。
あらためて韓国は休戦中とはいえ戦時下にあることを思い知らされました。
中国では天津で大爆発があったそうですが、その爆発はたいへんなことですが、神経ガスが基準値を超えて飛散していると消防士が伝えているのに、政府がそんなものはないと文字通り火消している情報操作のことがより気になりました。
さらに今日は山東省淄博市でも爆発があったと報じられましたが、この町はわたしが2月に古鎮を見ようと青島から立ち寄ったところなので少々驚きました。
立て続けに爆発事件となればテロの可能性が疑われるのではないかと思いますが、そんな話は一切出ていないようです。
それも情報操作によるものでしょうか。

旅行中のことなので若干古い話になりますが、インドのコルカタに滞在中カフェに行ったところ、昨夜このあたりで女性がふたり殺されたという話を聞きました。
報道される前の不確実な話でしたが、インドで頻発しているレイプ絡みで西洋人ではなくどこかのアジア人が犠牲者だったようです。
インド人は人懐っこい感じの人が多くて、それが過ぎるとうざったく感じられることが多いのですが、人を殺したりレイプしたりというのとは縁遠そうな気がしていました。
ごく一部の悪党の仕業と言っても人口の多い国では悪党がそこそこの数になってしまい、日本から見るとレイプや殺人がしばしば起きていると感じられることになるのでしょう。
警察もあまり信用できないと聞きますし、市民は関わり合いを恐れて見て見ぬふりだと聞くので、インドに関しては君子危うきに近寄らずと言わざるを得ません。
隣のネパールは大地震直後で余震もときどきあったようですので、わたしが旅した国ではある意味いちばん危険だったのかも知れません。
最貧国に近い彼らを襲う自然災害の非情さに胸が痛みます。

扱いが小さかったので見過ごされている方も多いと思いますが、昨日は、アムステルダム発パリ行きの列車内で、イスラム過激派モロッコ人が発砲して、たまたま乗り合わせた米軍人に取り押さえられる事件も発生しています。
軍人のひとりは抵抗する犯人にカッターで切られて小指が切断寸前の大怪我を負ったと書いてありました。
日本では、台風が2つ同時に接近していて、天気図を見ると列島の真下に大きな円が2つ並んで今にも日本を飲み込もうとするかのようです。
桜島は噴火の可能性が高まっているそうで、近隣住人が避難生活を余儀なくされていると聞きました。
公民館のようなところでしょうか、韓国のシェルターより幾分生活するにはマシのように見えましたが、高齢の方たちが住み馴れた家を離れて不安な夜を過ごすのはたいへんなことに違いありません。

順序が逆になりましたが、滞在中のトルコではKPP(カーぺーぺー)という組織がイスタンブールなどでテロを行ったと現地のニュースで見ました。
英語が通じない宿の人たちと一緒でしたが、彼らがKPPはISISと同等の連中だと怒りを露わにするのは理解できました。
ざっとみるところKPPはクルド人に支持されている組織で、シリアやトルコなど少数民族のクルド人はかなり虐げられているイメージですが、それが故にテロに走るのかも知れず、トルコ人がテロの原因をクルド人の仕業と押し付けているとも読め、微妙な問題は現地にいたとしても判断付かない場合もあると知りました。
わたしの移動後にはアダナでもテロがあったそうですから、トルコはかなり揺れていると思われます。
去年だったか、イスタンブールが東京やマドリードとオリンピックの招致合戦をしていたとき、イスタンブールでは政権批判のデモが起きて招致レースにマイナスと言われていましたが、最近の出来事はトルコはそれよりずっと危険なレベルにあったということを示しているようです。

世界一周の旅だと自慢していても、どうせ呑気にぼんやり旅していると思われているかなと思い、実際には危険なところが多いんですよ的に出来事などを列挙してみました。
世界中どこにも絶対の安全はないということですね。
このままだと後味が悪いかも知れないので、個人的に気に入っている作例の紹介で終わりたいと思います。
場所は、観光客のほとんど訪れないだろう、しかし素朴で素敵な町、シブリヒサルの裏道のどこかです。
夕刻のひと時、女性たちが家の前でおしゃべりに興じていたのでこっそり撮影しようと思ったのですが、バレてしまい何やら怒られそうな雰囲気でした。
ところが彼女たちは嫌がっているのではなく少し待ってくれと言っているようで、家から可愛らしい女の子ふたりを連れてきて、さあ撮ってくれと指示しました。
わたしが頼まないでもご覧のような配置になって、おしゃべりの途中の雰囲気はそのままに静かに微笑んでくれ、この町ならではの雰囲気を映し出せたような気になったのでした。
【Alpha7/Leica Sonnar 5.8cmF1.5 F1.5】
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thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Leica-Sonnar 5.8cmF1.5 | trackback(0) | comment(0) | 2015/08/23 Sun
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