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イスラム式リゾートライフ

Perken Son & Rayment 16.5cmF5
昨夜遅くにアダナの空港に着きましたが、英語の通じない空港職員にどのように町に行けるか相談しているとドイツ人だという青年が助け舟を出してくれました。
ハスがあるというのですが、このバスはアダナの町には行かず、70キロ離れたメルシンというちころに行くそうで、アダナにはタクシーで行くしかないとのことです。
ドイツ人のマルクはメルシンに行くというので、わたしも彼に付いてメルシンに行ってみることにしました。
1時間ほどでメルシンに着くと彼の友だちがふたり待っていました。
マルクはトルコ系の二世ですでにドイツ国籍ですが、友だちたちはトルコ国籍でベルリンに出稼ぎに行っていてそこでマルクに知り合ったのですが、ドイツ人の差別にあって馴染めず、早々にトルコに帰国したということのようでした。
さらに彼らが近くにホテルを見つけてくれて、ドイツ人とトルコ人の協力により3時過ぎに宿に辿り着くことができました。

昼近くまで寝て、チェックアウトすると若いボーイがプレゼントだと言ってホテルのロゴが入った帽子や車用の芳香剤などをくれます。
彼もそうですが、3つ星が輝いているのが恐らく自慢のホテルだというのに誰もほとんど英語が通じません。
それなのにトルコ語のメルシンの観光パンフレットをもらって、ここには行くべきという表紙の遺跡へ行こうとしたのが失敗でした。
行き方を紙に書いてもらいましたが、3つ単語が並んでいて意味不明です。
通りに出て最初に来たバスにメモを見せると乗れと合図し、町の外れで停車していたバスを呼びかけ、今度はあれに乗り換えろと指示します。
車掌からチケット代が30リラというので何も考えずにわたしてしまいましたが、昨日乗ったアダナ空港からメルシンまでのバスの倍になってしまうので、そんなに高いはずはなく、他の乗客はそんなに払っているようには見えません。
運よくインテリ風の男性が近くの座席にいたので、話しかけると英語が通じて、正確な値段は分からないがあきらかに騙されていると忠告してくれ、何かあったのかと聞く老人にトルコ語で事情説明したらしく、それを聞いた乗客全員が怒り出したため、車掌が飛んできて22リラ返却してきました。
それが正しいとも分かりませんが、やはり車掌は騙そうとしていたようですし、わたしに気付かれても謝ろうともしないのがさらに腹立たしいです。

市内だと思っていた遺跡は、バスで1時間半もかかるはるか先の町でした。
と思ったら、終点でまた乗り換えるよう言われました。
このとき失敗だったのはホテルでもらったメモではなく、パンフレットの写真を見せたことでした。
跡で気付いたのですが、オスマントルコ時代の遺跡はメルシンの周辺部にたくさんあって、パンフレットの表紙にもなっている名高い遺跡はさらに先だったのですが、わたしが見せた写真を見たバスターミナルの係員は誤解して、別のところへ行くバスに案内してしまいました。
バスは今来た道をどんどん戻って、車窓から見えた遺跡のところでわたしを降ろしました。
こうなると、気付いたところでもはや戻る気は起らず、どうせ遺跡なんてどれも似たようなみのだと、そこを見てみることにしました。
もう3時になっていて、いい加減、お腹もすいていましたし。
近くのレストランはリゾート客でごった返していましたが、対応は良く、料金も高くありません。
トルコ風のピザだと勧められた料理を食べましたが、ビールはなく、アイランというトルコ式ヨーグルトドリンクがここではポピュラーなようです。

メルシンは地中海に面していて、ところどころビーチが海水浴場になっているてそれらにはホテルが併設しています。
海は透明度が低く、あまりきれいというほどではありませんが、リゾートとしての雰囲気は沖縄に似ているような気がします。
そんな中にオスマントルコの時代と思しき石の遺跡が点在しています。
遺跡が好きで海も好きでという人には大いにアピールする地で、作例は沖に浮かぶ島が城壁に囲まれている場所で、海に浮かぶ要塞のようで迫力がありました。
しかし、そんなところに来ても、イスラムの女性は水着はもちろんダメで、全身黒ずくめのままで気気温35殿の中、何しにこんなところへ来たのだろうと同情してしまいます。

帰りのバスの中でパンフレットを眺めていると、小さく古い町並みの写真が載っているのに気付きました。
トルコ語なので説明文は読めませんが、タルソスという町にあることは分かって、手とり足とり運転手に確認すると、どうやらタルソスに行くバスのところを通るそうで、そちらの運転手にこの日本人を連れて行ってくれと話してくれたようです。
そのバスも1時間近くかかってタルソスに着き、写真の場所はここからまっすぐ歩けと言っているようです。
すぐに大きな門の遺跡があって、クレオパトラ・ゲートという名前だと書いてありました。
それから道を訪ねつつ歩くと写真の町並みはすぐに見つかりました。
およそ100年以上前くらいの伝統的家屋がずらっと並んでいて、わたしには遺跡よりも魅力的です。
しばらく散策しましたが、すでに薄暗くなってきていてとても見きれないと観念しました。
明日また来ることにして、何軒かある古い家屋をレストランに改造した1軒でコーヒーを飲みました。
若者や老人など地元の人と見られる数組がビールを飲んでいます。
いちおうイスラム圏なのでアルコールは表面的にはご法度ということもあって、ビールを飲みたい人が集まる店なのかも知れません。
わたしもビールにすればよかったと悔やまれましたが、帰りの終バスの時間が分からないので、さっとコーヒーを飲んで早々に引き上げました。

帰りのバスでホテルの名刺を見せてどこで降りればいいか聞きましたが、運転手は分からずタクシーで行ってくれと適当な場所で降ろされました。
いちおうタクシーに聞いてみると1000円くらいのことを言われて、ちょっともったいないのでバスを探すことにします。
洗剤と歯磨き粉が切れたので雑貨屋に入るとどちらも家庭用の大きな奴しかなく、旅行用の小さいのを探しているという簡単なやり取りさえ通じないのにイライラします。
大きなスーパーを探してあちこち歩いていると、自分でも驚いたことにホテルの前の通りに辿り着いていました。
バスを降りたところから500メートル程度しか離れてなくて、タクシーは1000円と言ったようで騙されなくてホッとしました。
ホテルでスーパーを聞きましたがやはり大きなサイズしかなく、歯磨き粉はそれを買いますが、洗剤は巨大すぎるので、これもやや大きすぎるリキッド・ソープを買いました。
シャワーに使って、それで洗濯もしてしまうことにします。
続いて歩いているとレストランがあり、野外のテーブルでトリそぼろご飯のようなものを食べている人がいました。
美味しそうなので注文すると、見た目同様味も卵を乗せないトリそぼろご飯です。
今回の食事でいちばん美味しかったと言えるかも知れません。
サラダとペットボトルの水はタダで、250円ほどでした。
ホテルに戻って飲んだビールの方が少し高いくらいでした。
【Alpha7/Perken Son & Rayment 16.5cmF5 F5】
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thema:ペッツバール genre:写真
Perken Son & Rayment 16.5cmF5 | trackback(0) | comment(0) | 2015/08/09 Sun
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