スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告 | --/--/-- --

交通機関ほぼ全運休

Perken Son & Rayment 16.5cmF5
もうこれ以上ひどいホテルには泊まることがないよう祈りながらチェックアウトしました。
3時50分のフライトで、テルアビブからイスタンブールへ飛ぶので、今日でパレスティナともお別れです。
テルアビブの空港は警備が世界一厳重で、セキュリティチェックに時間がかかるので4時間くらい前に到着した方がいいと以前何かで読んだことがあり、あまりしたくはありませんでしたが、ネットでテルアビブ空港へのアクセスを確認しました。
エルサレムからバスで行くのが一般的なようですが、不思議なことに、テルアビブ空港からエルサレム行きのバスはあるのに、エルサレムからテルアビブ空港への直行バスは無く、鉄道に乗り換えなくてはいけないと書いてあり、その料金も記載があったのでATMで少額おろして交通費プラス軽食分の現金を手元に残しています。
ベツレヘムからエルサレムは何度か利用したサービスタクシーで行けると思っていたのですが、4人乗ったら発車する乗合タクシーでパレスティナとイスラエルの境界のところまで行き、ここから始発のバスに乗ってエルサレムに行きます。
途中から高速道路に入りますが、その直前に小銃を持った兵士が乗り込んできて全員のIDを確認しました。
このほかにもイスラエル側を通るサービスタクシーに乗ったりもしたのですが、そこではチェックが無く、どのような基準で兵士が待機しているのかが分かりませんでした。

エルサレムは、宿泊したところに近いダマスカス門のバスステーションが終点で、ここからならなじみがあり、トラムでセントラルバスステーションに出れば問題ないと安心しました。
しかし、バスの係員がトラムはないと言います。
理由はよく分かりませんが、恐らくユダヤの休息日である土曜日のためトラムは運休し、バスも行先によってはないか、かなりの間引き運転だそうで、ベツレヘムからエルサレムのバスにすぐ乗れたのはかなりの幸運だったようです。
それにしても困ってしまい、テルアビブ空港への行き方を聞くと、タクシーしかないと言われ、料金は6500円ほどが相場とのことです。
手元には3000円ほどしかなく、ATMへ行けばどうにかなりますが、それにしても休息日のせいで5000以上余分に払うのは馬鹿馬鹿しく感じます。
すると、テルアビブ市内へのサービスタクシーはあることが分かったので、時間に余裕があるので、バスの終点から鉄道なりバスなりでいけるのではと判断しました。
ところがこの運転手によれば、空港のゲートのそばが通り道なので降ろしてくれるとのことです。
ゲートまでは最初3300円で行くと言ってましたが、そばで降ろしてもらうと1000円ということなのでそれでよいとお願いしました。

40分でゲートそばに降ろしてもらうと、ゲートまで15分歩けばシャトルバスがあるとのことです。
楽勝かと思いましたが、炎天下の中で高速道路の路肩を荷物を引きながら歩くのは意外に大変でしたし、途中、ヘビの轢死体を見たのであまり路側すれすれは歩きたくありませんでした。
そのゲートに着くと警官に大声で呼び止められました。
わたしのパスポートを確認した後、こんな暑い日に歩いて空港に来るなんて何事かと思ったと笑いながら、水をくれたばかりでなく、シャトルバスなんてないのでと言って、通りかかったワゴン車を停めてわたしに乗るように交渉してくれました。
そのワゴンには10人くらいが乗っていて空席はありませんでしたが、助手席の男性が立ち上がってわたしに席を譲ってくれました。
もちろん固辞しますが、男性は聾唖者でわたしに理解できない手話を使って、笑顔で座るように言います。
ただ乗りさせてもらって、これでは申し訳ないとターミナルに到着してから荷物を降ろすのを手伝って、彼らとは別れました。

こんなに順調に来られるとは思っておらず、空港到着は離陸時間の5時間も前になってしまいました。
また4時間前に来いと言うのは過去の話のようで、チェックイン開始は3時間前とのことで、モノの高い空港でできるのはブログを書くことと本を読むことくらいで、気分転換にはなったような気がします。
わたしには、ディレイ癖が付いてしまったようで、またしても出発が遅れるとのことです。
2時間遅れとのことで、ペガサス航空というLCCでしたが、待っている間にドリンクの配布があったりしました。
立て続けに待ち時間ができてしまい、どうしようかと思っていると、ワゴンでわたしに席を譲ってくれた男性がいます。
どうやら同じ便のようで、先ほどはありがとうとあいさつに行くと、向こうも驚いて、言葉が通じればたぶんこれも何かの縁ですねのようなやり取りをしました。
するとそばの女性がわたしは彼の妹だと声を掛けてきて、互いに自己紹介になりました。
彼らは2人兄弟と奥さんと息子に妹、さらに友だち5人の総勢10名でトルコに旅行に行くとのことです。
イスラムのヘジャブを被った女性もいましたが、国籍は全員イスラエルとのことでした。
息子はわたしと同じFCバルセロナファンで、6月にバルセロナ旅行をして試合を見て来たとアイフォンで撮影したビデオを見せてくれましたが、ペドロがオーバーヘッドを決めた試合で、中継カメラが回っているのではと思うほどブレのないきれいな画像が、得点の瞬間に反転して自分の喜ぶところを映していたのが何とも面白く、映像を送ってほしいと思ったほどです。
10人全員と写真を撮ったり、フェイスブックのアドレスをもらったりして盛り上がり、初めてイスラエルの人と友達になったような気分になりました。

到着も遅れて夜の8時頃になりましたが、ちょうど機内からは日没と夕日を浴びたイスタンブールの町並みが見えてきれいでした。
遅れると分かって空港からのアクセスを調べたのですが、第2空港の方に到着で市街から遠く、ホテルも見るとさすがにイスタンブールは高かったので、一計を案じました。
そのまま地方のどこかに飛んでしまおうというものです。
格安航空券検索サイトでは、イスタンブールからトルコまでという検索ができて、トルコ国内の就航都市の一覧が料金付きで表示されます。
グーグルマップで位置を確認しながらあたっていくと、アダナという町が遠い割に6500円ほどと安く、ついでにホテルも確認するとイスタンブールの3分の1以下で、最初の行先をアダナに決定しました。
ところが予約しようとしても、最後のカード決済のページではじかれてしまいます。
出発数時間前ということで価格が、徐々に上がっていて、アダナ行きでも早い時間帯は倍の12000円になってしまいました。
そうしているうちに搭乗の時間になってしまい、ついにチケットは買えず終いです。

バスゲートだったのですが、そのバスから、入国審査、バゲージクレームとすべて偶然にも先の10人のグループといっしょになって、何だかストーカーになった気分です。
わたしはアダナ行きを諦めていなかったので、国内線出発フロアへ向かうため、最後のお別れをしました。
どうぞ、快適で愉しい旅行を!
非常に残念なことにこのイスタンブールの第2の空港にはWIFIがありませんでした。
格安券は断念して、1万円台前半なら買ってしまおうと航空券発券のカウンターに行きます。
価格を聞くと、不思議なことに6800円と格安航空券とほぼ同額でした。
大いに助かりました。
10時45分発12時05分着というずいぶんと遅いフライトですが、それより遅い便がまだ2つあるのがトルコ人の夜行性を表していそうです。
ここで食事しないとと慌てて、パニーニ・ドネルというサンドイッチを頼んだら、900円もするのにレンジでチンの出来合い品でがっかりです。
世界3大料理のトルコでの最初の食事だったのに。
そうそうしょげてもいられず、急ぎ足で荷物検査を抜けて出発ゲートを確認するため、フライトインフォメーションを見ました。
そこには、またしても「Delay」と書かれていたのでした。
【Alpha7/Perken Son & Rayment 16.5cmF5 F5】
スポンサーサイト
thema:ペッツバール genre:写真
Perken Son & Rayment 16.5cmF5 | trackback(0) | comment(4) | 2015/08/08 Sat
<< イスラム式リゾートライフ | home | 彼らにも酒が必要だった >>

Comment

お疲れさま
毎回記事を読ませていただく度に、ため息がでます。
よくぞ、こんなに苦労して旅を続けられるものだ、
よくぞめげないでおられるものだ、
そして、なんとまあ、いつも見事に窮境を切り抜けておられるものだ、と。
なんだか中将姫光学さんの人間性を鍛え抜く、
人生のアドベンチャー、そんな感じがします。
これが本当の旅なんだな、そう実感しています。
2015/08/13 Thu| URL | sha-sindbad [ 編集 ]
にくまん
国のチョイスからしてすごい旅でしたね、、ルルブールエセクレタンとか、大分撮影の幅も広がって来ましたし、次はスーツケースにディアドルフもいいのではないでしょうか!フィルムのケアが大変ですが!
2015/08/15 Sat| URL | すみもむ [ 編集 ]
Re: お疲れさま
sha-sindbadさん、こんばんは。
短期の旅なら耐えられなかったと思いますが、長い目で見て、自分の忍耐力を鍛えようと考えていましたので、どうにか爆発せずにここまで来ているようです。
細かい失敗にめげている余裕がないのがいいのだろうと思います。
失敗はブログのネタになるのもありがたいと感謝しているくらいです。
返信がとても遅くなり、ご容赦願いたくお願い申し上げます。
2015/08/28 Fri| URL | zunow [ 編集 ]
Re: にくまん
すみもむさん、こんばんは。
この機会に行きにくいところにいってみた感じです。
ディアドルフは持ってませんが、スピグラかそれは無理でしょうから、中判蛇腹をもって旅をしてみたいと痛切に思っています。
これから現像やプリントに挑戦の予定ですので、教えてください。
返信が遅くなったことをお詫び申し上げます。
2015/08/28 Fri| URL | zunow [ 編集 ]

Comment form


管理者にだけ表示

Trackback

この記事のトラックバックURL
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

| home |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。