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ロマンスは起こらず

Squire & Co 14cmF3.6
ジュール・ベルヌの80日間世界一周で、インドは、主人公が世界一周するにあたっていちばん重要な国でした。
シーンのひとつが、まったく女っ気がなかったストーリーに囚われの身だった未亡人美女を救出するというロマンスです。
じつは、わたしもインドでのロマンスに大いに期待していました。
恋愛感情が起こるかは別として、美女が現れてちょっと親しくなるとか、そんな展開がわたしの世界一周でも起こるのではないかと。
しかし、結論を先に言えば、それはまったくの不発で、インド女性は箸にも棒にも掛からぬようなものしか見掛けませんでした。

わたしが旅した間に見たインド人の97%がヒンズー、2%がイスラム、1%がシーク教や仏教などその他宗教という感じの割合でした。
少なくとも女性ではそんなものではないかと思いますが、なぜそれが分かるかと言えば、ヒンズー女性は必ず鼻の左側に金色のピアスをしているからで、イスラム女性の象徴であるヘジャブで顔を覆う女性とたぶん仏教徒と思われるごく一部を除いて、老若女女問わずみんなかみんな、鼻にピアスをつけていました。
ピアスの穴は幼児の頃パチンと開けてしまうんだそうです。
大きくなってからだと事故が起きたり痛みが続くことがあるが、幼女のころなら1日泣けばそれで済むからだと聞きました。
そうであるならヒンズー家庭に生まれた女の子は、本人の意思が確認できるようになる前にヒンズー女性の象徴のような穴を開けられてしまうということのようです。
子どもの人権団体からクレームが来そうな話ですが、問題になったりしないのでしょうか。

わたしがインド女性は箸にも棒にもといったのはこのピアスのことではありません。
とにかく、今回もペッツバールレンズ持参でしたので、どこかでポートレイト撮影をと意気込んでいましたが、その対象になりそうな女性はほぼ皆無でした。
少なくとも、訪れたコルカタ、ボドガヤ、デリー、プシュカル、ゴラクプールでは。
町中で見かける男女比率は、子どもや学生を除くと9対1以上の差で男性が多いのも不思議です。
理由を聞く機会はありませんでしたが、女性が社会進出するのが日本よりはるかに厳しい世界だからとか、独身女性があまり人前に出てはいけないという暗黙のルールがあるのではとか゚そんなことを想像しました。

プシュカルはヒンズーの聖地で、宗教的に重要な時期が近いこともあって、訪れている女性が多数いましたが、いずれも中年以上でした。
そしてそれら女性たちは例外なく太っていますし、それはプシュカルに限らず滞在地のいずれもそうでした。
男性も肥満が圧倒的に多いですが、インドは暑いから体をあまり動かさず必然的に太るのか、あるいは肥えていることが富の象徴のように考えられていて競って太るのでしょうか。
女性はサリーを着ていてうまくすれば体形を隠せますが、横から見るとだぶだぶのウエストがよく見え、何かの折にお腹の出っ張りも目立ってしまうので、じっとしていなければ太り具合はバレバレです。
万一、美人がいたとしてもあの体形をみるとゲンナリです。
子どもや学生でも肥満はけっこう多くて、なかなかな女子高校生くらいの子なのにもう腹が出ちゃったりで、この子に麗しき青春時代というものが存在するのだろうかと余計な心配までしてしまいました。

本来行きたかった北インドのシムラーからカシミール地方には、色白で彫りの深い美人が多いとそうですし、以前、何かの本でそのあたりの女性こそ世界一の美人の住むエリアだと聞いたことがあります。
もし、ニューデリーから入っていれば間違いなくそのあたりを訪れて実地調査の苦を厭わなかったでしょうが、コルカタ、ボドガヤ、ニューデリーと散々インド人の嫌な部分のみを見せつけられて疲労困憊になった神経には、その勤めを果たす使命感は残されていませんでした。
仮に美女がいたとしても、性格までもが北インドでは一気に変わるということはないでしょうから、がっかりさせられる前に断念しておいて正解だったと慰めを言うことにしておきます。

さて、本日の作例ですが、プシュカルで見かけた自称ジプシーの女性二人組です。
散歩中、突然声を掛けられて写真を撮れと、こんなポーズをしました。
かつてハンガリーや北イタリアに多くいたアジア系移民は、エジプト人ではとの誤解からエジプトがなまったジプシーの名で呼ばれましたが、のちにインド系であることはよく知られ、彼らが自称するロマと今では呼ばれています。
彼女たちがジプシーだと名乗る意味はよく分かりません。
いきなり手を押さえつけられ、幸せになれるという模様をハーブ素材の液体のようなもので手のひらいっぱいに描かれてしまいました。
そして終わるや否や、金をよこせ、です。
当然、拒否して揉めますが、こちらが折れないとみると、分かったもういいさっきの写真をデリートしてと言われ、オレの手のひらの絵をデリートしたら写真もデリートすると返したら、わかったそのままでいいと立ち去ってしまいました。
手のひらの絵は、困ったことに、その後1週間ほど消えることはありませんでした。
【Alpha7/Frilon 5cmF1.5 F1.5】
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thema:ペッツバール genre:写真
Squire & Co. 14cmF3.6 | trackback(0) | comment(0) | 2015/07/20 Mon
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