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ドバイの熱い朝

Squire & Co 14cmF3.6
カトマンズからドバイへの便は夜の11時出発予定ですが、その時間をまわっても搭乗ゲートすらどこか表示されていませんでした。
悪天候のため到着が遅れていますとのアナウンスがありましたが、同時間帯のフライトはおおむね時間通り飛び立ってしまったので、言い訳臭い気がします。
昼間のニュースで読んだ、ちょうど1年前にウクライナの親ロシア派軍によって撃墜されたとされるマレーシア航空も、大量の中国人を積み込んで定刻通り飛んでいってしまいました。
結局2時間遅れの出発になりましたが、このフライ・ドバイという会社はお詫びのアナウンスすらありません。
フライ・ディレイに改名すべきと手紙でも書いてやりたいです。

到着予定は夜中の1時半でしたが、2時間遅れで3時半になってしまいました。
さらに入国審査で長蛇の列の上、わたしの順番の時、係員に顔が違うと不審がられIDを出すよう明示されたので免許証を示すと、わたしの顔、5月に作り直したばかりのパスポートの顔写真、数年前撮影の免許の顔写真を見比べて、不審な顔をしつつも入国スタンプをポンと押して、さあ行け行けと命令調に指示されました。
ここのところあまり見なくなった高圧的な入国審査員にイライラしつつも、さすがにイミグレーションの列が長かっただけに荷物はすでにターンテーブルを回っていて、すぐに両替に向かうことができます。
ATMで2000円程度の両替をするつもりでしたが、さすがUAEの銀行はそんな低額からの扱いはしてくれず、最低15000円からになっていて断念せざるを得ません。
両替商があったので、どこかの国のビザ用にと用意していた米ドルを20ドル両替しました。
ホテル近くまで行く24時間運行の100円程度のバスがあるはずでしたが、誰に聞いてもそんなのはないと言われるばかりで、700円ほどでプリペイドカードとバス代を支払って別のバスに乗りました。

バスはだいぶ高い分とんでもなく親切で、乗車した人全員の行先をひとりひとり聞いてその近くで降ろしてくれます。
わたしの予約したホテルはマイナーなため運転手は知らなかったのですが、何々通りのコマーシャルバンク裏側などと書かれていて、たぶんこの辺だろうと降ろされた通りに、CBIと大きく書かれた建物があって、これがそうではと裏に回るとまさにホテルがあったので、今回のスピーディなホテル発見には自分でも驚いたくらいです。
しかし、到着はすでにうっすら明るくなり始めた朝の5時です。
もしかしたらチェックインは拒否されるのではと心配しましたが、こういうことになれていそうなレセプションはささっと処理して、遅い到着なのでチェックアウトは14時で構わないと柔軟な対応ぶりでした。
ホテル予約サイトで4番目に安いホテルでしたが、それでも5000円もして、個人的には予算をだいぶオーバーしています。
しかし、フィードバックの高評価どおりの価格以上の対応と、新宿でこのクラスのホテルなら2万円くらいしてしまうんだろうなあという広さや設備に納得しているうちに、昼まで熟睡しました。

チェックアウトした1時からフライトの20時半まで時間がありますが、残念ながらホテルに地図はなくあてのない散策になりました。
気温は40度くらいでしょうか、時折風が吹きますがそれがまるでドライヤーの熱風のように感じられます。
最初の5分間のみこの程度の気候ならどうにかなると思っていたのですが、やはりダメで、全身から汗が噴き出したと思うとそれは止まらず、ペットボトルの水はすぐに底をついてスーパーに入らないといけなくなります。
水を飲めば渇きからは一時的に解放されますが、汗が噴き出すのでまた補給と繰り返すことになり、サウナに入っているのといっしょなので体には好さそうにも、熱中症のリスクから体に悪そうにも感じられて、考えれば考えるほど頭がくらくらしそうです。
わたしだけ暑がっているのかといえばそんなことはなさそうで、道行く人の背中は誰もが汗でぐっしょりになっていました。
つい昨日までラマダンが行われていたはずですが、こんな暑さの中で何か作業をして水も飲めないとなったら、それこそ死を覚悟しないといけないのではと深刻に考えたりもします。

歩く方向の勘が悪かっただけかも知れませんが、予想した通り歩けど歩けど関心を惹くような建物も人の溜まりも何も見つかりません。
予想できていたので散策なんかしなければよかったのですが、この暑さの中を数時間歩いたことが自分としてはアラブ体験の入門編としてちょうどよかったと納得することができます。
ドバイと言えば、世界一の高層ホテルとか海に突き出してモミの木が枝をはるように建物を配置したホテルとか有名なものがありますが、ホテルマニアでないわたしには関心が湧きません。
そういうのは日本ではハコモノと呼んで批判されるんだよと言いたいところですが、UAE人からあなたの国のオリンピック会場は何なのと反論されるでしょうから何も言えませんが。

4時間近く歩いて駅の表示を見つけてここから地下鉄で折り返そうかと思ったところ、何ともうまい具合にヘリテージハウスという1850年に建設されて今は伝統的なUAEの暮らしを再現する博物館を見つけました。
新築のように改装されていたために見落としていましたが、たまたま職員が出てきたところで何だろうと見たら目が合い、ミュージアムを探しているのかと聞かれ反射的にイエスと答えて中に招じられました。
この博物館の素晴らしいのは部屋ごとに冷房ががんがん利いていることで、そうでなければ素通りしてしまいそうな説明表示をゆっくり読むことができます。
中庭では砂場で遊ぶ子どもの様子が再現されていて、このあたりの土地はもともとは砂漠で、そのうえにドバイの町が構築されていったことを思い出させてくれました。
小一時間見学していましたが他に来館者はなく、作例になるような写真は撮れないでいましたが、建物を出るとその脇がなかなかいい具合に曲がった路地になっていて、ぴったりのタイミングで男性が歩いてきたのでどうにかブログ用の写真撮影も1発で終わらせることができ、その足で地下鉄に乗って荷物を預けてあるホテルに戻りました。
テレビの釣り番組で、全然釣れないのに終了間際の最後の一投で狙いの魚がかかって、がんばった甲斐がありましたと胡散臭く終わることがしばしばありますが、わたしのドバイはそれとよく似ていました。
【Alpha7/Squire & Co. 14cmF3.6 F3.6】
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thema:ペッツバール genre:写真
Squire & Co. 14cmF3.6 | trackback(0) | comment(0) | 2015/07/18 Sat
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