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インド無賃乗車の旅

Squire & Co 14cmF3.6
仕立て屋がほんとうに友たちと言える男であれば、予定変更してプシュカルにもう1泊、さらにディープなインドの旅に切り替える気になっていたのですが、彼も所詮はインドのOne in a millionに過ぎないと分かり、予定通り予約してもらっていた5時45分の列車で
ニューデリーに戻りました。
ただ、これも簡単ではない行程になります。
同じような時間帯の同じような列車にもかかわらず、こちらには朝食も水も付いていませんでした。
到着の2時まで持参の水だけでしのぐ、ひもじい思いを体験しました。
さらには、到着はニューデリー駅ではなく市内には違いないですが、どこか別の駅でした。
最初、ニューデリー駅行きのローカル列車がすぐ来ると聞きましたが、1時間待ってもやって来ず、結局、バスがあることが分かり路線バスに揺られて1時間かけてニューデリー駅に戻りました

ニューデリーからはゴラクプールという町に夜汽車で向かいます。
プシュカルまでの切符やホテルを手配していた旅行代理店に予約してもらっていいました。
不手際続きだったので不安でしたが、そのチケットはプシュカルのホテルにメールで送られ、印刷してもらったものを手に入れたのでひとまずホッとしました。
インドはもう完全にわたしの手に負える国ではないと結論付けたわたしは出国を急ぐことしたのです。
ゴラクプールはニューデリーから東にだいぶ離れた位置にあり、本来、次に目指すべきパキスタンとは逆方向になります。
じつは、インドのビザを取るのに苦労して、イランのビザはどうしようと考える内に、パキスタンビザを取得するのを忘れてしまっていました。
大使館か国境でとうにかならないものか確認しましたが、いぢはん関係の悪いインドで発給してもらうのはまず不可能とのことでした。

帰りの航空券はUAEのドバイから戻る往復チケットで予約してあります。
インドをもう少しじっくり廻って、当初予定のシムラーやゆっくり滞在できるカシミール地方に行って帰国便の直前にニューデリーからドバイに飛ぶのがベストなのですが、心境としては一刻も早くインドを出たくて仕方ありません。
かといって、UAE行きを焦ると今がちょうどラマダン期なので、食生活が過酷なことになるのは目に見えています。
そこで浮上したのがネパールに行ってみるという案でした。
震災直後で旅行は不謹慎ではとか、そもそもカトマンズまで陸路で行けるのかという疑問があるのではないかと、当初、回避していたネパールも行けなくはないことが分かって来ていたのです。

旅行については、このような趣旨の文章を読みました。
ネパールは地震で大きな被害を受けたが、観光立国のネパールにさらに観光客が来なくなると二重に痛手になるので、危険でないところには積極的に旅行に来てほしい、と。
箱根の仙石原で火山活動が活発化していた時も同じようなことが言われ、箱根自体は安全なので来てくださいとアピールしていましたが、まったく同じことですね。
ただし、ネパールでは余震がもうないとは言えないので、万一の場合、第三国に脱出できるルートの確認は自己責任ですべきです。
ゴラクプール到着以降は地震のこと脱出路のことなどを常に確認しながら進んでいくことにしました。
また、カトマンズにそもそも行けるのかについては、ボドガヤでカトマンズ行きのバスが普通に運行されていて、毎日何人もの人が出掛けていると聞いていたので問題なしと判断します。

やっと着いたニューデリーでは特にすることもなく、先日も行ったWIFIのつながるカフェでメールのチェックなどをして時間をつぶしました。
店員にゴラクプールのことを聞いてみましたが、よく知らないが、インドで地震の被害があったのはダージリン地方なので、ゴラクプールは全然関係ないと思うとの返事に安心しました。
ニューデリー駅から雑踏を抜けたところにあるこのあたりはカフェ激戦区で数軒が軒を連ねていますが、なぜか今日はどこも人がけっこう入っています。
わたしのいる店も立て続けに2組来て満員に近くなったと思ったら、若い女性がタバコを吸い始めたので出ることにしました。
普通のタバコだとしても不快ですが、もしそれがマリファナ入りで匂いがシャツにでも付いたら日本の空港の優秀な麻薬犬にクンクンされて取り調べになるなんてのはまっぴらご免です。

あてもなく歩いたりして時間をつぶして駅に戻ると、またしてもわたしの乗る列車は遅延とのことでした。
ホームも変更になっていて危うく違う列車に乗ってしまうところでしたが、何人かにたずねてどうも違うらしいと気付いて難を逃れました。
インドでは用も無い人が何人も話しかけてくるのに、こちらでちょっとしたことを聞こうとしても誰も相手になってくれず、分からず仕舞いということがとくに駅ではよくあったので要注意です。
ようやくやって来た列車に乗ってから印刷チケットに座席番号が無いことに気付いて、乗務員に聞きますがちょっと待っててと言われます。
もう発車するという時間になって、車掌が来て何号車の何番へ行けと指示されました。
何だか分かりませんが、もしかしたらと思い再度やって来た車掌に尋ねるとやはりそうでした。
旅行代理店は切符を確保していなくて、不憫に思った車掌が空いている寝台座席にわたしを座らせてたのでした。
【Alpha7/Squire & Co. 14cmF3.6 F3.6】
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thema:ペッツバール genre:写真
Squire & Co. 14cmF3.6 | trackback(0) | comment(0) | 2015/07/10 Fri
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