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学級委員との対話

Frilon 50mmF1.5
エアコンなしの寝台車はベッドの配置が変わっていて、右側に線路と垂直方向の3段ベッドが向かい合い、左側には線路と並行の2段ベッドになっていました。
夜中の出発ですので暑さは気にならず、4台がフル稼働する扇風機が寒いくらいでした。
インド鉄道に敬意を表したいのは、出発が35分遅れたのですが、ガヤ駅の到着もぴったり35分遅れだったので、運行は時間に正確だったということです。
インドの鉄道は時間に不正確なのではなくて、よく遅れると表現するのが正しいようです。
また昨日、書き忘れましたが、コルカタのバスのことで記しておくと、交差点に鞭のようにしなる棒を持った交通警官が立っていて、あの棒を何に使うのか見ていたら、やはり交通整理のためにバスをバシバシと叩いていました。
同じようなもので、商店主が店の前のウシを叩いていたので、インドではウシもバスも同等に扱われているということになるようです。

ガヤはヒンズーの聖地で、仏教の聖地は郊外のボドガヤというところでした。
日本ではブッダガヤと表記されることが多いですが、そういう事情を知らないインド人にはブッダガヤと言っても、はあ?という顔をされてしまうので、現地語主義に基づきボドガヤと書くことにします。
横浜の保土ヶ谷はここから採ったのではと考えたのですが確証はありません。
駅から相場の180ルピーでオートリキシャに乗れたのは、リキシャマンたちが自分のに乗せようと勝手にどんどん値段を下げてくれたからでした。
リキシャマン一人だったら400ルピーくらい支払っていたことでしょう。
ただ、このリキシャはキックバックの入るホテルに連れて行くらしく、これがただでさえうんざりなインド旅をさらに悪い方向に導いてしまいます。

世界遺産のマハボディ寺院、釈迦が修行中に娘からミルクを授かった菩提樹、その娘・スジャータの家、釈迦が7年間修業した沙羅双樹のある山(ふう、よくこれだけ思い出したものだと我ながら感心しますが、記憶違いがあればお詫びします)等々をバイクでまわって800ルピーだというのを高いと思いつつOKすると今は暑いからといくつかを省略して700ルピー請求されます。
あとで確認すると本来は100ルピーのコースだったようです。
さらに使えると言っていたWIFIが今日はダメだというので、宿のオーナーの言うことと話が違うと抗議すると、オーナーはタイに行っていて今はいないというので、分かった宿泊はキャンセルするとこちらも切れると、タイにいるはずのオーナーがまたやって来て平謝りし、宿泊料を半額にする、ただ、WIFIが使えるようになったら300ルピー追加させてくれと泣きつき、結局、WIFIの機械を買ってきて使用可能にしてしっかり300ルピーを回収していきました。

100ルピーコースに700ルピーを取ったバイクの運転手は2度と現れません。
そもそも彼らを信用してしまった理由は、オーナーが達者な日本語でわたしの妻は日本人で西脇市のお寺に子どもたちといるというような話を聞いてしまったことが原因で、さらに現れたバイクの運転手たちも含めて、ボドガヤには日本の某宗派寺院があって現地人に日本語学習を施したらしく、そのため日本人旅行者が次々と騙されている状況を生んでしまっているようです。
某宗寺院が元締めでペテン集団をつくったようなものですが、きっと中には善良な人もいて、日本人旅行者を助けたりということもあるのでしょうからこれ以上悪いことを言うのは止めておきますが。

細かいことで他にもいろいろ騙されたりしたので、すっかりインド人不審になったので、昼間っからビールでも飲んで寝ようと、ボドガヤに2軒しかないというワインショップに向かってとぼとぼ歩いていました。
すると某宗日本語学校の何期生かまた日本語で話しかけてくるバイクの男性がいます。
簡単に事情を話し、あなたがわたしを騙す悪人か善人か判断付かないので、申し訳ないがほっといてくれと突き放したのですが、40度近い暑さの中歩くのはよくない、ワインショップまでタダでバイクで送るのでとの言葉に乗って連れて行ってもらい、ホテルまで送ってもらいました。
インドで白昼飲むビールはよく効くので5時間も眠ってしまいましたが、起きてみると先ほどの男性が待っていました。
彼は日本語はヘタですが、誠実さが感じられて、熱心に勧める車をチャーターしての翌日のツアーに同意してしまいました。
さて、どうなることやら。

さて、作例は、スジャータが痩せ細った釈迦にミルクを与えた聖地にある小学校です。
その近隣は子どもを学校に行かせられないほど貧しく、寄付だけでまかなわれているとのことで、わたしもガイド料より少ないわずかな金額を手渡しました。
すると先生が、ぜひうちの生徒と会話してみてくれと、手前の少年を紹介しました。
利発そうな目の印象的な子で、学級委員的存在なのかも知れません。
名前は、歳は、好きなクラスは、友達は何人、とシンプルな質問をしましたが、残念ながらわたしの言うことは分からないようで、先生が翻訳して伝えてくれました。
教室の中には20人くらいの子がいましたが、たしかに木の中におさめられた釈迦の像ほどではないものの、みなほっそりと痩せていてこの村にはもっともっと寄付が必要なことが理解できました。
【Alpha7/Frilon 5cmF1.5 F1.5】
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thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Futura Frilon 50mmF1.5 | trackback(0) | comment(2) | 2015/07/03 Fri
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Comment

確かに利発そうな目ですね。私が知っているアメリカ在住のインド人は皆高学歴で金持ちですが、多分上流階級なんでしょうね。
2015/07/08 Wed| URL | ksmt [ 編集 ]
Re: タイトルなし
ksmtさん、こんばんは。
よい表情をしてくれて気に入っていました。
そのインド人は、インドからの留学なのか、もしかしたら移民で努力して勉強し、ひと財産築いたのか、いずれにしても成功したインド人はすごいと思います。
返信が遅れてしまったことを深く深くお詫びいたします。
2015/08/28 Fri| URL | zunow [ 編集 ]

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