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日本が遠かった話

Voigtlander 20.5cmF4
世界一周の第4ラウンドは残すところ今日だけになりました。
深夜のコルカタからの便で日本に戻ることになっており、本来ならばインドビザを取得することで、昨日あたりにインド入りして今夜にコルカタ空港へ入って帰国の途という段取りのはずでした。
しかし、発給日数の関係で、ヤンゴンかダッカでのビザ取得を断念せざるを得ず、泣く泣くダッカ発コルタカ行きの格安航空券を買って、空港内で乗り継ぐことになってしまいました。
こういうところにもインドと言う国は高い壁になって立ちはかるのです。

早起きして恐る恐る駅に行きますが、昨夜の件で指名手配されているということはなく、とりあえずダッカ駅から空港駅までの乗車券を入手しました。
ただし、空港行き列車の正確な時間はつかめず、1時と2時40分には運行していそうということだけは教えてもらいました、
いずれも空港まで30分で、コルカタ行のフライトが5時20分発なので、2時40分の列車は時間的にちょうどいいですが、万一遅れでもあればやばそうなので1時が無難です。
また、ホテルはなぜか2時チェックアウト起源だというので、12時くらいまで街歩きして一度シャワーを浴びて1時の列車に乗り込もうと考えました。

オールドダッカを再訪しました。
到着翌日にハサン君の案内で歩きましたが、彼なりに考えたハイライトを歩いたということのようでしたので、今日は自分の勘をたよりにぶらぶらして何かを見つけたいと考えたのです。
結果を言えば、わたしの勘はダッカでは威力を発揮することなく、ハサン君との行動以上の収穫は得られませんでした。
ついでにいえば、計算ミスでバングラデシュ到着時のATMキャッシング額が多すぎて3万円相当も引き出してしまい、1日あたり6000円予算だったのですがそんなには使い切れず現金がだいぶ余ってしまっていました。
何か買い物できればとも考えていましたが、欲しくなるようなものも一切見つかりませんでした。
作例は、オールドダッカの路上オフィスでタイプライターを操る男性です。
路地が狭いためにこんな接近写真になってしまいましたが、PCの時代に年代物タイプライターが現役で働いているのは、ペッツバールレンズをデジタルで使うのと共通点があるようで、その後お互いの愛用アイテムを見せ合うことになりました。

何かを探そうと力を入れたのは空回りに終わりましたが、その代償でホテルへ戻るリキシャが捕まえられず、ホテルに戻ったのが1時近くになってしまいました。
慌ててシャワーを浴びてから駅に1時半過ぎに行ったのですが、2時に空港へ行く列車があるとの朗報を聞いて助かりました。
その列車は特急で、わたしが買ったチケットで乗ってはまずそうでしたが、乗車下車の改札も検札もなく、その正当性は分かりません。
空港駅で降りたのですが、空港がどこにあるのか分からず、道行く人があっちだという方向に少し歩くとせっかくシャワーを浴びたばかりなのに暑さで汗が噴き出して来たので、オートリキシャの50円で空港に行くぞという誘惑に勝てず乗ってしまったのですが、ほんの目の前が実は空港建物でわずか30秒で到着とは、最後の最後にバングラデシュ人にすっかり騙された気分でした。

コルカタから日本までの航空券は少々前に購入済みで、今回はインドのビザを取得できなかったので、必然的にコルカタまで陸路は使えず、ダッカ発コルカタ行の航空券を別途購入しました。
エア・インディアが乗り継ぎ便の2時間前到着という時間ぴったりの便を飛ばしていて、しかもそれが最安価格です。
しかし、エア・インディアは、インド事情をほとんど知らないわたしでも遅延や欠航が頻繁なやる気なき航空会社との悪名が高いことを承知していました。
航空会社側の理由で乗り継げなかった場合は、代替便に振り替えてくれるという確証があれば予約していましたが、コルカタからは他社便なのでそれは期待できそうにありません。
その次に安かったジェットエアという航空会社の便を購入しましたが、時間を見ると乗り継ぎ便の7時間も前に到着してしまいます。
エア・インディアほどではないが、ジェットエアもインドの会社のようなので、何時間かは遅れるかも知れないと選択したのですが、逆に予定より若干早く到着するような優秀な航空会社でしたので、空港で7時間近く待たなくてはならないことになりました。

ビザが無いので入国審査を進むことができず、乗り継ぎのカウンターには人がいません。
どうするのかと歩いていると、ジェットエアの地上係員が来て説明してくれました。
わたしが乗り継ぐ中国東方航空のチェックインカウンターが開くのは出発の2時間半前なので、それまでは入国審査前の椅子にじっと座って待ち、カウンターが開いたらその職員がわたしのパスポートを取りに再訪しそれをもってチェックインまで行い、搭乗券を渡しに三度来てくれると言うことでした。
わたしは4時間半ベンチで待ちましたが、昼寝するには冷房が涼しすぎ、小さな空港のため到着便があるときだけ活気づいてそれ以外は暇な入港審査の職員、両替所の職員、アライバルビザ発行窓口の職員、空港セキュリティの職員がかわるがわるやって来ては、お前は何人だ、なんでこんなところに座っているんだと、判で押したように同じ質問をしては立ち去るの繰り返しでこちらが疲れるほどでした。
さらに夕方着で深夜のチェックインまで入国審査前にいて、水はない、レストランにも行けないでたいへんひもじい思いをしましたが、それを彼らに言ってもそれはお気の毒にと言うばかりで取り合ってくれません。
うざいだけで、何の役にも立とうとしないのがインド人との覆しがたいイメージがわたしの中に形成されました。
ようやく深夜になって手続きをしてもらいこのインドともお別れできる時がやって来ました。
しかし、それは甘い考えで、コルカタ-昆明、昆明-上海、上海-関西のすべての機内に大挙してインド人が搭乗していました。
あわせて、それ以上の数の中国人までいたことも申し添えなくてはなりません。
2度と乗りたくないフライトでしたが、翌週には逆ルートでコルカタを目指し、インドを西進する旅をしなくてはいけないのでした。
【Alpha7/Voigtlander 20.5cmF4 F4】
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thema:ペッツバール genre:写真
Voigtlander 20.5cmF4 | trackback(0) | comment(0) | 2015/06/19 Fri
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