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スリランカの中のヨーロッパ

Voigtlander 20.5cmF4
朝の9時過ぎに出発したバンコクからの便は3時間半ほどでコロンボの空港に到着しました。
入国審査官がグッドモーニングと言うのを聞いて時差があったことを思い出します。
時計の針を1時間半遅らせる言うので、ミャンマーより1時間遅い、面倒くさい30分ずれた時間が採用されているようです。
係官はわたしの名字がバイクメーカーと同じなのを面白がって、あなたが社長かなどと冗談を言いつつも、わたしのバイクはもう23年使っているが買ったときと同じように走ることができると日本製品に尊敬の念を隠しません。
わたしは隣のレーンに大声の中国人家族連れがいることを意識しながら、中国製のコピーバイクは1年たたずにどこか壊れて3年後には廃車らしいと言うと大笑いになりました。

入国審査の前にアライバルビザの取得が必要で列に並んだのですが、トランジット扱いのためかビザ代は免除されたようで、審査後にスリランカ航空のカウンターに行くよう言われます。
驚いたことにビザがタダというだけではなく、ホテル代、昼食代、夕食代、ホテル往復費用のすべてをスリランカ航空が負担してくれるとのこと。
ただ、ホテルはコロンボではなく郊外のようで、コロンボ観光80ドルもしくはキャンディ観光120ドルに参加するよう勧められましたが、そんな支払いをしてはホテル無料のメリットがまったくなくなるので体調が悪いといって断りました。
それなら観光前に病院に寄って診断と薬をタダで付けるからと言うしつこさに、かえって申しわけなくなりますがやはりホテルでずっと寝ていると拒絶します。

郊外と思っていたホテルはニガンボという海辺のリゾートタウンのようなところにあり、部屋からは向かいの建物を挟んでビーチが見えるロケーションでした。
さっそく海辺に出てみましたが、いまはローシーズンだそうで波がかなり立っていて、海水浴よりもサーフィンに向いていそうです。
隣国モルディブのような海を想像していましたが、確かにホテルから見えたように緑色の海だったもののだいぶ濁っていて日本でいえば沖縄ではなく江の島に来た感じです
いったんホテルに戻るとホテル専属だと言うトゥクトゥク運転手がやって来て、町と周辺を800円ほどで案内すると言うので、高いとは思ったものの80ドルよりは安いからと利用してみました。

特に見どころと言えるものはありませんが、運転手の説明でこの町にオランダが初めに植民を始めたことから住民にプロテスタントが多いことが分かり、今日は聖アンソニーの記念日とかで行事があると知りました。
町のお寺に案内してくれた時は、原色で塗装されたブッダの像を使って彼の功績を描いているところを示し日本でも寺は同じかと聞くので、日本のブッダや寺には色がほとんどなく、木があって金箔が貼られてほとんどそれだけというと、想像がつかないようで不思議そうな顔をしていました。
ヒンズー系の人口も多いらしく、結婚式があったので写真を撮らせてと頼むと、どうぞどうぞと食事まで出してくれる歓待ぶりです。
結婚式のカメラマンがわたしのフォクトレンダーのペッツバールに気付いて、これはすごいとレンズの撮影をしていました。
ふたりの大切なアルバムに使われたりしそうで心配になります。

トゥクトゥクの町巡りから戻ると路線バスの便があることに気付き乗ってみることにしました。
バス代は20円ほどと安く、どこまで行くか考える間もなく聖アンソニーの祝典と思われる長い行列が見えたので飛び降りました。
厳粛な雰囲気で行進が続いていて写真撮影がはばかられましたが、こんな時こそふだん若い女性に声をかけて撮影させてもらっている度胸がものを言います。
作例はその時のものですが、参列者はもとより道端の人もこの日のための衣装を着ていて独特の空気をつくっていました。
行事はオランダからもたらされたものだと思いますが、母国でも同様の祝典はあるのでしょうか。

ニガンボの町にはコンビニはなく、ドリンク類を売る雑貨屋にはビールがありません。
どこに行けばよいのか聞くと、ワインショップで買えるとのこと。
ワインショップと書かれた店は確かにあちこちで見ていましたが、どこも小さな店でまさかそこでなければビールが手に入らないなんてちょっと面倒です。
ライオンと言うのがこの国のビールメーカーのようですが、ハイネケンやタイガーなどの他国のものもいくつかありました。
子どもの飲み物にしか見えないポップなデザインの小瓶のビールが面白く飲んでみたところ、これはデザイン相応の味で失敗でしたが、ライオンラガーはタイのビアシンに劣らないしっかりした味で気に入りました。
ところで、わたしは乗り継ぎなのでチェックイン荷物は受け取らずにスリランカに入国したのですが、そのことをまったく考えていませんでした。
着替えが無かったのです。
下の方はそのままで、大汗かいたシャツはどうにかしたいと近くの土産屋でTシャツを買わざるを得ませんでした。
結局、Tシャツとビールだけがスリランカでの買い物ということになりました。
【Alpha7/Voigtlander 20.5cmF4 F4】
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thema:ペッツバール genre:写真
Voigtlander 20.5cmF4 | trackback(0) | comment(0) | 2015/06/13 Sat
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