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いとしのオードリー

Jamin et Darlot 15.5cmF4
父が女優の名前をとって付けたみたい、そう彼女が言うので、それはオードリー・ヘップバーンだね、同じくらい美人だからお父さんの希望通りになったじゃないかと冷やかすと、オードリーは照れて大笑いしました。
若いモハンメドはオードリー・ヘップバーンを知らないらしく、何のことか説明してなどと言います。
残念ながら作例写真では伝わらないでしょうが、オードリーはわたしが旅の間見かけた西洋人の中では1、2を争う美人で、性格はフランクで日本女性とはだいぶ印象が違うもののしっかり優しいところもあって、男女問わずからも好かれるタイプだと思います。

眼の美しい女性で薄金色というか黄色のような瞳についつい見入ってしまい、照れ隠しにわたしは日本には黒い瞳の人しかいないので…と言い訳しなくてはいけませんでした。
シャンパーニュ地方の出身だそうでReimsという町だと教えてくれましたが、これを何と発音するのか何度言いなおしてもらっても聞き取れませんでした。
大学はストラスブールにあるというのでドイツ国境に近いところでしょうと言うと、なんで知っているのか聞かれました。
第二次大戦でドイツに併合されるときに、学校の授業でわれわれは併合されてもフランス人のままだと先生が教えるVive la Franceという話を中学校の時習ったからと説明すると、日本でそんなことをと驚いていました。

たまたま持参していたレンズがジャマン・エ・ダルローとアンジェニューだったので、フランスレンズのすばらしさを力説しましたが、彼女はまったく関心無いようでした。
ニエプスやダゲールも聞いたことがないと言います。
しかし、ジャマンのレンズを見ていてPaysageと書かれているのに気付き風景用かと聞くので、当時のレンズは人物撮影用と風景用の2種類しかなく、このレンズは人物用だが前のレンズを外すことで風景も撮影できる工夫されたレンズなのだと説明すると少しは関心を持ったようです。
発音の確認もしてもらいましたが、やはりジャマン・エ・ダルローとアンジェニューで問題なさそうです。
アンジェニューはオンジェニゥとした方が聞いたままに近いですが。

わたしは旅をしながらローカルの人々を撮影したいのでこのレンズを持ってきたのだが、君はレンズと同じフランス出身だから特別に撮影してあげようと言って本人が嫌がっているのを無理やり撮ったのが今日の作例です。
はさみを持っているのは草刈りの最中だからで、わたしからの護身用というわけではありません。
写真を撮られ慣れていないようで、女優風の表情をとお願いしたのですが、すっかり照れてしまっていました。

もうひとりモハンメドの方の写真は残念ながらありません。
バッテリーのトラブルもあって撮影自体ほとんどしていなかったですし、バッテリーが復活したときは町に行ってしまっていたりでタイミングが合わなかったからです。
彼もニコンのカメラを持って来ていて、しきりに撮影していましたがわたしの写真を自身のフェイスブックに勝手にアップしていたのには腹が立ちましたが、いい奴だったので許したいと思います。
町に出るときに携帯でネットを使いたいので貸してくれと言われてわたしたのですが、勝手にイスラム関連アプリを3つもダウンロードしていたのには閉口しました。
ひとつはメッカの方向がどこにいても分かると言うコンパスで、もうひとつはコーランが聞けるアプリ、もうひとつは不明ですが、危険なものではないことを祈りましょう。

彼によればパレスチナの名物料理は砂漠に棲むという野生のウサギだそうで、この世にこれ以上美味しい食べ物は存在しないので、とても高価だがパレスチナを訪れた際にはぜひとも食べてほしいと言っていました。
後藤健二さんの一軒があった時ジョルダン政府が何々族のパイプを利用してISと接触しようとしたという報道がありましたが、その何々族に相当するものが彼にもあって、彼はわたしたちのファミリーと称して親戚のことと言っていましたが、総勢1万人を超えるそうです。
1ヶ月にひとりはファミリーの誰かが結婚すると言って笑っていました。
彼自体がとてもいい奴ですし、アラブの文化は聞くことすべてが新鮮で、彼の言うことをそのまま日本語にしていったらパレスチナを紹介する本が簡単に1冊書けてしまいそうです。
確かにいい奴だったとはいえ、人の携帯に毎日コーランが流れるようなアプリ設定をするのは止めて欲しかったです。
解除するのに3日かかりました。
【Alpha7/Jamin et Darlot 13.5cmF4.5 F4.5】
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thema:ペッツバール genre:写真
未分類 | trackback(0) | comment(0) | 2015/05/30 Sat
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