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木の上に眠る

Angenieux S5 50mmF1.5
リゾートアイランドに続いては山岳少数民族の村かと作例から思われたでしょうか。
いいえ、これも一種のリゾートで、続いてわたしはツリー・ハウスに宿泊したのでした。
ツリー・ハウスは文字通り木の上の家で、そんな建物に宿泊できるところを見つけたので珍しく予約までして訪れたのです。
きっかけはベトナムのサパを旅していた時、現地で知り合ったイスラエルの少女たちがラオスにツリー・ハウスがあって泊れればよいが見るだけでも価値があると教えてくれたことでした。
場所を聞くとラオス南部のタイに近いところだと言います。
調べてみると、ラオス南部はずっとタイと国境を接していて特定困難です。
ネット検索してもラオスのツリー・ハウスは自然体験施設のようなものが見つかるばかりで、彼女たちの言っていたものとは違い、ラオス滞在中そこを訪れることは諦めざるを得ません。

しかし、ツリー・ハウスの検索をしていた時マレーシアのキャメロンハイランドにも同様のものがあるのを見つけました。
ツリーハウスというと、1本の木の上に枝を利用して簡易な建物をつくるイメージなので、作例のようにマレーシアのものはアプローチが会談になっているなどちょっと立派過ぎましたが、それでも木の上に作られた建物であることに違いはなく、説明では4輪駆動車でないと入れないジャングルの奥地に位置していて素晴らしい自然を満喫できるとありました。
少年時代誰しもが憧れたような木の上に住むことを体験するチャンスでした。
ただし、最低2泊はしたかったのですが、予約サイトを見ると1日しか空いていませんし、日程上、ハジャイ行きが遅れるとリペ島も1泊になると危惧した通りの結果になってしまったことはこれまでに書いた通りです。

リペ島から行きと同じルートでハジャイに戻ります。
ハジャイから国際バスがクアラルンプールなどに出ていることは町中の旅行会社の看板などで承知していましたが、ちょうどキャメロンハイランドにほど近いイポー行きのバスも記載がありましたので、それに乗っていくことにします。
バスは夜の7時出発でイポーまで6時間とのことでしたが、マレーシアはタイより1時間早いので夜中の2時と言う中途半端な時間に到着することになのます。
バスで夜を明かして早朝到着になると期待していましたが、2時ではホテルを利用せざるを得ません。
タイ国鉄のように遅れることなく到着してしまったため、わたしはバスの運転手があそこに行けと指さす薄汚い安宿に泊まらざるを得なくなりました。

汚いということでは、翌日に乗ったタクシーの方がずっと上を行っていました。
タクシーにはメーターが無く、キャメロンハイランド行きのバスターミナルまでというと、バスがあるか分からないので直接タクシーで行った方がよいと言い料金を聞けば5000円以上なので断ると、ターミナルまでは600円ほどだというのでOKしました。
昨夜、陸路越境してマレーシアに着いたので現地通貨を所持しておらずATMに寄ってくれというと待っていた間の分だと100円近く上乗せを要求されてしまいました。
そして驚いたことにバスターミナルは歩いて5分ほどと思われる至近だったのです。
すっかり騙されてしまいました。
ただ、到着後1日3本しかないキャメロンハイランド行きのバスがすぐに発車して、歩いていれば銀行に寄っている間に発車してしまったでしょうから、それでもタクシーで来て正解だと言わざるを得ませんでした。

バスはすぐに山道に入って左右に揺られますが、1時間半ほどでブリンチャンという町に着き下ろしてもらいます。
先述のように四駆でないと行けないところなので、ブリンチャンにあるホテルの前で待ち合わせて連れて行ってもらうのです。
リペ島同様、モンスーンの影響でしょう大雨が降ってきました。
傘は持参していたのですが、ハジャイの大雨で壊れてしまい、どこかで買おうと考えたままここへたどり着いたので困ったもののちょうど食堂があってランチをとりながら待つとすぐにあがりました。
近くの市でとうもろこしをバターを塗りながら炭火で焼いていたので1本買いましたが、これが全然いただけません。
とうもろこし自体旨くない上に、バターは味が無くぎとぎとしているばかりです。
みんな美味しそうに食べていたので、ぜひ彼らに日本のものを食べさせてあげたいものだと願わずいられません。

待ち合わせの時間に現れた四駆にはふたりの女性が乗っていました。
マネージャーのレイチェルとスタッフのギョンです。
ふたりとも中国系の顔立ちでしたが、やはり中国語で会話していたのでわたしも割って入ると中国語ができるのと驚いています。
もっとも、これは後でわたしは英語も中国語も少ししかできず、みんなの会話になかなか付いていけなくなるので、あまり自慢になることではないのですが。
もうふたりやって来る予定と言うので車の中で待ちますが、なかなかやって来ません。
しびれをきらしたレイチェルが電話すると、まだクアラルンプールからのバスの中で30分ほど遅れるとのこと。
やれやれです。
レイチェルは事前にメールで集合場所と時間を指定し、みんなに迷惑がかかるので絶対に遅れないように強調していたのですが、それすら守れないやつらといっしょになるとは…。
やがて到着したのはずいぶんと若い二人組でした。
女性はフランス人のオードリーと名乗り、もうひとりはモハンメドと名乗り国を訪ねるとパキスタンと言います。
えっ、パキスタンと聞き返すと、いやパレスチナだと言うではないですか。
えぇっ、パレスチナ? わたしは生まれて初めてパレスチナ人と会いました。
遅刻しやがってもうと言っていたふたりは、そのわずか後には自己紹介後にはすぐに親しくなってしまいます。
そしてレイチェル、ギョン、オードリー、モハンメドの4人は、わたしにとって最高の存在になるのでした。
【Alpha7/Angenieux S5 50mmF1.5 F1.5】
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thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Angenieux S5 50mmF1.5 | trackback(0) | comment(0) | 2015/05/19 Tue
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