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英語は彼らに学べ

Nokton 50mmF1.5
名所旧跡よりも人々の生活に興味を持って旅しているわたしにとって、言葉は非常に大切な旅のツールです。
現地の言葉ができないのは止むを得ないとしても、英語は学生時代にそれなりに勉強したつもりですし、旅の中で使う機会が多いと言うのにまったくものになっていません。
しゃべるのはダメですが聞き取りがまた辛く、欧米人の旅行者との会話では何度も聞き返し、そのうち申し訳なくなって何を言っているのか理解していないのに、うんうんと相槌を打っている自分に気付いて情けなくなることが何度もありました。

データとしての裏付けはありませんが、音楽経験者は語学能力が高い人が多いように思います。
音感があるので聞き取り能力に優れているからで、以前会った女性はしゃべるのはダメですが、イギリス人の英語をほとんど聞き取っていて、ときどき何々と言う単語ってどういう意味でしたっけとわたしに聞きながらどうにか会話を成立させていました。
持論にしたがって音楽が得意なのではと聞いたら、ピアノの先生だと言うので合点がいきました。
音大生でウィーンやパリに留学する人は少なくないと思いますが、送り出す大学側では君は音楽がこれだけできるのだから、現地の言葉の問題を心配する必要はありませんよと説明しているのではと想像します。
ピアノ経験者と語学力の関係を統計できたら面白そうです。

それよりもどこか国際機関で世界英語力ランキングを作成したらより面白いのではないでしょうか。
1位はイギリスかアメリカだろうと思われるかも知れませんが、いずれも移民が多くて英語をしゃべれない人が多いと聞きます。
英語ができないと国籍取得できないのであれば両国のどちらかが1位かも知れません。
しかし、南の島の小国とかが全人口しゃべれて優勝になるのではという気がします。
下位の方も気になりますが、日本は中国よりはずっとましだと思いますが、海外脱出熱の激しい韓国には完敗かも知れません。
アジアでの英語力は、わたしの予想では中国人を受け入れないできた人口の少ないシンガポールが圧勝のような気がします。

ランキングで日本は下位になり、韓国にも水をあけられたとなれば、文部科学省では英語教育により力を入れざるを得ないでしょう。
観光立国を目指しているところですし、このままでは東京オリンピックでおもてなしできなくなるので、核汚染水は管理下にあると言ったり日本はオリンピック招致に向けて嘘ばかりついていたと中韓から突き上げられてしまいますので。
今の勉強の仕方ではしゃべれるようにならないと、会話重視の授業に切り替えられることになると思いますが、英会話の授業を新設して講師を観光に来た欧米人から抜擢していけば、観光と両立して好いのではないかと思います。

なぜ会話重視で英語が身につくかと言うのもわたしにはよく分かりませんが、それを証明してくれていたのは、サパで出会った少数民族の女性たちでした。
物売りの人たちですが、十代半ばくらいの少女でもわたしよりはるかに流暢に英語を操っていました。
小学校から英語を勉強するのかと聞いたところ、勉強はしていないということでした。
同業の仲間から教わったところも多少はあるのでしょうが、基本的にはすべて物を売るときに欧米人との会話のやり取りから覚えたのだということでした。
その証拠に、男性は物売りにならないので英語は誰一人しゃべれませんでした。
彼女たちの発音はとてもきれいですが、逆に苦手なのはわたしのようにカタカナ英語でしゃべられることで、イギリス人とはスムーズに会話しているのに、続いてしゃべったわたしに何と言っているのか聞き取れないと何度も中断させられたことは屈辱の記憶になりました。

物を売ろうとする行為だけでは、当然、売買会話なるものしか身に付きませんので、それにまつわるところから会話の輪を広げるなどして語学力を身に着けて行っているようです。
売らんがためと必死になっている女性ほど英語力は弱く売るのにより苦戦しているようでしたので、そういう悪例に学びながらいろいろと会話して相手の関心を惹きつつよければ買ってほしいのですが的に攻めるのが効果的だと学んでいるのが理解されます。
英語レベルが上がればトレッキングガイドやよりよい職業への転身も可能なので、そういう目論見もあることでしょう。
ひたすら会話することと語学力を高めてのし上がるんだと言うハングリー精神が、英語学習には必要なのですね。
ちなみにパオさんの一家では、ガイドをしているパオさんと物売りの長女は英語ができますが、旦那さんや男の子たちは絶望的にしゃべれません。
作例の少女はパオさんの末っ子ですが、パオさんたちが頑張っているおかげでモノ売りの
必要はなく、したがって木登りするようには英語をしゃべることはできないのでした。
【Alpha7/Nokton 50mmF1.5 F1.5】
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thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Voigtlander Nokton 50mmF1.5 | trackback(0) | comment(0) | 2015/05/01 Fri
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