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20時間のバス旅

Nokton 50mmF1.5
わたしをバスに送り届けた女性の名前はフオンでしたが、これは奇しくもラオカイの少数民族の友達と同じ名です。
彼女は昨日公園でフリーハグ活動をしたときも、食事の時もつねにわたしのそばで何かと気遣ってくれていました。
わたしに個人的に関心がということなら非常に嬉しいですが、そうではなくて彼女の面倒見の良い性格と日本に対する強い興味が理由のようです。
彼女のフェイスブックを見たらテレビ局の仕事で少数民族の村を訪ね歩いている写真が何枚かありました。
内容はよく分かりませんが、村の置かれる現状をリポートして早急に解決をとリポートしているように感じられ、そんな問題解決の糸口を先進国・日本に見出そうという意識が自然と働いていたのかも知れません。
わたしがサパで感じたことを話した時も、熱心に聞いてくれたように思われました。

そんな真面目な彼女が必死で捕まえてくれたバスだったので本人には申し訳なくて言えなかったのですが、行先が違っていました。
わたしが次の目的地に考えていたのはラオスの京都とでも言うべきルアンプラバンでしたが、このバスの行先は現在の首都ビエンチャンでした。
また回り道になってしまいますが、そんなことよりぎりぎりのタイミングでバスに乗れたことの方がいかにもわたしの旅らしく重要です。
バスは中国式の3列寝台タイプで、ありがたいことに半分くらいしか乗客がなくゆったりしています。
イギリス人はじめ西洋人の男女の若者たちが8人ほどいましたが、せっかく上下二段になっているベッドの下段が空いているにも関わらず、上段に陣取っているのが半分くらいいます。
彼らは、バックパッカーらしくあえて過酷なベッドを選ぶのでしょうか。

わたしが下段のベッドに横になり、そのままでは膝を曲げているしかない足を通路に伸ばしていると車掌がやって来てチケット代550000ドンを出せと言ってきます。
500000だときいたがと言うと、いや550000だと押し問答になりました。
差額の50000ドンは約300円ほどですが彼のポケットマネーになるのでしょう、だったらチケットを発行しろと言うと、分かった500000ドンでいいとあっさり引き下がりました。
休憩時にもうひとり日本人が乗っていることが分かり、この1件を話したところ、チケットはそんなに安かったのですかとショックを隠せないようでした。
わたしがホテルで言われたのと同じ62ドルで彼はチケットを買っていたのでした。

わたしがハノイの高速道路下でバスに乗り込んだのは夜の7時で、到着予定を聞くと夕方4時ころだと言うので21時間もかかることになります。
ほぼ丸1日近くバスに乗っているのでさぞかしきついと思われるかも知れません。
しかし、今回、下段ベッドに寝られたことで足を通路に置くなど姿勢が自由になり、懸念された未舗装などの悪路もなかったようで、ほとんど楽に感じられるバスの旅でした。
同じようなバスに乗った北京から二連浩特のバスは上段だったため姿勢が変えられず(姿勢を変えた瞬間前の人の頭を蹴っ飛ばすか、自分が落下する)、後ろのやつらの足が匂って地獄のようなバスでしたが寝る位置によってはそうはならなかったでしょう。
移動が快適かどうかは、案外と紙一重なのだと感じます。
わたしは陸路移動がポリシーなので使いませんが、ハノイからはビエンチャンにもルアンプラバンにも航空便があってしかも安いので多くの旅行者はそれを利用します。
しかし、以前機内で隣に乗り合わせたインド人の香水(?)があまりにきつくて耐えられず、座席を移ったことがあるので、短時間の飛行機がバスより快適とは言い切れないことも申し添えておきたいと思います。

バスは早朝にベトナムとラオスの国境に到着しますがイミグレーションオフィスのオープンが7時のようでしばらく停車してタイミングを見計らって車掌が起こしてくれます。
ベトナム出国審査を終えて、徒歩約10分で国境の緩衝地帯を過ぎ、ラオスの入国審査を受けました。
陸路越境の洗礼なのかいずれも1ドル手数料を請求されたのですが、これも係官のポケットマネーではないかと疑われるもので、ここで出し渋って出国拒否、入国拒否になっては一大事なので笑顔で支払します。
わたしはドルの持ち合わせがないので余っていたベトナム紙幣を渡しましたが、だいぶ足りないのを負けてくれたりしてくれたところをみても、公式のものでないのは明らかです。
その後、昼食休憩をとったりしながらバスはビエンチャンに到着しましたが、なぜか予定より1時間も早い3時に到着しました。
バスターミナルは市街から離れているようで、路線バスを探していたところイギリス人たちが10人まとめて10ドルで乗り合いバスに話を付けてくれました。
距離が分からないので何とも言えませんが、5ドルとかでもいけたのではと思われます。
運転手のほくほく顔がそれを証明していました。

もうひとりの日本人の竜クンはバックパッカーなので安宿に荷を下ろしましたが、わたしはもうちょっといいところがないかと探して、高級リゾートホテルのようなところで1泊28ドルと言うのを見つけました。
予算オーバーですが、この施設なら大満足だと支払しようとすると128ドルとなっていました。
さっき28ドルと聞いたがといって少し揉めましたが、さすがにいくら物価が安いラオスでもここが28ドルはあり得ません。
ワンハンドレットの部分を聞き落とすとは考えにくいので、ちょっと胡散臭い感じがしましたが、わたしが聞き間違えた申し訳ないと詫びて、ウェルカムドリンクまで飲んでいたのを無罪放免してもらい、別の安宿に落ち着きました。
ハノイのホテルもそうでしたが、どうもアジアの都会のホテルは一筋縄でいかないところがあるようで、以降気を引き締めたいと思います。
さて、作例はホテルから徒歩10分ほど、夕涼みにメコン川まで出てみると多くの人たちが遊んでいたので、女性に声をかけて撮影させてもらったものです。
対岸はもうタイです。
それはともかく、この女性のスカート、少し短すぎやしないでしょうか。
【Alpha7/Nokton 50mmF1.5 F1.5】
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thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Voigtlander Nokton 50mmF1.5 | trackback(0) | comment(0) | 2015/04/20 Mon
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