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恥をかき捨てられず

Nokton 50mmF1.5
ラオカイのバスターミナルと駅前からは多くのハノイ行のバスが出ていました。
もともとあった路線に、高速道路の開通もあって多くの会社が参入してきているようです。
多くがハノイ郊外のバスターミナル止まりなのに対していくつかのバスが中心まで行くのに料金は全社一律なことから、そんなバスを選択して乗り込みました。
バスは中国のものと同様の3列スリーパータイプでしたが、乗車率は3割程度なのでかなり楽ちんです。
出発してすぐに高速に乗ったので、一気にハノイまで突き進みそうでしたが、やはりそうそう甘くはないのが東南アジアのバスです。
高速の路肩にはときどき人が立っていて、それを認めるとバスは停車してハノイに行きたい人は拾っていくという仕組みなのでした。
何度かこれを繰り返して合計15人くらい乗ったり降りたりしたので、せっかくの高速道路の威力も半減してしまったかのようでした。

さて、そうしてハノイに着いたのですが、このあととても恥ずかしいミスを2つ立て続けにヤッてしまいます
最初はまずホテルですが、ハノイも3度目なので安宿で交渉しようとホテル予約サイトで目ぼしいところの価格を調べてそこでは予約せず、直接ホテルで交渉して価格を下げようとせこい試みをしました。
Aurora Hotelというのが23ドルとなっていたので、サイトを通さないことで20~21ドルで宿泊しようとしたのですが、あっさりそれは成功します。
しかし、部屋に入ると妙に埃っぽいし配線とかむき出しで、とても口コミ評価の高いホテルには思えません。
ハノイの友人が迎えに来てくれることになっていたのですが、いつまで経っても来ないのも不自然でした。
おかしいと思ってロビーに降りてみると、ホテル名はAllura Hotelとなっていました。
通りに出ると7~8軒先に本来泊るべきAurora Hotelがあって、中では友人があれっという顔でわたしを見つめているのでした。

ミスは立て続けに起こります。
その友人のお宅で食事することになり、彼は自転車でわたしは彼が行先を告げたバイクタクシーでその家を目指します。
てっきりバイクがゆっくり走っていっしょに行ってくれると思ったのですが、バイクはあっという間に先を進んでしまいました。
そして、ここだと言って卸されたところで最初に言われていた50000ドン渡そうと財布を見ると200000ドン札しかありません。
150000ドン釣りをくれと言いながら手渡すと、何か大声で叫ぶや否やそのままバイクは走り去ってしまいました。
勢いよく走り去るバイクに追いつけるはずもなく、わたしはすっかりやられてしまったのです。

これだけでも恥ずかしいことですが、それからがまた恥の上塗りでした。
当然バイクがわたしを降ろしたところは友人が言った場所とは違っているでしょう。
わたしは友人のところに行かなくてはと思いましたが住所が分かりませんし、電話もなかったので、まずは警察に行くべきと判断しました。
英語の通じそうな高校生に警察はどこか聞きましたが近くにはないと言います。
その次にインテリ風の男性に声をかけましたが、その人は英語が通じないようで、こちらで失礼しましたと頭を下げると、男性がちょっと待てと言う風に店の中にいた青年に声をかけてくれました。
彼は英語ができるのだろうと同じように警察はと話しかけるも英語はダメでした。
がっくりしてありがとうと言うと、あなた日本人?と日本語で聞かれました。
なんと彼は日本に留学している学生だと言い、わたしの説明を聞くと友人に電話して呼び寄せてくれました。

そこで、わたしは申し訳ないがこれから警察まで付き合ってくれ、150000ドンも持ち逃げされて泣き寝入りはできないと言いますと、ふたりは、えっ、という顔をしています。
わたしは15万という単位をよく考えずに大金を持ち去られたと動揺していましたが、それは800円程度に過ぎなかったのでした。
物価の安いベトナムではそれなりの価値のある額ですが、その程度ならベトナム人でも諦めるよと友人に笑われながら友人宅に向かうことになりました。
1キロくらい離れていましたが、もちろんバイクで行くのは拒否して歩きます。
ちなみにその青年は、一時帰国していたものの翌週、新宿の学校にまた通い始めるとのことで、日本で再会することを約束しました。

友人は、昨年ハイフォンを訪れたときに知り合った青年で、彼はその後、ハノイで食品商社の事業を始めたそうです。
自宅がオフィスで弟や親戚が従業員している規模ですが、しっかりと登記してオリジナルのロゴ入り製品も出していました。
自宅は市場のはずれの庶民的エリアですが、野菜や肉が安く手に入るからと、彼の会社の腸詰も入れて鍋の食事を楽しみました。
遅くなって帰るときは、ビア・ハノイでかなり酔っていましたが、バイクタクシーは嫌だと言うと思ったのでしょう、わざわざ知り合いを呼んで送ってもらいました。
バスの移動、ホテル間違い、バイクの持ち逃げ、再会祝いの鍋とどたばたの1日で、撮影はそのバイクの後ろから撮った数枚だけでした。
こんなに混沌としている中を飛ばしていたのですから、やはり胡散臭い運転手と気付くべきでした。
【Alpha7/Nokton 50mmF1.5 F1.5】
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thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Voigtlander Nokton 50mmF1.5 | trackback(0) | comment(2) | 2015/04/18 Sat
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Comment

この青年のことですね。
2015/05/01 Fri| URL | ksmt [ 編集 ]
そうです、この青年です。
お礼しなくては。
2015/05/04 Mon| URL | 中将姫光学研究所 [ 編集 ]

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