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雲南から越南へ

Nokton 50mmF1.5
携帯にPCまで持って旅していると、俄然それらをフルに活用したくなります。
しかし、それではずっとネット情報にコントロールされたような旅になってしまうような心配があります。
特に少しずつ移動していくような旅は多くの人が似たようなルートを取るので、誰かの旅のブログを読んでしまえば、それをなぞるような旅になってしまいかねません。
ネット検索はなるべく控えて、情報はできるだけ現地で、を鉄則にしたいと思います。
実際、建水ではそれが奏功して、少し前に鉄道が開通したという話を聞いて、ピカピカの新車両で河口まで行くことができ快適でした。
確認してみましたが、ネット検索してもそんなことはどこにも出ていませんでした。

河口、ラオカイ間の国境はすでに前回、中国滞在をオーバーステイしないためだけに越えています。
陸路国境越えは新鮮味や緊張感があってもいいはずですが、新宿駅の改札を通るような感覚でした。
今回は、ベトナム側の入国審査を終えたところに待ち人がいます。
以前にハノイで知り合いになったフォンとここで会うことになっていました。
当時、大学生だったフォンは昨年の夏に地元の学校教師として就職を決めました。
わたしが中国からベトナムに陸路入国すると知って、ぜひ、ラオカイの実家に来てほしいとメールしてきたのです(実際はFacebookのチャット)。
2時半の待ち合わせでしたが、前回、ハノイの空港に遅れてきた彼女も、さすが地元だけに時間通りやってきました。
実は、わたしの方が、中国・ベトナム間の時差のことを忘れていて、1時間早く着いてしまっていたのです。

少数民族の彼女の家はラオカイからさらにバイクで30分のところだといいます。
実際には、重たいわたしとトランクを載せているので彼女のバイクで1時間近くかかりました。
ムオンコーンという村のいくつかある集落のひとつだそうで、少なくともその集落を訪れた最初の外国人ということだそうですし、外国人を連れてきた最初の村民ということで彼女の鼻も少し高くなっているように見えました。
彼女の家は周辺一帯ではよく見かけた、畑仕事用の牛(いわゆるバッファロー)や豚の小屋を併設した平屋建てで、キッチンが別棟になっている典型的農家のようでした。
夕方近くでしたが両親は畑から戻っておらず、80歳だというおばあちゃんが何やら歓迎の言葉をかけてくれます。
この年代の人は民族の言葉をしゃべれても、標準ベトナム語は理解はできるが話すことはできないそうです。
もっともベトナム語を話されてもわたしにはちんぷんかんぷんですが。

夕食までの間、裏に広がる畑を見に行きました。
ベトナムというとコメどころとして有名ですが、このあたりは緑茶で名高く、ベトナム人もコーヒー同様、緑茶をよく飲むのだそうです。
静岡の茶畑と同様に斜面にずらっとお茶の木が並んでいますが、さすがに静岡ほどきれいに並んでいません。
お茶は彼女からもらってきたので帰国後試しますが、日本のお茶と比べてどうなのか、クオリティ的には厳しいでしょうか。
また、パイナップルも周辺の名産で、道々で路上販売されていたので買って食べましたが、適度な甘みで美味しいです。
しかし、斜面に大量に植わったパイナップル畑は葉の色が紫っぽくてきれいとは言えず、山に人工物を植えているような醜さを感じてしまいました。

夕食は、ご馳走やら手製の酒やらと振る舞っていただき、みな美味しくいただきました。
ただ、何しろ言葉が通じません。
中国の少数民族の村には幾度となく泊って、曲がりなりにもコミュニケーションが取れてきたことを考えるととてももどかしい気持ちです。
というのも、唯一通訳可能なフォンがまったく気が利かず、意思疎通の手助けをするとか、そんな配慮が微塵もないのです。
もう少し何とかしてくれと文句も言いたいところでしたが、両親の手前そういうこともできず、アルコール度数が高そうなトウモロコシの酒が全身にまわっていくのを抑えられない自分もまあ似たようなものかと朦朧と考えながら、宴が早く終わるのを期待するばかりでした。

さて、作例ですが、妹が思いのほか可愛いかったので、撮影依頼したのですが、恥ずかしがって逃げ回ってしまったので、逃げなかったおばあちゃんを載せさせていただきます。
おばあちゃんもちょっとシャイに微笑んでいて、やっぱりフォンの一家はそろって恥ずかしがり屋だと分かります。
木の幹をシャキッ・シャキッとスライスするように切っていたので何かと聞くと、バナナの木を切っているとのことでした。
バナナの木も甘いのだろうかと、今夜のご馳走を想像したのですが、これはブタのエサだよと大笑いされてしまいました。
【Alpha7/Nokton 50mmF1.5 F1.5】
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thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Voigtlander Nokton 50mmF1.5 | trackback(0) | comment(0) | 2015/04/11 Sat
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