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酒を売らない酒店

Raptar 50mmF1.5
大酒店、大飯店、賓館、酒店、客栈と書いて何のことか分かるとすれば、それは中国旅行をしたことがある人と言うことになるでしょう。
もちろん、酒屋やレストラン、要人が集まる館ではなく、どうしたことかこれらはすべてホテルを意味します。
日本でもHotelのことをホテルとそのまま訳していますが、ホテルを漢字で表現するのは簡単ではなかったということでしょうか。
中国ではさらに招待所、旅館、旅社などという宿泊施設もあって、いずれもホテルと呼べそうなものですが、記載順にランクが落ちるようで、このあたりの名前になると外国人は宿泊不可と言うところがほとんどになります。
先に書いた方も、大酒店、大飯店は確実に外国人も宿泊できますが、賓館は宿泊できないところもあり、酒店も同様です。
名称がホテルのランクを表している部分があるということは理解できたのですが、どのような基準で名前が付けられているのかがよく分かりません。

青島を散策していたら、作例のようなホテルが3つ入ったビルがあったので、これは面白いと撮影しました。
左端の故郷情大酒店とはすごいネーミングですがここなら外国人でも宿泊可です。
右端の天福旅館はゲン担ぎによさそうですが、チェックインしようとすると身份証(中国人に対して発行されている身分証明カード)を出してと言われ、外国人なのでないと答えるとウチは外国人は泊まれませんと断られるでしょう。
問題は真ん中の陸合賓館で、ここに外国人が停まれるかどうかはフィフティの確率です。
外国人が泊まれるように許可を取得しているかどうかについては、名前の問題と並んでよく分からないことがあります。
いずれにしても、作例の通り、入り口を見るとホテルの性格やクオリティは何となく理解できますので、名前云々はどうでもいいかも知れません。

タリフというのでしょうか、中国のホテルにはレセプションに料金表が掲示してあるのですが、それがまったく現実とかけ離れている金額になっていることがほとんどです。
もともとこんなに高いのに大幅値引きしているんですよと見せかけるためにそんな表があるのか、料金はたずねてみないと分かりません。
今回分かったのですが、どのホテルにも特別に安い部屋が用意されているのですが、いちばん安い部屋をと言っても教えてくれないのです。
標準房が148元、特価房が128元のように言われてしまいます(房は部屋の意味です)。
そこで100元以下の部屋がないなら諦めますと言うと、とても狭い部屋ですが、そこは100元です、それでよろしいですかと慌てて聞いてきます。
それがないケースもありましたが、もともと最低が150元以下であれば、だいたい100元程度に設定されている部屋がありました。
こういう仕組みもよく理解できません。

宿泊はできるだけ高い階で、表通りと反対側の部屋をリクエストするのが賢明です。
車はところかまわずホーンを鳴らすので、表通りに面した2階の部屋だったりすると、深夜でも早朝でも目覚めさせられることしばしばです。
もっとも8階の部屋だったとしても、同じフロアにいる客次第で静かに眠れないこともあるのは指摘するまでもないでしょうか。
ほとんどの中国人は他人のことなんか知ったことではないとばかり、夜中でも大声で会話しながら部屋に戻り、部屋のドアを力いっぱいバーンと閉めます。
中国のホテルのドアは建てつけが悪いものが多いと前から感じていたのですが、それだからみんなが強くドアを閉めるのか、みんなが強く閉めるからドアがダメになってしまうのか、わたしにはとちらか判断できません。

中国のホテルの特徴としてデポジットを支払うということがあります。
日本語では保証金というのだと思いますが、中国では押金と書いてヤーチンと読みますが、チェックイン時に何度も言われたり聞き返したりしたせいで、わたしが最初に覚えた中国湖のひとつです。
100元の宿だと200元支払い、チェックアウト時に100元返却してもらいます。
チェックアウト時にハウスキーパーが部屋の中で持ち去られたものが無いか確認してから押金を返却されるのが常で、チェックアウトが多い時間帯は待たされることも多かったのですが、最近はチェックアウト、即精算というケースが多く助かります。
クレジットカード払いの時でも押金は現金でと言うケースが多いですが、カードで押金を払うと差額を返すという訳にもいかず、一旦伝票を破棄してから、再度世紀額をカードで支払い手続するので面倒ですし、破棄すべき伝票をそのまま使われる可能性もあり、現金押金の方が安心です。

ホテルのお勧めについても言及しておきます。
中国では古建築をホテルに転用するケースがたいへん増えていて、きれいにリノベーションされた快適空間で古い建物を味わう楽しみがあって、わたしは積極的に利用しています。
天津、青島、上海、広州などは旧租界の西洋建築をホテルにしているところがあります。
天井が高く、シャンデリアが下がり、内装も当時の西洋風で、中国らしからぬ空間で、意外に料金も高くありません。
中国らしさを求めるのなら、わたしが何度も書いている古鎮に、古建築を客栈という小さな宿に転じたものが多くあります。
これまで、麗江、大理、陽朔、鳳凰、上海近郊の水郷のいくつか等々でそんな客栈に宿泊しましたが、建築やロケーションなどどれも楽しくなるようなところでした。
こういう宿を訪ね歩くような旅をいずれしてみたいと計画しているくらいです。
【Alpha7/Raptar50mmF1.5】
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thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Wollensak Raptar 50mmF1.5 | trackback(0) | comment(0) | 2015/04/01 Wed
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