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成都の解釈、昆明の解釈

C.C.Harrison 14cmF4
念願かなって昨日ようやく食べられた把肉餌丝の他にも、雲南でぜひ食べたいと思っていた食材が2つありました。
麗江の松茸と大理の乳扇です。
松茸の方は麗江のレストランのメニューにあったものの5月にならないと採れないとのことでノーチャンス、乳扇も見つからなかったのに、昨日、昆明まで行かず大理のバスターミナル前のホテルに泊まったために、ふらふら歩いた先の食堂で乳扇を発見、無事食することができました。
これがすごく旨いかと言えばなかなか素直にそうとは言えませんが、同じく名物のヨーグルトが一般的な味になっているのに対して、乳扇の方は雲南独自の味なのでわざわざ探して食べる価値があると言えます。
あと地元で名高い喜洲粑粑も再食できたのが個人的には嬉しく、小吃の宝庫で基本は抑えられたかとホッとしています。

食事から帰って寝たのが12時、バルセロナ観戦のため起きたのが3時、観戦後シャワーを浴びてそのままバスに乗ったので、バスの中では爆睡できると思っていました。
しかし、昨日高速道路を走らないと言っていたとおり、何度かのUターン有り、未舗装路有りの奇妙なルーティングになかなか寝ることができませんでした。
昆明近くでようやく高速道路に乗ったのですが、恐竜山というサービスエリアがあり、その周辺の民家の壁にはどこにも恐竜の絵が描かれていたり、たぶん恐竜の化石でも発見されたところなのでしょうが地域ぐるみで恐竜を盛り上げている姿が、オリンピック招致の時の一部の東京の人とオーバーラップして涙ぐましく感じられてしまいました。

帰国便は3日後でしたが、バスでそのまま昆明空港に向かいました。
あらためて出入国審査の職員に10日入国25日出国は15日間の扱いになるかと問うためで、やはり即答で1日オーバーステイだと言われます。
成都での経緯を説明しましたが、昆明から出国なのだから成都の奴がなんと言おうとダメだとの回答でした。
君たちは都市によって解釈が違うのかと聞きましたが、成都の間違いさと一笑に付されます。
オーバーステイは500元の罰金が科されるとのことです。
それで済めば金で解決できるので問題ないとなるのですが、その次の中国入国がどうなるか分かりません。
大丈夫だろうかと聞くと、たぶん問題ないと彼は言いますが、次に深圳で入国した際に昆明の間違いと笑われて入国拒否されたらたいへんなことになります。
このやり取りを想定した行動を決行することにしました。

昆明からひと晩バスに揺られるとベトナムとの国境の町、河口に着きます。
空港からバスターミナルに行き、河口行きの切符を買いました。
一度、ベトナムに入国してから中国に再入国すればビザなしの滞在期間がリセットされてもう15日間滞在することができます。
いま大理からの長いバス旅を終えたばかりですが、再び長距離バスで河口に向かいます。
チケットは147元で往復すれば300元ほどと、罰金よりは安いので何となくホッとしました。
ただ時間は大幅なロスですし、雲南はちょっとした田舎に面白いところがいっぱいありそうで、無駄な行動にむなしさが募ります。

出発まで3時間あったので、近くを散策しようと考えましたが、新設のバスターミナルのようで近くに町並みが見られません。
路線バスに乗ってよさそうなところで降りるという作戦に切り替えました。
バスは進めど魅力的な町並みは現れませんが、何とか寺という停留所があったので降りてみることにしました。
寺は建物が無く、いくら寄付があったとの碑が並んでいるだけのものでがっかりです。
このあたりは昆明の東南部で、恐らく経済発展とともに市域が拡大してできた新興住宅地のようでした。
バスターミナル始発の路線バスはいくつもあったのに、いちばんつまらないバスを選んでしまったようです。

作例は、その中で撮った1枚です。
近くに学校があって下校途中の子どもたちが買い食いしようとしているところを撮ったのですが、ああっ、という感じでみなこちらを見ていますね。
こんなところでカメラを提げた人間が歩いているだけで不信感いっぱいなのに、なんでわたしたちのことを撮るの、といったところでしょうか。
その後、「野生菌」と看板の出ている店を見つけて夕食をとろうとしましたが、ここは鍋の店でみんなグループで巨大な鍋をつついていて、店員にもひとりでは、と言われたので諦めました。
野生菌は文字通り自然のキノコ類のことで、ここにも小さく松茸と書かれていたので期待したのですが…。
近くの食堂で普通に食事してバスターミナルに向かいます。
河口は単なるベトナムとの国境の小さな町で何があるでもないと聞いていましたが、そのとおり、バスの乗客はわずか4人で運転手はふたり体制でした。
なんだか申し訳ない移動でした。
【Alpha7/C.C.Harrison 14cmF4】
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thema:ペッツバール genre:写真
C.C.Harisson 14cmF4 | trackback(0) | comment(0) | 2015/03/23 Mon
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