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助けてほしかったのだが

Jamin et Darlot 13.5cmF4.5
ここ数日の報道を見る限り、イスラム国に拘束されていた後藤健二さんは、助かるはずだったところを見捨てられたのではないかと思えてなりません。
人質交換のためにトルコ国境付近まで移動させられていたという情報があるからですが、それが真実だとすれば、イスラム国は開放するつもりでいたのに、ヨルダンはそのことを知りながら取引に応じず後藤さんを見捨てたということになります。
なぜ、ヨルダンは世界の世論があれだけ後押ししていた後藤さんを助けようとしなかったのでしょうか。
いくつか理由は考えられますが、本当の理由は永遠に明かされないのでしょう。

取引に応じるなとのアメリカからの圧力があったのでしょうか。
自国パイロットの救出の切り札を外国人には使えないと判断したのでしょうか。
その時の報道ではパイロットの安否が確認できるまでは取引に応じられないという態度を示していましたが、膠着した中で日本人の人質だけでも助けなくてはと思わなかったのでしょうか。
わたしには、ヨルダン政府はパイロットはすでに殺害されていたことが分かって、それでも人質を日本人救出に差し出すよりは、パイロット殺害の発覚後に報復しろと騒乱が起きたとき死刑執行して暴動にまで広がらないための切り札の役目として撮り置いたと思えてなりません。
日本人との人質交換に応じないとパイロットを殺害すると脅迫されていたので、交渉でそれ以上の条件を取り付けられな以上は、やはり交換に応じるしかないのにそれをしなかったのが、わたしの考えを裏付けているといえないでしょうか。

後藤さんの死の報から直ちに親族の方の発言中に、これをきっかけに報復の連鎖が起きないことを願うという趣旨の発言をされました。
これはたいへん尊い言葉で、親族を殺害された方が悲痛の中で語ったからこそ多くの人の心を打ち、また支持もされたと思います。
一方で、パイロットの親族から発せられたのは、彼はわたしの子どもというだけではなくヨルダンの子どもなのだ、と報復を呼びかけるように聞こえる言葉でした。
実際、ニュースに写る人々は口々に報復をと叫んでいました。
そんなタイミングで後藤さんと交換されるはずだった死刑囚の死刑が執行されたのは、報復の情熱に燃える人たちの気持ちをいくらかやわらげたかのように見えました。

もし、日本の親族が報復をといえば、日本人の多くから後藤さんはそんなことを望んでいないなどの意見が出るなど、国が報復の機運に傾くことはなかったと想像できるし、逆にヨルダンで報復はいけないなどと言えばそれでも親族かと非難を浴びたことでしょう。
どちらが正しいとか好い親族だなどと言うことを別にして、これが両国の文化の違いだということです。
後藤さんの親族が気丈に振る舞ったことは、多くの日本人にはその心情が理解でき、より同情の気持ちを高めましたが、パイロットの親族の発言も同様の意味があるのだと思いました。
やはり、目には目を、がアラブの文化なのか、と。

エジプトのシシ政権になってから、ムスリム同胞団の締め付けが強く、裁判でも何十人を同時に死刑判決するというのも同じところからきているのでしょうか。
報復が続く限りパレスチナに和平が訪れるはずもありません。
どちらかが無くなるまで半永久に続くと解釈せざるを得ません。
あるいは文化そのものを変える努力をするかです。

さて、今日の作例は、熱海梅園にある韓国庭園の建物です。
表額の文字がハングルですし、床が旧式のオンドル、さらには人物の服装がまったく違うので、わたしたちには韓国と分からない人でも、日本でないことはすぐに分かります。
しかし、アラブの人たちが見れば、建築様式やら顔付やら日本との違いは分からないという人がほとんどでしょう。
これは、日本人から見たアラブ世界についても同じことが言えるので、先に書いたことがすべての国や部族に通じることではないかも知れないことも申し添えなくてはなりません。
そういえば、韓国と日本て、すごく違いますよね。
【Alpha7/Jamin et Darlot 13.5cmF4.5 F4.5】
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thema:ペッツバール genre:写真
Jamin et Darlot 13.5cmF4.5 | trackback(0) | comment(0) | 2015/02/05 Thu
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