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まだまだ3分

Jamin et Darlot 13.5cmF4.5
去年の同時期の糸川桜祭りでは、日本一早く咲く桜だという満開の熱海桜を楽しむことができましたが、今年はまだまだ3分咲き程度でした。
桜を単独で撮影するには今一つパッとしません。
同行予定だったksmtさんが急遽来れなくなってしまい、ランチをどうするか悩みました。
行きの車内で検索してみましたが、どうも地元の人向けというより観光客用というレストランばかりで、価格がリーズナブルと言えそうな店が見つかりません。
情けないですが、時間のことも考えてコンビニで肉まん・あんまん(この日の朝Kenji Goto Jogoさんが殺害されたとのニュースが流されヨルダン政府が人質交換に応じなかったことを悔しく思った)買って、桜を見ながら食しました。

ところで、この日もしksmtさんが来ていれば持ってきていただろうと期待されたのが、ジャマンのペッツバール・レンズでした。
先日、入手されたそうで、自身のブログに何と11回にわたって詳細を記しておられます。
そのレンズはペッツバールの中でも評価の高いコーン・サントラリザチュールと呼ばれるもので、レンズ後群側がコーン(円錐)の形になっている外観上の特徴があることでよく知られたレンズです。
入手したのは8×10もカバーするような巨大なレンズで、中判での使用を想定されているようですが、購入元の8×10カメラで撮影させてもらったり、各種フォーマットを最大限利用としているようです。

ブログの中では、EOS5Dで使用するべく、中間に桐箱でアダプターを作成する凝った改造でいつも以上の真価を発揮されています。
また、レンズには2つのラックアンドピニオンギアが付いていて、通常は1個のラックアンドピニオンと1個のプッシュプルピント合わせ用のストッパーという組み合わせになっているのが多いようなので、とても珍しいものなのではないかと思われます。
しかも前玉を移動させるためのラックアンドピニオンはラディアルドライブが採用されているというのが、またとても珍しく、
アメリカのペッツバールでは一般的ですが、フランスのレンズで採用されているのはこれまでに1本しか見たことがなかったので、とても興奮させられました。

その前玉側のラックアンドピニオンは動かすことでソフト効果を出すことができ、位置によってソフト量が変化させられるのでラックアンドピニオンが付いているとキングスレークなども書いているのですが、ksmtさんによればどの位置でもソフトにならないと言います。
一体何のためのラックアンドピニオンなのか疑問に感じますが、そのあたりのことはぜひksmtさんのブログを読んでいただければと思います(http://www.ksmt.com/blog/)。

今回、わたしが使用したレンズは、そんなksmtさんに対抗して、やはりジャマンのコーン・サントラリザチュールでした。
ただ、大きさはまるで違っていて、わたしのはミニチュアに見えるよような小さなレンズですが、それでも135mmもあって、とてもよく写るレンズです。
製造年はシリアルナンバーから1864年と推定でき、今から150年も前のレンズと分かります。
昨日、今日の作例を見ると、とても鮮鋭で色抜けの好さが際立っており、とても150年前のレンズだなんて信じられないくらいです。

ただし、わたししのにはksmtさんにあるような2つのラックアンドピニオンではなく、通常のペッツバールレンズの位置にラックアンドピニオンがあるだけです。
また、絞りを入れるスリットが無いので、絞りなしでもシャープに写るような優れたレンズを設計したと推定してみたのですが、これもksmtさんのコーン・サントラリザチュールがワッシャータイプの絞りを装着できるようになっているとのことで、わたしのものも同様にできるのかしらと考えています。
今回来ることができなかったksmtさんを連れて行くべく、近いうちに熱海の桜祭り・梅祭りに出掛けましょうと誘っているところです。
そうする理由にはもうひとつあるこというのみここでは記しておくことにいたします。
【Alpha7/Jamin et Darlot 13.5cmF4.5 F4.5】
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thema:ペッツバール genre:写真
Jamin et Darlot 13.5cmF4.5 | trackback(0) | comment(0) | 2015/02/03 Tue
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