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こんな苦いの僕は嫌いだけど

Summicron 5cmF2
腹八分目のランチとじりじりと照らす太陽、こうなっては安くておいしいミャンマービールを飲まずにいられません。
わたしは栓抜きとコルクスクリューがセットになったツールを旅には必ず持参していますので、瓶ビールを買って川べりで飲んで昼寝をしてもいいかなと考えていました。
ビールを売る店を探そうと歩き始めたところ、それより先にビールを飲んでいるおじさんがいるオープンなレストランを見つけてしまったのが、ここに落ち着くことにしました。

ビールを頼むとグラスかボトルかと聞かれました。
意味がよく分からず、何となくグラスと答えましたが、これが正解でした。
日本でなら、ナマですか大瓶ですかと聞いているのと同じ意味で、グラスのビールを注ぐために店の少年がカウンターにあるサーバーでビールを注ぎ始めるのが見えました。
注視してみると、しっかりグラスを傾けて泡を抑えながら徐々に角度を戻し最後には2センチ幅ほどの泡の層をつくってから、わたしのもとに運んでくれます。

後から来たお客さんたちがボトルを頼んだのが意外でしたが、少年が大瓶を持ってテーブルに近付くと、客のひとりがそれじゃないとばかり指示しています。
そして注ぎはじめたのが作例のピッチャーでした。
思わず近づいて行って撮影させてもらったのですが、くだんの客や他の店員などにはやしたてられた少年が照れまくっています。
少年がビールを注ぐ姿も面白かったのですが、この店のビアサーバーがカウンターの逆向きで下に設置されたビール貯蔵庫(?)が客向きになってしまっているのがユニークだったのも撮影の理由でした。
確かにこの向きの方が注いでから運ぶことを考えれば効率的ではありますが、ロンドンの格式あるパブのカウンターの内側も同じようになっているんだろうなあと想像させるのが楽しいと思います。

話は変わりますが、今回、メインのペッツバールレンズ、ブートレの相棒として持参したのはズミクロン50mmF2でした。
あまり枚数は撮りませんでしたが、久々にM6のブラックペイントを持っていったので、それに合うレンズとしてズミクロンの後塗りブラックペイントを選んでいました。
正月の撮影になるので、ズミクロンで原点回帰という意味も持たせています。
それに、少々前、Neoribatesさんのブログでズミクロンを使わないとという趣旨の記事を読んで、爾来ズミクロンを使う機会をうかがっていました。

ズミクロンはすばらしいレンズで、何度か買っては売りを繰り返し、現在、沈胴の黄色いトリウムレンズ、デュアルレンジ・ズミクロン、今回使用の二代目固定鏡胴をブラックペイントしたものの3本も所有しています。
2代目ズミクロンは気味が悪いくらいに開放からシャープに写るレンズでしたが、クラシックレンズの描写ではないと判断して売ってしまいました。
上述の3本はどれも初代ズミクロンにカウントされるレンズですが、写りは三者三様でどれがいいとは一概に言いにくいものがありますが、トリウム沈胴は滅茶苦茶シャープですが白が黄色く写る欠点もあって特殊レンズ扱いとすると、
35mmのズミクロンほどボケのアラが目立たないですし、二代目固定の中庸感覚がわたしは好きです。
作例を見ても、とてもシャープなのにけっして線の細い描写と言う感じではなく、シャープ過ぎない温かみのような表現をしているように感じます。
ライカのレンズのイメージそのままですね。

しかし、これだけシャープで撮影しやすそうなズミクロンですが、α7のファインダーではピント合わせはほぼできません。
ピントの合っていない作例もいくつか出してしまいましたが、瞬時のスナップなどでは少なくともわたしの資力では到底ピントを出すことはできないと観念しています。
レンジファインダーなら瞬時にピントが来るので、このレンズはやはりライカで使用してこそ生きるのだとわたしは思っています。
今日の作例のように止まっていてくれれば、拡大するなり前後にピントをずらして何枚か撮るなり対応は可能です。
ミラーレスの優位性はこれまで何度も体験してきていますが、やはりライカのレンズはレンジファインダーあってこそで、カメラも併用するのが理想のようです。
【Alpha7/Summicron 5cmF2 F2】
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thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Leitz Summicron 50mmF2 Rigid | trackback(0) | comment(0) | 2015/01/21 Wed
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