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牛の待つ村へ

Summicron 5cmF2
話は若干戻りますが、ニャウンウーに着いて自転車で安宿探しをしたのですが、数軒ほど見つかったゲストハウスはどこも似たり寄ったり、料金までもが同じで、新館が比較的最近建ったばかりだという宿に荷を解きました。
スタッフの人が日本語堪能なのに驚きましたが、そのせいかロビーには日本人の若者が数人たむろしているのが気になると言えば気になりました。

日本人女性から声を掛けられごく簡単に自己紹介しあいます。
彼らはグループと言うわけではなく、それぞれバラバラに旅して来てこの宿で知り合い、何となく行動を共にするようになったそうです。
そういう旅の仕方もあるのかも知れませんが、わたしの旅のスタイルとは相容れません。
長期旅行ならともかく、短い旅の中で現地人ではなく、外国人の旅行者でもなく、日本人同士でまったりと話している時間と言うのはわたしにはもったいなく感じられるのです。
中国の話などを少々せがまれたりもしましたが、申し訳ないことにそれとなく断るようにわたしは外に飛び出していきました。

この宿は某ガイドブックでおすすめの宿だということがわかりました。
そういえば、彼らと少し話をしたとき、そのガイドブックは持ってますよね、と聞かれて、いいえ、わたしはアジアの旅では地図は持ちますがガイドブックを持って旅しません、情報は現地で仕入れてこそ旅の醍醐味であって、ガイドブックなんて持っていたら書かれている以上の旅ができなくなるようで嫌なんです、と答えました。
言い方は気取っているようだったかも知れませんが、ごく当たり前の旅の正論を言っただけのつもりです。
ただ、そのセリフで引いた人がいたのは紛れもない事実だったようです。

ヤンゴンの空港で、ニャウンウーの写真館について場所を確認できないかとネット検索したのですが、結局、それは分からずじまいだったのですが、何となく見たサイトの中にニャウンウーのゲストハウスでフミヤさんと呼ばれる日本語堪能のスタッフのいるゲストハウスがお薦めなどと書かれていて、こういうところには行かないようにしようと考えていました。
そして、わたしが宿泊した宿の日本人がまさに日本語堪能なスタッフをフミヤさんと呼んでいるのを聞いて、わざわざフミヤさんのいる宿を選んでしまっていたことに愕然としました。

しかし、このフミヤさんことジョジョさんは日本人と話しているときのふにゃふにゃした印象とは違ってミャンマー人らしい思慮深さを持ったなかなか興味深い人物でした。
そのことはまた後日記しますが、くだんの写真館の場所や評判がいかに高いかを教えてくれたのはこの人でしたし、翌日はもう遺跡を見に行きたくないし、素朴な村が近くにありませんかと聞いたときに、よければわたしの出身の村をたずねてみてくださいと勧めてくれたのもこのジョジョさんでした。
勧めに従って20キロほど離れているというその村に3500円で車をチャーターして出掛けてみることにしました。

この村がどれだけ素晴らしかったかは到着した時に分かりました。
幹線道路を外れダートロードをしばらく走ると線路が見えて、右に行くとマンダレー方面、左に行くとヤンゴン方面だと教わりましたが、どちらにも10数時間かかるとのことでした。
そして村の入り口に着いたと思えば、いきなり牛車が向うから来て、真正面に回り込んでも撮影できてしまうという超スローな歩みでした。
牛の歓迎に続いて、この後も続々と村人たちの大歓迎を受けることになります。
【Alpha7/Summicron 5cmF2 F2】
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thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Leitz Summicron 50mmF2 Rigid | trackback(0) | comment(2) | 2015/01/16 Fri
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Comment

確かにこの牛車は遅そうですね。
ところで、今年から記事の題名が日本語になったんですね。それとも非中国語圏だからですか?
2015/01/17 Sat| URL | ksmt [ 編集 ]
ksmtさん、こんにちは。
バガンでは同じ2頭立ての馬車が軽快に走っているのをよく見ていたので、余計に遅く感じられました。
女性の真後ろに樽が積まれていたのですが、飲み水を運んでいるのだそうです。

そのうち書こうと思っていたのですが、現在、中国人読者はいないので中国語のタイトルにする必要はなくなっていました。
新年をきっかけに日本語にいたしました。
2015/01/17 Sat| URL | 中将姫光学研究所 [ 編集 ]

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