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奥さんなのか娘なのか

Boutrais 18cmF6.3
時間がたっぷりあったので、さらに自転車を漕いで行けるところまで行ってみようと考えました。
どうせ早い時間に宿に戻ってもニャウンウーではすることはなさそうです。
かなり進んできたところが突き当りになって道は左右に別れましたが、何となく右に進路をとるとすぐに行き止まりになって、雄大な川を見下ろす高台になっていました。
イラワジ川です。
現在はミャンマー政府によりエーヤワディー川と名前を変えましたが、ヒマラヤを水源にミャンマーという縦長の国土を見事なまでに南北に貫く大河です。

続いて踵を返して先のT字を反対方向に進みます。
こちらはひたすら200キロ以上進めばヤンゴンまで達しているそうで、長い道のりが続きました。
途中、ちょっとした町があったので、何度も食べたソバを頼んで休憩にしましたが、ヤンゴンですら30円だったのが、こんな田舎で100円だと言われ驚いてしまいました。
残念ですが、バガンには観光客プライスがはびこってしまっているところがあるようです。

もっと残念なこともありました。
すっかり遺跡に飽きてしまって、コースアウトして素朴な村をのんびり散策していました。
民家のほとんどは所謂バンブーハウスです。
バンブーハウスと言うのは、竹を組んで建てた家ではなく、柱を木で固定してから周りを竹を薄く剥いだ皮状のものをあみだに合わせてシートにしたもので覆った家のことです。
女性が鳴れた手つきで竹の皮をくみ上げているところを遠巻きに見ることができたのですが、上下と左右の竹を隙間なくするのに金づちとノミを駆使していて、かなりハードな仕事だと感心させられました。

そんなものを見られたのですっかり村が気に入って子供の写真を撮ったりしていたのですが、突然子供からプレゼント、と言われました。
モデルになったんだからプレゼントを寄こせと言うのです。
飴を持っていたのであげたのですが、プレゼント、プレゼントと連呼していて、どうも金を出せと言うことらしいのです。
親がこういうことを教えるのでしょうか、それともかつて安易にお金を渡す旅人がいたのか。
すっかりイヤナ気分になったので、この辺で折り返してニャウンウー方面へと向かおうと考えました。

作例は、帰り道の遺跡をぼんやり眺めていた時に出合ったカップルです。
男性がわたしのレンズに興味を示したことから、撮影させてもらいました。
こんな古いレンズでちゃんと写っていると目を白黒させているのが印象に残ります。
どこから来たかと聞けばニューヨークと答えたので、わたしの語学力では会話にならないかと心配になりましたが、そんな不安を察したのかわたしのレベルに合わせてやや速度を落として話してくれました。
詳しいことは聞きませんでしたが、映画関係の仕事をされているとのことでした。

よろしければいっしょに見て歩きませんかと誘っていただいたのですが、ふたりで楽しんでいるのに申し訳ないと辞退してしまいました。
最初にカップルと書いたようにご夫婦だと思ったのですが、それにしては女性が若すぎるし、よく見ると顔つきが似ていて、父娘の関係だったのではと今では考えています。
それにしてもふたりともとてもいい顔をして写ってくれているなと感心します。
レンズに興味を持ってくれたからかも知れませんし、アメリカ人は写真を撮らせてと言ってもアジア人のように照れずに普段通りの顔をしているだけという気もします。
まさか映画関係って仕事は俳優で、撮られ慣れているからではないでしょう。
ショーン・コネリーに似ていなくもないですね。
【Alpha7/Boutrais 18cmF6.3 F6.3】
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thema:ペッツバール genre:写真
Boutrais 18cmF6.3 | trackback(0) | comment(0) | 2015/01/13 Tue
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