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遺跡を俯瞰す

Boutrais 18cmF6.3
iニャウンウーを離れ続いて向かったのはアンコールワット、ポロプドールと並ぶ世界三大仏教遺跡のバガンです…、というのはちょっとウソで、実はニャウンウーこそがバガンに隣接する町なのです。
もっぱらニャウンウーを訪れる観光客の目的は100%バガンの遺跡群ですので、こんな小さな町にも空港があって、1日複数便のフライトが満席の客を乗せて飛んでいます。
早朝に着いて、宿を確保し、念願の戦時中からの写真館を訪れ、次にしたことはバガンへ向かうことでした。
わずか数キロしか離れていない、というよりは町の入り口付近に遺跡があるくらいなので、宿探しに使った自転車をそのまま漕ぎ出して見物に行けます。

自転車にはかごが付いていなかったので、トートバッグタイプのカメラ用かばんはファスナーを締めてデイパックのように背負いました。
もちろんカメラは首から提げますが、ペッツバールが付いたα7は漕ぐたびにぶらぶらとしてとても不安定です。
とはいえ、道はほとんど平坦なのでu慣れれば大したことはありません。
実際、バガン方面へ走る自転車が多くあるのでくっついて行けばよいだけです。
国籍、男女の別、年齢差と関係なく自転車組は不思議な連帯感が生まれていたようです。

到着時は長袖が欲しいくらい涼しかったのですが、日が高くなると一気に30度近くに上昇します。
お昼を食べた直後と言うこともあり、ちょうどいい具合に木陰の商店があったので、ビールを買って店の前のリクライニングチェアで早々の休憩になってしまいました。
遺跡ファンやバガンを楽しみに来た人なら先を急ぐでしょうが、先々月のアンコール遺跡の時にも書いたように、わたしはまったく遺跡に興味がありません。
遺跡かビールかと言えば、喉が渇いていれば間違いなくビールで、この休憩には必然性がありました。

途中で気付いたのですが、電動自転車とバイクの合いの子のようなeバイクという乗り物があって、それを利用している人が多いようです。
距離的に大したことがありませんし、こういう場では自分の足で行ってこそ価値があると言えそうなので、自転車選択は間違いとは思いませんが、初めて見たeバイクにも心惹かれるものがなくはありませんでした。
あとで聞くと、自転車が1ドルに対してeバイクは5ドルもするそうです。
ちなみに、ひとりではもったいないですが、ふたり以上の旅なら馬車を利用するのが楽しそうです。
地元の子がおじいさんといっしょに馬車にちょこんと腰掛けているのを見ていたら、母をたずねて三千里のマルコ少年を思い出してノスタルジックな気持ちになりました。

さて、また漕ぎ出してしばらく行くと、道路の左右に古い寺院がぽつりぽつりと見え始めて来たのですが、荒野に植物がぽつりぽつりの間に見えるそれはなかなかの迫力です。
アンコール遺跡の時は本や映像ですでに頭の中にできていたイメージそのものが現れたので感動と呼べるものはなかったのですが、バガンではどんなところかも知らなかったこともあってかなりのインパクトでした。
比較的高い遺跡には人が登ったりしているのが見えたので、わたしもぜひ挑戦してみることにしました。
廃墟ひとつひとつにも寺院名があるのですが、わたしが登ったのは何と言うところか分かりません。
それほど高いところでもありませんが、それでも寺院の上に立つと爽やかな風を肌に感じられ、また、高い位置から見渡してみるとあらためて遺跡が広い範囲に点在していることが確認できました。

望遠が得意でないはずのペッツバールにあって、このレンズはよく写っているのでやはり性格が違ったレンズことを確信できたような気がします。
古いカメラやレンズを扱う本にブートレの記載を見つけましたが、全文フランス語をうまく訳すことができませんでした。
わたしは学生時代、第二外国語にフランス語を選択したのですが、これがまったく役に立っていません。
写真史の始まりを意識している今ほどフランス語が重要な時はないと言うのに。
学生時代はまだ国外を旅したことがなく、将来の関心についても違う方向を向いていたので、外国語の重要性に気付いていませんでした。
【Alpha7/Boutrais 18cmF6.3 F6.3】
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thema:ペッツバール genre:写真
Boutrais 18cmF6.3 | trackback(0) | comment(0) | 2015/01/12 Mon
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