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后面的美女

Hermagis 12.5cmF3.6
昨日に続いて秋田美人です。
作例がまずくてそうは見えないですが、ハタハタフェスティバル(以下ハタフェスと勝手に略します)のステージの司会を務めていた女性はかなりきれいでしたし、トークも並ではありません。
やはり調べると、元秋田放送アナウンサーの吉村優さんだと判明しました。
もっと何枚も撮っておけばよかったと後悔します。

そういえば、この後銀座までksmtさんと歩いたのですが、吉村さんのことは一切話題になっていた訳ではないのに、道すがらksmtさんが同級生にアナウンサーをやっていた人がいるという話をして、わたしも呼応するようにわたしの高校の同級生も地方放送のアナウンサーだった人がいると答えました。
ちなみに、わたしの同級生の方は、日曜の昼のワイドショー的な番組を食事しながらぼんやり見ていたら、突然新潟放送だかのアナウンサーとして出てきたのでびっくりしてしまいました。
やはり彼も放送局を辞してフリーランスのアナウンサーになったようですが、フリーの方が儲かるからなのか、地方の放送局は人間関係で揉めたりするからなのか、吉村さんに聞いてみたかったです。

しかし、その吉村さんはプロフィールを見ると出身が京都府になっていました。
秋田美人としたことを訂正いたします。
そこで代理の秋田美人として登場するのが、背後に大きく掲げられた「あきたびじん」です。
鈍感なわたしは気付いていなかったのですが、ksmtさんに指摘されてハッと思いました。
これは有名な木村伊兵衛さんの作品です。

この日本人離れしたとも思える顔立ちの美女は、発表当時、木村伊兵衛らしい秋田の農村での農作業中の娘を撮った写真などと信じられたようですが、どうみても化粧しているように見えるし、表情もモデルのようで、どうもおかしいという議論が起こり、ついには当時の様子が確認されるまでになったそうです。
タイトルは「おばこ」で、秋田の娘っ子のような意味です。
モデルになったのは当時19際の女性で、大曲で行われた当地のミスコンに高校3年の時に入選したのだそうです。
これだけの美人で優勝しなかったのですから、秋田美人のレベルの高さが窺い知れます。

大曲の写真家が彼女の美しさに着目して、「おばこ」とはまた違う彼女の魅力的な写真を撮り、写真サロンで優勝します。
その後、秋田に足繁く通うようになった木村がその写真家と交流する中で、彼女を紹介してもらい「おばこ」を撮影したのだといいます。
検索してみたところ、そのような内容の記述が多くのサイトに記載されていましたので、これはよく知られたエピソードのようです。
この女性の名前もその後の人生についても記録が残っていますが、意外にもその後モデルの依頼は断って、結婚後アメリカに渡り、ロサンゼルス近郊の町で2010年に77歳で亡くなられたとのことでした。

ところで、われわれとしてはこの傑作写真がどのレンズで撮影されたのかが気になるところです。
木村伊兵衛と言えばライカだと誰もが思いますが、この時使用されたのはS型のニコンだったと記述があるのを見つけました。
確かにこの写真が最初に発表されたのは、ニコンサロンブックス4というタイトルの冊子で、ニッコールクラブの会員に無料配布されたということがそれを裏付けています。
撮影は昭和28年(1953年)のことで、ニコンSの発売が1951年、S2が1954年なので、ニコンがSPのプロトタイプを貸与したなどのことでもなければ、ニコンSで撮影したのは間違いありません。
問題はレンズですが、これがさっぱり分からないのです。
たいへんシャープな画像ですが、ニッコールをF4以上に絞ったほどのシャープさでは無いように見えます。
また笠から服まで深度の深さがうかがえるので、あえて言えば35mmF2.5レンズでF2.8にわずかに絞ったというのが、わたしの根拠希薄な推理になります。
ニッコールに詳しい人なら、この描写で言い当てることができるのかも知れません。
【Alpha7/Hermagis 12.5cmF3.6 F3.6】
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thema:ペッツバール genre:写真
Hermagis 12.5cmF3.6 | trackback(0) | comment(0) | 2014/12/23 Tue
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