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毎天早上的

Derogy 15cmF4
村から宿に戻って、少しだけ寝てから夕食に向かうつもりでしたが、目を覚まして時計を見ると12時を指しています。
6時くらいに宿に戻ってきたはずなので、6時間も眠っていたことになります。
今回、珍しくも古建築のなかなかの高級ゲストハウスに宿泊したのですが、ベッドの固さがわたしにフィットしていて、それも熟睡した原因でしょう。
慌てて外に飛び出してみますが、レセプションのお兄さんに、もうこの時間ではみんな閉まっていますと引き止められました。

一応、どこかやっていないか散策してみましたが、すべてが扉を閉ざしていました。
夕食なしですが、仕方ありません。
またベッドの上で参ったなあなどと考えているうちに寝てしまいました。
考えてみれば、ここへ来るまでに忙しい日が続いていて、前夜も羽田発の夜行フライトでのわずかな睡眠でしたので、寝心地の好いここで爆睡になったのも致し方ないことです。

しかし、結果的にこれが正解でした。
朝6時に目覚めたので、合計12時間も寝ていたことになりますが、6時と言うのがまさに托鉢の始まる時間でした。
わたしが寝ていたのは2階の角部屋で、テラスがあるのですが、そのテラスは当然のようにL字型に長く、籐のイスとテーブルが置かれていて朝夕のお茶タイムなどを優雅に過ごせるようになっています。

その椅子に腰かけて待っていると、まだ暗い中、遠くに僧侶の列がゆっくりとこちらに向かってくるのが見えました。
部屋にカメラを取りに戻り、慌てて真下を通る僧侶たちを次々撮影します。
なかなかこういう位置から托鉢を見る機会はないだろうなあと思うものの、写真としてはパッとしません。
やはり横着せずに通りに出なくてはいけないですね。

昨日も宿付近で撮影しましたが、自分が宿泊していながら言うのも身勝手ですが、ゲストハウスが多いこのあたりは欧米人が目立ってしまい、ローカルな雰囲気が希薄でした。
地元民ばかりのところはないものかと、通りをひたすら進んで行ってみました。
1キロ近く歩いたでしょうか、お寺にぶつかって道は途絶えてしまい、結局観光客が存在しないところはないという結論になりました。
観光の町ルアンパバンですから仕方ないですし、それならいっそローカルとツーリストが並んでタンブンする姿を撮るのがこの土地ならではで良いのではと思うことにしました。

タンブンとは喜捨のことで、確かこれを行うことで来世は幸せになれるのだということだったと思います。
篭に入った例のスティッキーライスは観光客向けに用意されていて、おかずとともに僧侶ひとりひとりに喜捨します。
托鉢の終点付近なので、作例の僧侶のおひつのような入れ物からお米が満杯で見えていますね。
僧侶の食事は午前中一度だけですが、さすがにこれ全部食べたら太ってしまうでしょう。
こっそりと僧侶の後を付いて行くと、お寺に入って行って、数ある仏像ひとつひとつにお供えしてまわっていました。
他にも貧しい家に逆喜捨(?)したりもするそうで、食べ物はけっして粗末にしないようです。
美しい習慣は、どんなに観光化されてしまっても、ぎりぎりのところで仏教の教えを守って日々続けられていくということなのでしょう。
【Alpha7/Derogy 15cmF4 F4】
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thema:ペッツバール genre:写真
Derogy 15cmF4 | trackback(0) | comment(0) | 2014/12/20 Sat
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