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年軽船工

Zunow 3.5cmF1.7
あちこち歩き回って酔いもほどほど醒めてきたところで、食事の準備ができたと声を掛けられました。
高床の階段をまた上って部屋に戻ると、2列に並んだ皿の行列に対峙するように男性たちが4列になっていて、日本の忘年会を思い出させるものがありました。
ただ、料理の皿をよく見れば、先に降りたときに女性たちが食べていたものと同じだとすぐに気づきます。
男尊女卑的な習慣がある中でレディファーストの文化も見たような気がしました。

食事の最中もアルコール度数のきつい米酒を回し飲みします。
下戸の人はいないようで皆が均等に飲むのがよいですが、たぶん飲めない人はこういう席には来ないというだけのことでしょう。
それにしても、これだけ飲みながらあからさまに酔っぱらう人がいないのが日本とは違うところでしょうか。
中国のように大声で会話するというのでもなく、静かで和やかな雰囲気です。
歓迎されているので居心地もよろしい。

このままでは、夕食も食べて行けとか、泊って行けとかなりそうな勢いでしたが、カームロイ君と目配せして適当なタイミンクを見計らいお暇することにしました。
実際には、その場にいた青年がウチにも寄って行ってほしいと言って招待され、そこでも1時間くらい雑談をして過ごしました。
ここでは山奥で採ってきたという薬草をつけたお酒をご馳走になりましたが、こんなに苦い酒を飲んだのはハンガリーのウニクム以来です。

その家に宴の主人公である村を出る少年の父親が現れ、今日はよくぞ来てくれましたとあいさつに現れました。
しかし、ついぞその主人公の少年を見ることはありませんでした。
早々に酔っぱらってどこかで寝ているのだろうとはカームロイ君の弁です。
その父親と家の家族たち、それに昨日の作例の少女たちが見送ってくれてわたしたちは村を後にしました。

船着き場には少年がひとりいるだけでしたが、彼がパドルを手にしているので船頭さんと言うことなのでしょう。
長いカヌーのような船を準備しながら、にこりともせずに座るように促します。
川幅は50メートルほどでしょうか、水深不明ですが流れはゆるやかでよほどのことがなければ、落ちても死ぬことはないと思います。
それでも断面がV字型の船はちょっと操作を誤ればすぐにひっくり返りそうな危うさがあって、命を少年の手に預けたようなちょっとしたスリルがありました。

作例をよく見ると、船着き場のところに少女が立っていますが、昨日の作例の女のではないですか。
どうやら見送りに来てくれていたのですね。
この時はまた酔っぱらっていたので不注意にも気付きませんでした。
せめて手を振って上げられれば良かったと後悔しています。
川幅はそれほど広くなくても、川向うにある村とはそれ以上の隔たりを感じてしまうものです。
【Alpha7/Zunow 3.5cmF1.7 F1.7】
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thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Zunow 3.5cmF1.7 | trackback(0) | comment(0) | 2014/12/17 Wed
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