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過河村落

Derogy 15cmF4
20分ほどバイクに跨っていたでしょうか、ヴィエンチャンまで3百何十キロという表示が出ている山道を越えて、さらにずっと行った先の平坦な土地に目的地がありました。
路地を50mも入ると土地が開けて、ここがカームロイ君の妹が通う高校だと言います。
わたしに紹介しようと探したのですが、どうやら休みということで、友だちとどこかへ出掛けてしまったとのことで彼は残念がっていました。
もちろんわたしもたいへん残念です。

妹の高校と言っても彼らの家がこのあたりにある訳ではないそうです。
実家はルアンパバンからバイクで4時間もかかる僻地だそうで、貧しい家だと語ってくれました。
彼は4人兄弟の長男で、本人と親の夢だったのでしょう、必死に勉強してルアンパバンの大学に入り、英語を勉強しています。
妹も学力があるからなのか、ルアンパバン郊外のこの高校の寄宿舎で生活しているので、彼を追ってルアンパバンの大学を目指すのだと思います。
もともと首都だった文化都市ルアンパバンには、複数の大学があるようです。

わたしたちは高校の校庭を突っ切って、500メートルくらい歩き、最後は背が高く前方の視界が効かないトウモロコシ畑の農道を進んで、さほど幅の広くない川のほとりに出ました。
ここから20円ほどの料金を払って渡し船に乗せてもらい対岸で降ろしてもらいます。
そこにカームロイ君がわたしを連れてこようとした村がありました。
妹のいる高校には何度か来たことがありましたが、その時に1度だけ散策してこの素朴な村も歩いたので、ここならわたしも気に入るだろうと考えたとのことです。

ラオスでは土日は学校が休みなのだそうで、道々に子どもが駆け回っています。
そんな姿を見られる村の第一印象は悪くありません。
見掛けた子どもたちを手当たり次第に撮影していきましたが、カメラを持った人がそうそう来ることもないだろうこの村で、騒ぐでもなく逃げるでもなく、好奇心の目でこちらを見る程度の好いモデルになってくれたケースが多かったのはありがたいことでした。

今日の作例は、そんな子どもたちのうちのひとりです。
気温が30度前後でポロシャツ1枚のわたしが汗だくになる前で、ダウンジャケットのような上着を着ているのがわたしには衝撃的でした。
ふと思って、この日撮った写真をざっと見たところ、もちろん半袖の人も多くいましたが、老若男女を問わず上着を着ている人が多くいました。
特に日焼けしないためとかではなくて、彼らにとっては涼しいくらいの感じなのでしょう。
夜は実際かなり涼しいので、そのまま脱いでいないだけかも知れませんが、汗まみれのわたしからはやはり信じがたい姿です。、

それともうひとつは、鼻水ですね。
彼女が風邪をひいていて上着を着て鼻水垂らしているという訳ではありません。
小さな子どものほとんどは、同じように鼻水を垂らしながら遊んでいたのです。
日本では鼻水の子なんて赤ちゃんくらいしか見なくなりましたが、わたしが子どもの頃は当たり前によく見たというか、わたし自身もハナタレ小僧だったような気がします。
それが昭和のいつかの時点で、鼻水垂らしていてはみっともないと、ディッシュでチーンを常時行うのが当たり前になってハナタレ小僧はいつの間にやら姿を消してしまったのではないでしょうか。
作例に思わず懐かしさを感じてしまいました。
【Alpha7/Derogy 15cmF4 F4】
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thema:ペッツバール genre:写真
Derogy 15cmF4 | trackback(0) | comment(0) | 2014/12/11 Thu
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