スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告 | --/--/-- --

芸術橋

Derogy 15cmF4
朝食のことをもう少し詳しく書くと、購入したのはメコン川の焼き魚(レンギョとかソウギョなどのあまり馴染みのない魚?)、メコン川の海藻(彼らはそう呼んでいましたがモズクのような食べ物)、ブタ肉の炒め物、豆腐の炒め物、トリ肉のスープ、それに蒸したもち米です。
もち米は彼らの家でも製造途中で、コンロのような器具の炭で鍋の水を沸騰させ、その鍋の上に竹の籠を置いてバナナの葉に包まれたもち米をゆっくりと蒸しているのを見せてくれました。
素朴な仕組みですが、これでいつでも熱々のご飯は食べられるということが理解できます。

もち米はスティッキーライスと英語で言うそうです。
くっ付きやすいご飯ということですから、餅のイメージとも合致する表現です。
ただ、ご飯を手で食べるとき、ちょうどお寿司くらいの分量をとって右手で数回ぎゅっと握って若干固めつつ形を整えるのですが、このときにけっして手にstickyになることはなく、手をべとべとにするような感じにはなりません。
たぶん日本の米で同じようなことをすれば、手がべたべたになるだろうし、うまい具合の固さになったり形が整ったりしないだろうし、手で食事するのにはよほどスティッキーライスの方が向いていることが分かります。

そうして米をおかずの上に乗せながら肉とか野菜を手で米に付けてそのまま口の中に入れて食べます。
スープも米を浸しすことで味が付いて美味しく食べられるのですが、やはり日本の米だとスープに浸せばいくらかはスープ側にぽろっと落ちてしまうでしょうが、スティッキーライスはここでも威力を発揮して、しっかりスープを吸収しつつ口の中まで届けてくれます。
以前、インドなどでカレーを手で食したことがありましたが、インディカ米はぱさぱさでにぎってもうまくまとまらず、しかもカレーが熱くて指が熱い熱い言いながら、米をぽたぽたこぼしながら悪戦苦闘したことを覚えています。
その点、ラオスでの手の食事は見様見真似ですぐに慣れ、そのスタイルも実に気に入りました。

しかし、みんなでおかずをシェアするこのスタイルは衛生的とは言い難いものがあります。
どうしても指におかずの汁などが付いてしまうのですが、それをこっそりぺろっと下で舐めざるを得ず、同じ指で共同の米から取って、シェアするおかずに指を付けて、またそれを舐めての繰り返しになります。
誰かが肝炎などに感染していれば、それが広まるのを防ぐことはできないでしょう。
いや、実を言えば、食事の前に誰も手洗いしていないので、スタート時点でかなり不衛生です。

満腹になって、さあ出発ですが、みんなから美味しかったですありがとうと声をかけられました。
ラオスでは食事前に仏様への感謝を捧げるのだそうですが、彼らのあいさつはご馳走様の代わりなのかも知れません。
彼らのアパートは小さなレンガ造りですが、2階建てで8部屋あって住人のほとんどは大学生のようでした。
ラオス版シェアハウスですが、となりの部屋が女子大生3人組で彼らとも親しかったようなので、どうせなら彼女たちともいっしょに食事したかったです。
扉がオープンなのでこっそり覗くと、じっと鏡を見ている子やら服を床に並べて何を着ようか悩んでいる(?)子、勉強している小とそれぞれで、こういう感じは世界共通なのかと思いました。

アパートの前のダートロードを大学方面に走り出すと早々に降りてくれとカームロイ君が言います。
先方に小さな橋があって、崩れかけているので危険だということのようでした。
木の板を組んだような手作り感が強い橋でしたが、下の支えが抜けてしまったのか中央に向けて急こう配で、歪みも加わったことでねじれかけたような形状になっています。
それでいて板木は割れたり隙間ができたりということなく、いったいどうすればこのような乱れ方をするのか理解できません。
手すり部分もジェットコースターのレールさながらで、もしかしたら美術学部の作品なのではと思うような世にも奇妙な橋なのでした。
【Alpha7/Derogy 15cmF4 F4】
スポンサーサイト
thema:ペッツバール genre:写真
Derogy 15cmF4 | trackback(0) | comment(0) | 2014/12/10 Wed
<< 過河村落 | home | 白天学習晩上上班 >>

Comment


Comment form


管理者にだけ表示

Trackback

この記事のトラックバックURL
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

| home |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。