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鹿肉三明治

Elmarit R 28mmF2.8
さすが信州と感心したのが、小さな宿場の祭りにもかかわらず食べ物が豊富にあったことです。
結果的には、種類が多すぎて食べ切ることができませんでしたし、食べようと思っていたものが早々に売り切れて食べることができずということもありました。
この祭りに出掛ける人はかなりの空腹で出掛けて、帰るときはお腹をぱんぱんにふくらませることになるでしょう。

わたしたちがお昼に選んだのはジビエ・サンドで、何でも鹿肉のメンチのサンドイッチとのことでしたが、市内のワイナリーで正装しているというシードルとも相性よく美味しくいただくと、それだけで満腹になってしまいました。
祭りの売りは、安く提供している2種類のほうとうだったのですが、食べることができません。もうひとつの名物のくるみのおはぎをknpmさんとシェアしていただきました。
他にも各家の自慢の食べ物や野菜・果物の販売もありましたが、見ている余裕なくことごとく売り切れてしまっていました。

2日前の作例の美人姉妹は畑で栽培したキウイを販売していたのですが、これも気付いたときには売り切れていて、そのことをきっかけにknpmさんが話をしているうちに写真を撮らせてもらったという経緯があるので、売り切れてモノがなくなっても諦めるのは早いという教訓になりました。
最初話を聞いたときはキュウリかと思って、わざわざここでキュウリをと思いましたが、さすがにフルーツどころの信州ではキウイなのかと確認できました。

いろいろと話を聞いていると、売り切れる理由がよく分かります。
祭りで外から人が来るとなれば、少々高めでも売れそうなものなのに、お祭りなのでと安く販売しているようなのです。
それならわたしたちもいろいろと買い込めばいいかといえば、荷物が増えてただでさえ、替えレンズなどで膨れたバッグが重たくなるのは避けなければなりません。
最後にささっと欲しいものをまとめ買いができればよかったのですが、多くが売り切れで残念でした。

特に残念なのがワインで、市内にはワイナリーがいくつかあって、いずれも勝沼や塩尻などとともに日本のトップクラスと評されているそうです。
勝沼が甲州ぶどうにこだわっているのに対して、こちらではフランスの優良品種のメルローやカベルネを栽培していることからフランスワインと区別がつかないほどのクオリティまでに高品質なワインを製造していて人気が高く、入手が難しいものもあると聞きました。
それらは当然高価ですが、その時飲んだメルローはリーズナブルながらもふくよかな果実味に富んでいて、料理と合わせなくても美味しく飲めるミディアムボディでした。
聞けば、オーナーはあのエッセイストの玉村豊男さんとのことでした。

作例の古建築のお宅には、持ち帰りが楽な豆や梅干しなど自家製のものを安く販売されていたので、いただいて帰りました。
それどころか室内の写真も撮らせていただき、たいへん感謝しています。
どうして、ここにだけ古い建築が残ったのでしょうと野暮な質問をしてしまったのですが、実に明快なお答えをいただきました。
多くの村では長男などが町に出るとなると、家族が揃って町に住むのが普通だったのですが、海野宿では、頑張ってひとりでやって来い、その間家はわたしたちが守るからと送り出すようにしていたそうです。
その間お互いにたいへん厳しい生活を強いられたのだと想像しますが、きっと家族を思う心が強く、どうにか凌いで故郷に錦を飾ったりすることができたのでしょう。
古い町並みを今に残す背景には、家族の絆が何より必要で、村全体でそれを守り通そうとしたということだったのですね。
【Alpha7/Elmarit R 28mmF2.8 F2.8】
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thema:ペッツバール genre:写真
Leitz Elmarit 28mmF2.8(R) | trackback(0) | comment(2) | 2014/12/05 Fri
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Comment

玉村豊男さんは絵も描いていて、なかなか素敵ですよ。時々行く青山の画廊にいつも飾ってあります。
2014/12/09 Tue| URL | ksmt [ 編集 ]
ksmtさん、こんばんは。
名前も記憶させるような絵なので、すばらしいのでしょう。
わたしはヨーロッパ旅行の情報源として玉村さんの本を読みましたが、多彩な方なのでしょうね。
フランス通ですので、ニエプスやダゲールについてもお詳しいかも知れません。
市内にお住いのようなので、偶然お会いしてそんな話ができたら夢のようですね。
2014/12/10 Wed| URL | 中将姫光学研究所 [ 編集 ]

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