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白平衡問題

Dallmeyer 11cmF4
昨年は雨だったと聞いたのですが、今年の海野宿ふれあい祭りは好天に恵まれました。
ただ、大地震が前夜あって、集落は相当揺れたそうです。
人生最大の地震体験だと語る人もいたくらいでした。
県下でいちばん被害が大きかった小谷村は直線距離で70キロほど離れていて、海野の古建築には被害がなかったのは幸いでした。
もちろん、先の自信で被害に合われた皆さまには、お見舞い申し上げなくてはいけません。

とにかく好天だったことで、思った以上に暖かだったのはよかったのですが、そのことをないがしろにしたための失敗がありました。
ホワイトバランスの設定です。
幅の狭い街道の左右に古建築が並んでいて、日なたと日陰をはっきりと分けていたのですが、カメラの設定を太陽光にしていたためでしょう、昨日と今日の作例では日陰が青っぽくなってしまいました。
フィルムでもこういう失敗はしばしばありますが、デジタルはその場で確認できますし、何よりRAW現像して色味も調整するのが普通なようなので、どうにかしなければならないところでした。

わたしは横着な人間なので、後で写真を修整してよくしたいという気が起こりません。
さらに悪いことには、最初にホワイトバランスを設定してしまうと、天候の変化にも反応せずにそのまま撮り続けてしまいます。
旅に出て、前夜に蛍光灯下で撮影するので、蛍光灯に設定して、翌朝は晴天下の撮影にも関わらず、設定そのままに撮り続けて途中で気付くなどと言うことを当たり前のように繰り返しているくらいです。
適当なスナップを撮っている分には自業自得で構わないのですが、頼んでポートレイトなどを撮らせてもらっているのに、自らの性質の問題で、色がおかしかったりしては申し訳ない限りです。

今日の作例のふたりは、たぶん、海野宿でたいへん評判の美人姉妹です。
美人は今や全国津々浦々どこにも存在しますが、器量好し、性格好し、加えてこの子とてもいいなあと思わせるところがあって、すっかりお気に入りになってしまいました。
また来てくださいねと言ってくれたのですが、もちろん社交辞令とは知りつつも、こういう子たちに言われるとすっかりその気になってしまうのがもてない男の困ったところです。

困ったついでに言えば、色温度以外にも長焦点のレンズでふたりを正面からとらえなかったことも今日の作例では致命的な失敗ですね。
お姉さんがボケて妹さんの引き立て役のようになってしまいました。
ふたりが並んだ写真はどうも交戦状態が酷かったり、そもそもふたりともにピントが合っていなかったりで、これを採用せざるを得なかったと言い訳しておきます。

ところで、彼女たちもそうでしたが、海野宿の皆さんはペッツバールの説明をすると大いに関心を持ってくれたのが、今やペッツバール運動推進委員になったわたしにとって、とても嬉しいことでした。
また、祭りに来ている人のほとんどは近隣からのようで、東京から来たというと先方でも喜んでくれていたので、これはお互いさまのようなところがあります。
古い町に行くと古いレンズがより光るのは、住んでいる人たちの好奇心と素養によるのだということを再確認しました。
【Alpha7/Dallmeyer 2833 11cmF4 F4】
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thema:ペッツバール genre:写真
Dallmeyer 2833 11cmF4 | trackback(0) | comment(0) | 2014/12/02 Tue
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