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漂亮裙子

Ernostar 5cmF2
村の道は未舗装でしたが、車が入ってこないからでしょうか、アスファルトの道なみに平坦で歩きやすく埃も立ちません。
しばらく真っ直ぐだったので、明らかにトンレサッブ湖に行こうとしたときにトゥクトゥクで通った道と並行していると思えたので、このまま行けば湖に出られるのではとの期待が高まりました。
おとといの作例のような森を切り開いたような道が伸びていますが、ぽつりぽつりと民家が点在しています。
家はどこも高床式で、階下の日陰スペースに子どもや何か作業する人がいるケースが多く、見かけるたびにカメラを向けたり、あいさつしたりしますが、彼らの方では警戒心などなく手を振ってくれたりで、アジア的なホスピタリティーというのでしょうか、心優しい気持ちになる瞬間が連続します。

高床式家屋は、大きく2種類あって、クラシックタイプとモダンタイプと名付けました。
昨日の作例のような現代住宅を高床にした木製のがモダンで、今日の作例のような自然素材そのままのような手作りハウス的なのがクラシックです。
家自体がしっかりしていそうなのはモダンですが、クラシックの方が涼しげな外観から快適性では勝るのではと想像しました。
何より、見た目ではクラシックの方が誰もが美しいと思うでしょう。

臼と杵で餅つきのような動作をしている女性が気になって、ハローと言いながら近づいて行きました。
田舎のおばさんなので英語は通じませんが、いつもならこんにちは、さようなら、ありがとうくらいの現地語は覚えてから旅する習慣があるのに、アンコールワットに期待していなかったため、それを怠ったことを後悔します。
しかし、カンボジアの田舎でも、ハローやサンキューは通じるようで、コミュニケーションはまったくない訳ではありません。

餅つきに見えたのは、家禽のエサを作っているようでした。
足元にいるのは、鵞鳥、アヒル、それともカモ、よく分かりませんが、アジアの各地で似たような鳥類を見ますが、こんな黒いのは初めてかも知れません。
ぐわっぐわっとうるさいかといえば、全然鳴かず不思議とおとなしかったのが印象的です。
それよりも良かったのが女性の巻きスカートのような衣装です。
伝統的な布による民族衣装とも呼べるものだと思いますが、ずっと着続けられているのでしょう、いい感じに枯れた雰囲気になっていました。

撮影後、さらに道を進むと広場になっているようなところがありました。
そこでなんと、「どこから来たのですか」と日本語で声を掛ける男性がいます。
あっちからと来た方向を指さす間抜けな回答をしたところ、いえ、日本のどこから来たのですかと再質問されてしまいました。
小さな商店にいた恰幅のいい男性は、ビソルという名前だと名乗り、店の前の椅子に座るようにうながします。
暑かったので、ちょうどいい休憩になると思い、ビールを頼みました。
このあたりには電気は来ていないのですが、車のバッテリーを改造して数世帯の電気を賄っているそうで、冷蔵庫から出てきたビールはキンキンに冷えていて、思わぬところで至福の時を得ることができました。

なんでこんな田舎に日本語を話す人がいるのでしょう。
ビゾルさんの説明では、アンコールワットで日本語ガイドをしているからというあまり面白くないものでしたが、彼の人生自体は拝聴に値するすごいものだったようです。
彼は少年時代から軍隊に入って、政府軍の一員としてポルポト兵や彼らが逃げ去ってからのゲリラと、地上戦を戦い続けた人生だったそうです。
恰幅がいいのもそのためで、体には戦闘によるキズが生々しく刻まれているとも笑っていました。
話を聞いているうちに、奥さんがお昼を準備していて、わたしの前にもご飯を置いています。
ほんの10分ほど前に知り合ったばかりなのに、いきなりご馳走になることになってしまいました。
【Alpha7/Ernostar .5cmF2 F2】
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thema:ペッツバール genre:写真
Ernemann Ernostar 5cmF2 | trackback(0) | comment(0) | 2014/11/28 Fri
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