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休日就上班

Jamin et Darlot 15.5cmF4
アンコールワットの写真は今日で終わりですといえば、多くの人が失望するでしょうか。
さすがに3枚しか撮らなかったということはないですが、わたしが撮影したのは敷地内で髪を梳かしてもらっている現地の女の子とか、遺跡のくぼみに小さく座って物思いにふけるお坊さんとか、彫刻をすごい集中力で観察しているおじさんとかそんなものばかりで、遺跡そのものを撮った写真は1枚もありません。
別に遺跡が好きとか嫌いとかということと関係なく、普段通りに散策して何か見つけたらカメラを構えるということを繰り返した結果がそれです。

今日の作例は遺跡の中に設置されているゴミ箱と、その中身を自転車に乗って回収に現れた少女です。
少女はせいぜい小学校4年生くらい、声をかけましたが残念ながら英語は通じません。
広い敷地にどれだけのゴミ箱が設置されているのか分かりませんが、恐らくは1日ぐるっとそれらを廻ってペットボトルや空き缶を集めて家を助けているのでしょう。
平日は、学校に通っていると信じることにしますが、日曜の彼女の稼ぎはいくらくらいなのか。
100円? 200円? 何だか切ない気持ちになります。

今のカンボジア政府がどれだけ信用できるか分かりませんが、貧困対策がそんなに簡単に行くはずがないことは理解できます。
ホテルのそばに旅行者用のマーケットがあって、店員の1/3くらいはやはり18歳以下の子どもでした。
両親を助けて働いているのだと思いますが、例えばTシャツがあって値段を聞くと5ドルとか6ドルとか英語で答えてくれます。
本当は別の店で交渉して1枚2ドルだと知っているのですが、高い2ドルにしろとは、相手が子どもだけになかなか言いにくいです。

日経関連の記事にカンボジア人の平均年収は1016米ドルと書かれていました。
この平均が国民全体なのか労働者なのかでだいぶ変わりますが、労働者の平均だとすると月収は1万円となりますが、実際には例えば現金収入の少ない農民とかも入れての月収でしょうから、観光地シエムリアプで言えば、その倍くらいが平均化も知れません。
それでも日本や欧米の1/10以下ですから、そんな彼らがわたしたちをどのような眼で見ているのかが気になって仕方ありません。

幸いにも、今回の旅でホームレスとか物乞いする人を見かけることはありませんでした。
カンボジアの大地は豊かで、農業をやれば何とか食べてはいけるからでしょうか。
観光エリアを外れると、農地や牧場、漁業のエリアも見えてきたりして、生活はそれなりに満たされているように見受けられました。

それでも、日中韓や欧米の人と接する距離感で暮らすシエムリアプの住民は複雑な気持ちにならざるを得ません。。
アンコールワットの入場料は1日券で20ドルもします。
入場者は入り口で顔写真入りのチケットを買って、あちこちにいる監視員にチケットを所持していることが分かるように首からそのチケットを吊るしていなければなりません。
チケット代だけで自分たちの月収の1/10だと知った住人は心中穏やかざるところでしょう。
【Alpha7/Jamin et Darlot 15.5cmF4 F4】
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thema:ペッツバール genre:写真
Jamin et Darlot 15.5cmF4 | trackback(0) | comment(0) | 2014/11/19 Wed
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