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奶奶的和服

Abraham 10cmF3.6
わたしは太陽にほえろを見て育った世代ですが、今のハイテク警察と比較すると当時の刑事ドラマは足と根気で事件を解決するというのが捜査の基本だということを子ども心に教えられたような気がします。
その典型的シーンは、容疑者の自宅付近での張り込みと写真を持っての聞き込みでしょう。
前者は、駐車禁止が普及している現在だったら容疑者に怪しまれるであろう、家の斜向かいくらいにずっと車を停めっぱなしで刑事が交代で張り込んでいるシーンがその象徴で、早番の交代は必ずアンパンと牛乳を差し入れで持ち込みつつ怪しい動きはありませんでしたなどと申し送りして長い張り込み業務についていたものです。

後者は、内ポケットに忍ばせた容疑者か被害者の写真を見せつつ、この人を見ませんでしたかと来る人来る人に聞いてまわるものですが、聞かれた方のリアクションは決まって、さあ、知らないねえです。
太陽にほえろであれば、地域は新宿区矢追町に限定されていたとはいえ、刑事の仕事はなんてたいへんなんだと誰しも思ったところです。

ところで、今回、地道な刑事の仕事を大磯で体験しましたと言うと大げさですが、ksmtさんがプリントして持参した何十枚かの写真のうち、何人かの写真が誰かが不明でご存じないですかと聞いて歩くことになりました。
そうとう聞いて歩いても身元が分からないままの写真の方もいましたが、努力のかいあってほとんどがご本人の手に渡り喜んでいただけたのはksmtさんも頑張ってプリントした甲斐があったと思われたことでしょう。

いくつか残念なことはやはりあって、一昨年お腹の大きかったところを撮影させていただき、去年はその赤ちゃんといっしょに写させていただいた、いちばんお会いしたかった女性は残念ながら今年は不在でした。
品川宿から海苔屋さんで出店していたきれいな奥さんと美少女の娘さんも不在で、話を聞くと彼女たちは海苔屋さんではなく品川宿場祭りの実行委員で、去年は当番で大磯にやって来ていたということでした。
酒屋さんのイギリス青年は、今回、サンダーソンを持ち出した理由でもあったのですが、奥さんがおめでたで欠席とのことなので、来年は同じ機材で父子写真を撮らせてもらうとしましょうか。
パン屋のお嬢さんは美人で親切、わたしたちのお気に入りでしたが、幸いお会いすることができたものの、途中用事でいなくなってしまい、今年の撮影が叶いませんでした。

ただ、今年も愉しい出合いはあって、ご主人が写真家関連の仕事をされていたご婦人に興味深い話をうかがうことができました。
昨日の作例にも登場の紋次郎さんのお仲間にもお会いし、写真をお送りする約束をしたのに、わたしの携帯が請われてしまい、メールできていないばかりか、お名前も分からなくなってしまいました。
スミマセン、復旧まで待ってください。
平塚在住のアメリカ人青年は日本語堪能でフィラデルフィア出身と胸を張っていましたが、フィラデルフィアの名前を知っていてもそれが何州なのかがさっぱり分からず失望させてしまいました。

いずれもレンズのテープ剥離トラブルで、写真が滅茶苦茶になってしまったのですが、来年また撮影して汚名挽回できればと思います。
作例の女の子は、ピントのアラがでなかったので、本日の作例とさせていただくことにしました。
おばあちゃんの着物をリメイクしたそうですが、色合いが彼女らぴったり合っていますし、びっしりとした柄は子どもには重く感じられそうなところむしろ彼女を上品に引き立てているように見えて、わたしのセンスでは祭りのベストドレッサー賞を差し上げたいと思います。
それにしても、何十年前の着物が今に違和感なく蘇るというところはペッツバールレンズとよく似ていますね。
名品は色褪せません。
【Alpha7 with Sanderson/Abraham 10cmF3.6 F3.6】
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thema:ペッツバール genre:写真
Abraham 10cmF3.6 | trackback(0) | comment(0) | 2014/11/15 Sat
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