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双排扣常礼服

Lerebours et Secretan 10cmF3.5
しながわ宿場祭りの最終回です。
5日分でブログを書くと、長時間見物していたイベントだけに、ずいぶんと短いという気がしてしまいます。
最後は、宿場祭りといえばこの人ありの、美人女将…、ではなかった、紋次郎さんに登場してもらわないといけません。

実は、しながわ宿場祭りではカメラをサンダーソン・アダプター使用にしていただけではなく、自らも19世紀イギリス写真師に扮していたのでした。
といっても、もちろんなんちゃってレベルです。
シルクハットを被り、シャツはカフスボタンのウイングカラータイプ、ネクタイはスカーフでアスコットタイ風に締め、ウェストコートに上着はフロックコート、手荷物は白いトランクという出で立ちです。
ここまでするのも、紋次郎さんのコスチュームに影響されてのことです。

しかし、これだけ準備してみたものの、当日は半袖でちょうどいい暑さだったため、フロックコートなど着ることはできず、ウエストコート(日本語でチョッキのことです)も断念し、ネクタイもする気になれませんでした。
普段から帽子は慣れていないのに、それがシルクキットときては思いっきり頭が蒸れるは、汗がぽたぽたとカメラに落ちてくるはでかなり不快です。
そのシルクハットにトランクと言ういで立ちから、マジシャンとか怪しいペテン師と間違われたのもがっくりでした。

このフロックコートと言うのは、19世紀後半にイギリスで大流行したハーフ丈の外套です。
正面から見ると今あるコートと大きな差はないのですが、後ろ側はウェストが若干くびれてから広がりすとーんと落ちているところは、後の燕尾服に発展したと言われています。
その部分の縫製が難しいらしく、フロックコートは日本にも伝わったものの、今では縫製できる人はほとんどいないという貴重品となっているそうです。

現在、日本でフロックコートという名前で売られているものは、似て非なるものなんだそうですが、それでもかなり高価です。
それなら、安価に済ますべきだろうと、中国訪問の際にウイングカラーのワイシャツとともにオーダーしてみました。
フロックコートがどんなものか伝えるのは不可能なので、現代フロックコート風コートの写真を前後持っていってこれと同じデザインでとお願いします。
数日後の出来上がりは、正面は間違いなく写真そっくりに仕上げてくれましたが、後ろ側の難所はまったく無視されていました。
ダメ出ししたのですが、敵は先を読んでいたのか、わたしが手渡していた見本の写真は処分してしまったが、あの写真どおりにできていると言って一歩も譲らずで、泣く泣く持ち帰ってきたという顛末でした。

夕方、祭りが終わって、去年と同じように近くの公園のイベント会場で、紋次郎さんたちと1杯やることにしました。
日が落ちて少し涼しくなったので、せっかく持ってきたのだからとフロックコートもどきを着てみました。
正面から見れば普通のコートなので外観は面白くもなんともないのですが、シルクハットく組み合わさると雰囲気が無くはないようで、紋次郎さんにいいねと言ってもらいました。
紋次郎さんに受けたことで、失敗だったオーダーも少しは救われたような気がします。
何しろ外観は普通のコートなので、これから冬場には活躍してくれるでしょう。
【Alpha7 with Sanderson/Lereboures et Secretan 10cmF3.5 F3.5】
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thema:ペッツバール genre:写真
Lerebours et Secretan 10cmF3.5 | trackback(0) | comment(0) | 2014/10/12 Sun
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