スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告 | --/--/-- --

最后天的聊天

Hermagis 12.5cmF3.6
香港がたいへんなことになっていますね。
2017年の行政長官選挙で指名委員会によって選出されないと被選挙権が得られないという、実質的に中共から長官を選ぶ選挙になることに危機感を抱いた学生たちが数万人規模のデモを1週間続けています。
返還前には1国2制度を敷くので香港市民の皆さん安心して住み続けてくださいねと、懐柔させようとした中共でしたが、信用しないものはアメリカやカナダに脱出していました。

デモの参加者のほとんどは、香港返還が決まった時には幼児だったか生まれてすらおらず、自身の意思で香港にとどまるかを決することもできなかった世代です。
彼らは4年前にも愛国教育制度を導入しようとした政府に対して、中共洗脳教育に反対として、制度の実施を見送らせた実績があります。
世界中の誰もが期待するように現行政長官が自由に選挙で選ばれるように、彼らの活動が実を結ぶよう念ずるばかりです。

そういえば、半年前には台湾でも、中国との貿易協定を進めようとしていた政府に反対するデモを学生が行って、白紙撤回させるというニュースがあったばかりです。
世界はもちろんですが、中国のごく周辺と言える台湾と香港の若者が、中国に対するNoを突き付けたということになります。
そんなおり、先週、首相の所信表明演説の中で、中国は友好国だという一文が入っているというのを聞いて、情けない気持ちになりました。
これまで毅然とした態度をとってきたのに、日中首脳会談ができないことへの圧力があるのか、何もそこまで媚びた言い方はなかったんじゃないのかなあと思うのですが。

そのようなことはあまり書きたくないのですが、ミャンマーもその中国や北朝鮮と同じように限定的な自由しかない国です。
数年前に一定程度の自由化がなされて、今は一見すると中国よりも自由があるように思えますが、依然は北朝鮮並みの自由度の国でした(こんな表現がいちばん理解してもらえるような)。
何も予備知識もなくこの国を旅すると、そんなことには気付かないまま滞在してしまいますが、以前の旅行記を読むと旅行者にはところどころで警官の尾行があり、市民に接するとわたしに危険が及ぶからともう2度と来ないでと言われたりなどの話が頻発します。

そのことを思い出させてくれたのが、現地で友人になった青年の語る話の数々でした。
まだ20代の青年ですが、わたしは彼ほどに奇想天外で、また不幸な人生を歩んだという人には会ったことがないですし、今後彼の夢が叶えばその人生は映画化されてもおかしくないほどのものです。
そうなる前にわたしが話を脚本化してハリウッドに売ってもいいのですが、残念ながらそれは許されません。
ミャンマーには限定的な自由しかなく、彼の体験を正直に書いて発表することは、たちまち彼の身に危険が迫る可能性が高まるからです。

ミャンマー最終日は、彼が時間を作ってくれて、わたしを町の名所に案内してくれました。
その間、多くは彼の話を聞く時間に費やされました。
国は違いますが、カンボジアのクメールルージュの圧政から逃れるキリングフィールドを思わせるような話だったということだけ言っておきましょう。
写真も何枚も撮りましたが、当然、アップすることはできません。
彼は、外国人に支援してもらいたくてわたしに接近したのかとも思いましたが、何も求めてくることはなく、自分たちとは視野の違う外国人と話をしたかったという意図はあったでしょうが、純粋に知り合って意気投合して友だちになったという程度のことのようです。
いくつかの話はミャンマーを知るためのエピソードとしてここに記そうかとも思いましたが、やはり何らかのかたちでそれが知れて彼に危険が及ぶかも知れないなどと思うととてもそんな気にはなりませんし、そもそも話があまりに重くて、それを文章にするにはブログと言うスペースはあまりに軽いと考えて断念しました。
【Alpha7/Hermagis 12.5cmF3.6 F3.6】
スポンサーサイト
thema:ペッツバール genre:写真
Hermagis 12.5cmF3.6 | trackback(0) | comment(0) | 2014/10/04 Sat
<< 白色茉莉花 | home | 老虎和水蛭 >>

Comment


Comment form


管理者にだけ表示

Trackback

この記事のトラックバックURL
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

| home |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。