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老虎和水蛭

Hermagis 12.5cmF3.6
バス、鉄道と乗ってみたので、次は船です。
友人になった青年が、ヤンゴン川の対岸はほとんど開発されていない素朴な村が点在するから行ってみるといいよと教えてくれたのです。
確かにその言葉通りの恐らくはミャンマーらしい農村の風情でしたが、残念ながら到着が遅すぎました。
港の外れにある庶民の村に着いたときは真っ暗で、そのバンブーハウスはまったく見ることができません。

また、とても残念なことですが、利用したトライショーの運転手とも料金のことでトラブルになります。
トライショーは自転車に客が座る部分を取り付けたサイドカーですが(1週間ほど前のヤンゴン最初の写真に写っているものです)、短距離の移動に地元民の足となっています。
逆に観光するような場所では事情に疎い外国人を騙してやろうと手ぐすね引いて待ってるのですね。
料金を聞くと500円ほどだったので利用すると、最後になってあれは30分の料金で2時間乗ったのだから2000円出せと言われます。
そんなこと聞いてないぞと返すと、トライショー仲間に囲まれて、ここではそれが協定料金だとか何とか言って、こちらも運転手の暮らしぶりとか聞いていたので、なくなく2000円払うことになります。
3時間かかる国鉄ヤンゴン環状線をひとまわりして20円ですから、ヤンゴンを100周できる料金で真っ暗な村とか見てきたことになるわけです。

その夜、ここへ行くことを勧めてくれた友人の青年と会ったのですが、さすがにこの話をすることはできませんでした。
責任感の強い彼が、自分が勧めた場所で2000円と言う大金を取られたと知れば衝撃を受けると考えたからです。
日本の観光地の感覚なら2時間もリキシャに乗れば、2000円と言うのはむしろ安いくらいでしょうから、ヤンゴンの物価に置き換えたとしてもそれほどボラレでいるということもないと思われるくらいでしょう。
JETROの資料によると製造業作業員のミャンマーでの平均月収は78ドルで横浜市の38分の1となっています。
2000円を38倍すれば76000円ですので、そこまで高額ではないでしょうか、1万円取られたくらいの感覚は持つことでしょう。

作例は、まだ明るいときに突然のスコールがあって、カフェに入ってお茶をすすっていた時に撮影したものです。
ヤンゴン川の支流に面したナイスロケーションのカフェでしたが、地元の人はテレビの前の席に集中していて、川沿いの席には誰もいません。
紅茶を頼むと1杯20円で、やはりトライショー代100杯相当です。
雨が止むまで20分ほど運転手と休憩していたと思いますが、もちろんその時間もトライショー料金にカウントされています。

それはともかく、ヤンゴンの都会の対岸が、ほとんどジャングルのようなところで、建物は高床と言う一気に地方に来てしまったような感覚でした。
かつてはこのあたりにもワニや虎が住んでいたそうですが、さすがに今はもっと田舎まで行かないとそんな野生生物は
生息していません。
毎日最高気温が28度くらいの日が続いていたのに、わたしは蚊を1度もみることはありませんでした。
ただ、ミャンマーはデング熱が多い国だとも聞きました。

ワニも虎もいませんが、このあたりの地元民が恐れるのがヒルの存在だそうです。
ヤンゴンあたりにもヒルが多いことは本で読んでいたので、ぬかるんだジャングルには入りませんでしたが、やはり地元の人も気にしていると聞いて、足元が気になって仕方ありませんでした。
もっとも、わたしはヒルという英単語を知らず、ブラッド・ドリンキング・インセクト・ライク・ワームという言い方をしていましたが、これで通じるのが可笑しかったです。
いま辞書を引くと、leechとなっていますが、Hirudineaとも言うと書いてありますので、日本語のヒルの語源はこれかも知れません。
ヤンゴンのは、細い毛糸くらいのサイズでいるのに気付きにくいですが、足に吸い付くと人差し指大くらいにふくれるそうで、つぶすと血がドバっとなると言います。
吸い付いた跡は血が1時間も止まらないなんて聞くと恐ろしいですね。
トライショー運転手のことをリーチマンと呼んでやろうかといま思っています。
【Alpha7/Hermagis 12.5cmF3.6 F3.6】
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thema:ペッツバール genre:写真
Hermagis 12.5cmF3.6 | trackback(0) | comment(0) | 2014/10/03 Fri
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