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缅式化粧

Hermagis 12.5cmF3.6
l旅行の好きな日本人男女100人に聞きました。
ミャンマー(ビルマ)と言って思い出すものは?
1位アウンサンスーチーさん、50人
2位ビルマの竪琴、25人
3位タナカ、20人
…。

わたしの認識では、ミャンマーについて聞くとこのくらいの解答になるのではないかと思っていました。
スーチーさんのことはほとんどの日本人が知っているはずですが、タナカだってよく知られていると考えていたのです。
もちろん知っている人はいますが、タナカって誰と言う反応の方がはるかに多いのかも知れません。
ここに書いたミャンマー名物のタナカとは、人の名前ではなく、女性や子どもが顔に付ける化粧(?)のことです。

ようやく民主化してラストフロンティアなどと呼ばれるほど日本でもミャンマーの関心は高まりつつあり、その女性が顔に塗っているのが日本人の名前を連想させるタナカという名前なので、いろいろな機会に取り上げられています。
とは言え、ミャンマーやアジアに関心のない人はそんなことは知らなくて当たり前ですよね。
今でこそ関心を持つ人が多少はいても、数年前までは軍事政権下で鎖国同然の状態なのですから、文化や習慣、暮らしのことなど知られていなくても当たり前です。
たぶん、東南アジアを旅したことのない人に、ミャンマーってどこか分かるかと地図に示させても、正解する人はほとんどいないのが現状でしょう。

タナカとは、同名の木をすって粉状にしたものに水分を加えて、ファンデーションのように顔に塗るものです。
ミャンマーの女性は伝統的にタナカを愛用していることから、化粧品としておしゃれのひとつであって、日焼け防止や皮膚のクリームも兼ねる万能アイテムです。
自由化されて海外の化粧品が大量に入り込んだため、裕福な若い女性はタナカに見向きもしなくなったということはあるようですが、まだまだミャンマー女性の顔にはタナカは欠かせない存在のようでした。

ただ、塗り方は人さまざまのようで、今日の作例の女の子、昨日の女性、その2日前の女の子と、まったく違います。
おしゃれのためのものでもあるので、個性を競うのでしょうね。
作例の女性は、申し訳程度にタナカを付けています。
想像するに、ルックスに自信があって、伝統は愛するもののあまり顔が分からなくなるまでは塗りたくないということかなあと思いました。

また、作例では耳飾りや首飾りをしているのが見て取れます。
ミャンマーは長らく軍事独裁政権下で通貨の信用度がまったくないため、庶民でも貯金するよりはドルに両替したり金のアクセサリーを購入して身に着けました。
ミャンマーで暴動が起こるなどして、逃げ出さなくてはならなくなったとき、ミャンマーの通貨は暴落してしまっているでしょうから純金のアクセサリーを身に付けていれば咄嗟に逃げても、とりあえず金を売るなりしてどうにか当面のお金をやり繰りできるからです。
ドルは今でも手に入れようとしている人が多く、ちょっとした観光地に行くとドルと現地通貨を好条件で交換すると話しかけられることはしばしばありました。
【Alpha7/Hermagis 12.5cmF3.6 F3.6】
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thema:ペッツバール genre:写真
Hermagis 12.5cmF3.6 | trackback(0) | comment(0) | 2014/09/26 Fri
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