快巴的故事2

M8/Dallmeyer 114mmF3.6
フォクトレンダー、ダルローそしてダルマイヤーと3本のペッツパールを同時に登場させたksmtさんに触発されて、大鵬にはペッツパールを持って行きました。
わたしのものもダルマイヤー製で、日本で言えば江戸時代にあたる1861年の製造です。
1世紀半も前のたいへん古いレンズですし、何よりよく写るので、望遠の中では比較的よく持ち出すレンズになっています。

ボケも美しいレンズなので、今まではほとんどが近距離の作例でしたので、今回は無限遠でのものを出すことにしました。
作例を見ると、左下の隅がやや怪しくなっていますが、それを除くとペッツパールの弱点である像面湾曲の影響も感じられないすばらしい写りを見せてくれます。
否、像面湾曲ということでいえば、右下の植物が手前にあるはずなのにピントが合っているのはその湾曲が原因かも知れません。
昨日まで使っていたリュオ・キノとはまったく共通点はないと思っていましたが、像面湾曲つながりの2本だったのです。

スペックの近いレンズを探すとコンタレックス用のテッサー115mmF3.5というのがありました。
ベローズを使う特殊なレンズのようでネット上で作例を見つけることができませんでしたが、1962年発売とほぼこのペッツパールから100年後のテッサーがどれほどの進歩を遂げているのか見てみたいものです。


さて、先日に続き、帰りのバスでもトラブルがあったので、そのことを書いておきたいと思います。
大鵬のバスターミナルまで出て、行きと同じバスの乗り場に着くとすでに十数人の人が待っていました。
バスは大鵬から先の海水浴場で有名な南墺が始発のため、乗り切れない可能性があります。
そこで、少々せこいですが、後ろドアから乗り込むべく下がって待つことにしました。
ほどなくバスはやって来ましたが、前のドアしか開きません。
考えてみれば、両方のドアを開けては席取り合戦になって混乱するので、そうするはずはなかったのでした。
あわてて前方に並びましたが、あとふたりというところで座席が埋まってしまい乗車できませんでした。

やはり真面目に並ばないといけません。今度は3番目なので間違いなく乗れるでしょう。
10分後バスは到着しましたが、その前に別の行き先のバスが停まったため、わたしが乗るバスはずっと手前に停車してしまいます。
あれっと思う間もなくその場でドアが開いたため、列の逆側から乗り込むという状態です。
ちゃんと並んでいた人から怒りの声が上がりましたが、定員になるとバスはそそくさと発車してしまいました。

結果的に待つ位置が裏目裏目です。
次のバスはなんとしても乗らなくてはいけないが、このまま前方で待つか、ひんぱんに別のバスが発着するこのバス停では後方が得策か、どちらにしてもギャンブルです。
どうすればよいか、わたしの答えは、その中間で待つ、でした。
その後も人が少しずつ増えましたが動ぜずに中間位置を保って待つことまた十分、現れたバスは別のバスの後方に停まりました。
予期できていたことなので、停まるやいなやするすると前へ躍り出て、3本目にしてようやくバスに乗ることができました。

俗に言う割り込みですが、もし文句を言われれば、わたしはすでに20分も待っているこの中ではいちばんの古株だと自虐的に言うつもりでしたが咎める者はいません。
中国では、乗り物の乗車に対して、早い者勝ち乗った者勝ちの伝統がありますので、敗者はうなだれるより他ありません。
わたしにすれば、いくら中国でも普通なら恥しくてとてもできることではありませんが、2回の失敗がわたしを中国人に変えたのです。
【M8/Dallmeyer 2594 114mmF3.6 F3.6】
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Dallmeyer 2594 114mmF3.6 | trackback(0) | comment(0) | 2012/02/09 Thu
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