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批評家小宝宝

M8/Thambar 90mmF2.2
ノンライツRFの会の進軍は続きます。
江の島の橋を渡り切ったところでレンズをタンバールに交換しました。
M8にタンパールでは、ちっともノンライツではありませんが、そういうところにもおおらかなのがこの会のよいころです。
そういえば、RFではなく一眼レフでずっと撮影されていた方もいましたっけ。

以前、深大寺と鎌倉に持ち出したこのタンパールですが、ある方からご厚意でお貸しいただいているものです。
その方から、タンパールをM8で使っていないと鋭い指摘をいただき、天気も上々のこの日持ち出していたのです。
この日は、先発が新人のアポクォリアで5回を完ぺきに抑えたところで、超ベテランセットアッパーのタンパールが満を持して登場というイメージです。

江の島の参道は、適度な人出でスナップには絶好の環境です。
しかし、狭い参道で90mmレンズのスナップは、距離を置かなくてはならず、50mmの距離感から脱するまではしばらく苦戦が続きます。
それと、せっかくこんなすごいレンズを使っていますが、気付く人はいないですね。
鎌倉だとライカで撮影している人はたいがいいて、おおっと見られたり、ライカに縁のない人なんかにもすごい古いレンズを使ってますねと話しかけられたりすることをあるのですが。

そんな中で、唯一反応してくれたのが、こちらの女性(男性?)。
あきらかに、タンパールに反応しています。
おしゃぶりとベビーカーの青、ぬいぐるみのピンク、くつの黄色が鮮やかで、カラーセンスが光ります。
将来が楽しみな赤ちゃんでした。
【M8/Thambar90mmF2.2 F2.2】
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thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Leitz Thambar 9cmF2.2 | trackback(0) | comment(2) | 2009/02/28 Sat

遠隔操作

M8/Apo-Qualia 50mmF3.5
Apo-Qualia50mmF3.5 の最終回は、少し絞った絵を見ていただくことにします。
宮崎さんは、絞ることに関して2回言及していて、それを紹介してみましょう。
「開放でのオーバー補正により、後ろボケの輪郭が強くなります。F4で改善され、F4.5でたいへん美しいボケになります」
「F3.5~F5.6の間の絞りによる像質の変化は、このレンズの最も楽しめるところです」

作例ではF4.5に絞っていますが、なるほど画面全体にしまりが増し、シャープネスも向上しているようです。
ボケもざわつき感がわずかにあったものが、やはり改善されている感じがします。
やはりまだ使い始めで、どうも感覚的な物言いになることをお許しください。
それでも、最新のレンズでありながらカリカリになるどころか、じゅうぶんにやわらかさを残しているところは元来がクラシックな設計によるものなのでしょう。
好ましい写りです。

さて、この写真ですが、江の島大橋の途上で見かけた、鵜にウクレレ伴奏で歌を聴かせる鵜飼い(?)です。
しばらく眺めていましたが、鵜はついぞ魚を捕ることはありませんでした。
【M8/Apo-Qualia50mmF3.5 F4.5】
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
MS Optical Apo Qualia 50mmF3.5 | trackback(0) | comment(7) | 2009/02/27 Fri

両双手掌

M8/Apo-Qualia 50mmF3.5
今回、M8で試した Apo-Qualia50mmF3.5 ですが、スペックからも想像がつくようにとても小さなレンズで、ちょっとバランス的にはつりあっていなかったかもしれません。
しかし、わたしはM8には大きいレンズよりも、こんなかわいいレンズの方が似合うように思います。
操作性も優れています。

宮崎さん直筆の解説によれば、重量90グラム、フィルター径30.5ミリと、スクリューマウントのエルマーと同サイズか、むしろ若干小さいくらいです。
オリジナルのフードも付属していて、これは今までの寸胴タイプのものではなく、少々開口部が先広がりになった美しいデザインのものです。
これはかつてのライカのフードと同様に使用しない時には逆向きにレンズカバーのようにかぶせておくことが可能です。
エルマー用のフードよりもひとまわり小さくてかわいらしい、ちょっとこだわりアクセサリーと言えます。

さて、そのフードの効果だけではないでしょうが、このレンズはかなり逆光に強いようです。
太陽の方角へ向けて撮影していますが、コントラストの低下はほとんどありません。
堤防を見ると、ハイライトは飛ばず、シャドーはすっきりの、たいへん好ましい写りをします。
左の方で波乗りに興じる仲間たちを、うらやましそうに少し広げた両手に体を預けながら眺める後ろ姿の少女を、より雄弁に表現しているように思います。
【M8/Apo-Qualia50mmF3.5 F3.5】
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
MS Optical Apo Qualia 50mmF3.5 | trackback(0) | comment(6) | 2009/02/26 Thu

打着石橋過去

M8/Apo-Qualia 50mmF3.5
ちょっと前ピンなのが痛いですが、これから大海に出ていく前の男女の緊張感が写っているようでおもしろく、採用しました。
実際は、まったく緊張もしていなかったかもしれませんし、女性の方はウォーミングアップ中でむしろやる気満々にも見えたりします。
ですが、次から次へ押し寄せる波に男性は一瞬たじろいで後ずさりし、女性もされにつられて腰がひける、そんな姿に見えてしまうのです。

それに、このさほど古いとも思えない橋は何なのか。
海岸っぺりなのでよほど基礎をしっかり作らないと簡単に流されてしまうでしょう。
がっちりと石を組んだような安定感が美しいのですが、ちょろっとした小川というか水流をまたいでいるだけで、わざわざ建設した理由が分からない。
トマソンに認定するにはいささか力不足ですが、それに近い無意味さ無気力さを感じさせる、オブジェに近い構築物と見ました。

さて、冒頭に書きましたとおりやや前ピンではありますが、少なくともブルーの方のサーフボードにピントが合いつつも、背景がなだらかにボケていくさまは非常に快適な心持です。
50/3.5というと、この7~8メートルくらいの距離で深度の中におさまるものと思っていたので、撮影結果にかなり意外な印象を受けました。
失敗写真にも、いろいろなことが写っているものです。
【M8/Apo-Qualia50mmF3.5 F3.5】
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
MS Optical Apo Qualia 50mmF3.5 | trackback(0) | comment(4) | 2009/02/25 Wed

金絲雀色

M8/Apo-Qualia 50mmF3.5
小町通りを早々に見切るかたちで、ノンライツ友の会御一行は江ノ電に乗り込みます。
極楽寺で下車しました。
しかし、その極楽寺へは門前まで行きながら拝観することはありません。
そういえば、小町通りもいちばん先まで行ったのに八幡さまへはやはり足を延ばしませんでした。
このへん、友の会は宗教的にはニュートラルである、という強い意志を感じます。
さすが、平和を愛する心優しき面々ならではです。

30分も撮ったりあるいたりしていると、海岸が見えてきます。
稲村ケ崎です。
国道越しですが、海に面している黄色い壁も眩しいレストランです。
またちょっと露出オーバー目ですが、ここでもハイライトがほとんど滲んだりしないところがすばらしいと思います。

さて、肝心の色収差ですが、この画面サイズではさすがに判定不可能でしょう。
オリジナルの画面から見ると、ピントの合っている白い部分もごくわずかに滲んでいるのが分かりますが、黄色い部分はその滲み幅が若干広いように感じられます。
この部分だけで判断すれば、色収差はごくわずかだがあるようだ、ということになると思われます。
赤では感じられませんでしたので、やはり黄色でより顕著なのでしょう。

とはいっても、これだけ意地悪な条件で見ていますので、通常は気にならない程度のものなのではと思います。
また、収差の問題は、本で学習したりしているつもりですが、まだま゛実践的に分からないことが多く、特に色収差は望遠ならともかく50mm程度では判然としないものが多いはずです。
その点誤解があれば申し訳なく、ご指摘いただけると嬉しいです。

誤解といえば、この店、店名がロナウジーニョに見えたのでブラジリアンレストランかと思いあわてて撮影したのですが、この慌てぶりが露出オーバーになり、色収差の誤認につながっているとしたら、みっともないもいいところです。
【M8/Apo-Qualia50mmF3.5 F3.5】
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
MS Optical Apo Qualia 50mmF3.5 | trackback(0) | comment(4) | 2009/02/24 Tue

他的缺点

M8/Apo-Qualia 50mmF3.5
アポ・クォリアは、鏡胴上での最短撮影距離が1mになっていますが、実際には0.85mまで連動します。
この15cmは、わずかなようでファインダーの中では大きな差です。
被写体が少ない状況で、特に力を発揮してくれると思います。

もうひとつ大切なのが、ボケ味です。
これについては、宮崎さんのコメントがあります。
「球面収差をオーバーしているため、欠点として、後ろボケの輪郭が強くなります」。

なるほど作例では、ボケの輪郭が残っていますが、これが球面収差の補正によるものなのか、被写界深度の深さによるものかなど判断難しいところでもあります。
うまく検証できてないのが申し訳ないですが、ボケそのものは、かなり良いと思いますがいかがでしょうか。
【M8/Apo-Qualia50mmF3.5 F3.5】
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
MS Optical Apo Qualia 50mmF3.5 | trackback(0) | comment(10) | 2009/02/23 Mon

請拍紅色的

M8/Apo-Qualia 50mmF3.5
宮崎さんの新しいレンズには、名前が付きました。
"Apo-Qualia"。
アポクロマートのクォリティにまで色消しされたレンズからとられた名前とのことです。
通常、アポクロマート補正には、異常分散ガラスが用いられたりしますが、宮崎さんはヘリアー型の特性を活かして大胆な補正に成功します。

ヘリアーは、凸凹凹凹凸と並んだ凸レンズよりも凹レンズの方が1枚多いたいへん珍しい構成です。
単純にテッサーより1枚多いとか、トリプレットと同型と割り切れるものではなかったのです。
そして、宮崎さんは、凸レンズに高屈折低分散ランタンガラスを使用し、凹レンズに特軽フリントガラスを組み合わせることで、色収差を格段に抑えたアポクロマートといえる性能を引き出したということです。

作例では、そのアポの効果を見るべく赤い被写体を狙ってみました。
なるほど、効果は絶大で、赤はにごらず、ストレートに好ましい発色を見せています…。

というのは、真っ赤なウソ。
正直、こんな写真1枚では、わたしの見た手で、50mmレンズのアポクロマートを判定できるはずはありません。

むしろ、マルチコーティングと3群のみの構成による発色と色抜けの良さが際立っているというところでしょう。
それとこの車のオーナーの方が、愛車をきれいにされている様が理解できる、その程度のことしか分かり得ないというのが正直なところです。
【M8/Apo-Qualia50mmF3.5 F3.5】
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
MS Optical Apo Qualia 50mmF3.5 | trackback(0) | comment(3) | 2009/02/22 Sun

情人節礼物

M8/Apo-Qualia 50mmF3.5
今週末の金土曜は、とてつもなく濃い2日間になりました。
金曜夜、仕事を終えて銀座に向い、世界の中古カメラ市を見学(何も購入していないのであえてこう呼びます)。
その足で、カメラ・レンズ界の超重量級知識人のオフ会に参加。
終電で帰宅し、翌朝はノンライツRF友の会の撮影会で鎌倉・江の島・横浜を一周。
そのあとまた銀座でカメラ市を見物(やはり意志は強く購入しなかった)。
締めのナノオフ会でまた終電帰宅。
濃密な会談に終始して緊張が続くオフ会も含めて、よくぞ体力がもったものだと我ながら感心します。
日頃の修練がきいたのでしょう。

こんなに濃い週末になる前兆は、すでに木曜日から始まっていました。
この日、宮崎さんが、ついにオリジナル・レンズ第二弾のアポ・クォリア50/3.5を送ってくださったのです。
そして、そのことを確認するかのように、今度はGさんから宮崎さんのレンズの紹介はいつになったらするのと電話での催促をくださいました。
もはや、一刻の猶予もありません。
ノンライツRF友の会の撮影会でさっそく使わせていただく以外に手はなくなりました。

鎌倉小町通りを10時に撮影開始します。
この日は快晴でコントラストがきつすぎ、なかなか露出面では苦労しました。
それ以上に困ったのが、鎌倉の10時というのは少し早すぎたようで、お店は開いていない、客足もないで、魅力的被写体が見つけられません。
宮崎さん自らの解説で「このレンズはピュアな発色が得られ、わずかにピンク系シフトのためポートレートで肌の色を美しく再現します」の一文があったので、まずはそのあたりが見られたらと思っていました。

ちょうど首尾よく、開店準備の店でそれを試すチャンスがやってきました。
一見して開放からかなりシャープであることが分かりますし、拡大すると解像力も相当な高さです。
明暗差が大きくても、適度なコントラストで両者を支えていることが分かります。
しかし、よく見ると四隅がわずかに流れていました。
フルサイズだとさらにその範囲が広がってしまいます。
不満はそれくらいでしょうか。

露出オーバー気味で肌は白く飛んでしまうかもと心配しましたが、実にいい具合に顔や手がピンクがかっていて、宮崎さんの解説を証明しているように思えますがいかがでしょうか。
文字どおり、小町の写真をいきなり捉えられた好い気持でのスタートです。
【M8/Apo-Qualia50mmF3.5 F3.5】
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
MS Optical Apo Qualia 50mmF3.5 | trackback(0) | comment(6) | 2009/02/21 Sat

棉花糖的心

M8/Sonnar 50mmF1.5
ここは、どこだか人でごった返していた公園です。
中国正月の春節からまだ1週間ほどで、お屠蘇気分が抜けないという感じなのでしょう。
不景気の暗い中にあって、少しだけ日が差すような雰囲気がホッとさせてくれます。
ただ、こんな中でも、いえ、こういう中だからこそ、雑踏を仕事場にしているような輩も出没することには注意が必要です。
右目と額だけ写っている男が怪しい…、いえ、失礼しました。

綿菓子やリンゴ飴なども売られていて、お祭りの雰囲気でしたのて、その懐かしい綿菓子を写真に収めることにしました。
いま、まさに綿菓子を口に入れる瞬間をとらえたかったのですが、少しタイミングが早すぎたようです。
しかし、前後のボケの広がり具合や、立体感の表出、背景が粗く崩れている感じなどが、よく出ているので採用することにします。

ほんとうは、今日から新しいレンズを紹介するつもりだったのです。
それも新発売の最新情報。
ですが、今日は、それをもしのぐ楽しい体験があって、写真どころではありませんでした。
見たこともないカメラやレンズに触らせていただき、それにもまして愉しい話をたくさんうかがい、終電での帰宅になってしまったからです。
おっと、明日もまた早起きして、最新レンズを試させていただくのでした。
それでは、おやすみなさい。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Zeiss Sonnar Grau 5cmF1.5 | trackback(1) | comment(2) | 2009/02/20 Fri

古董中的古董

M8/Sonnar 50mmF1.5
中国では大都市でも、かなりトロリーバスが走っているところがあります。
遅れているといえばそれまでですが、いま路面電車が地球にやさしい乗り物として世界的に脚光を浴びているように、トロリーバスも案外と注目の乗り物です。
中国のバスは、轟音を立ててすっとばすというイメージが強いですが、トロリーバスはもともとスピードがでない乗り物なのか、のんびり動いていて地球にやさしいを視角からも実感できます。

北米やヨーロッパでは多く採用されているトロリーバスですが、日本では残念ながら立山と黒部の2路線しかないようです。
京都議定書のCo2削減義務の達成見込みが立たない日本では、検討すべき価値があると思うのですが、そういう話は聞いたことはありません。
スローな乗り物なので、ロハスを主張する人たちにも大受けすること請け合いなのですが…。

広州のバスは、見ている限りほぼすべてに空調が取り入れられているようでしたので、このトロリーバスは夏場は辛いものがありそうです。
それに中国では、一般市民にエコロジーという感覚は浸透していないので、普通のバスに変更して欲しいと多く思われていることでしょう。
トロリーバスがどれだけ環境に貢献するかを調べて、世界に向けてアピールすれば、市民の誇りになるんじゃないかとか、駅に向かう普通のバスの中で考えたりしました。


少女の写真を立て続けに出したところ、一部からもうちょっと年齢を上げてとの声がかかりましたので、リクエストに答えてみました。
もうちょっと若かった方がよかったでしょうか。
車体広告に「第58回ミスユニバース広東地区大会…」なんとかかんとかと書かれているのが、なんとも皮肉なことです。

スローなトロリーバスも歩いている少女よりは早かったようです。
ピント合わせは失敗に終わりました。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Zeiss Sonnar Grau 5cmF1.5 | trackback(0) | comment(4) | 2009/02/19 Thu

右辺到左辺的理由

M8/Sonnar 50mmF1.5
西関からはいったん離れたのですが、康王路という大通りに差し掛かると、またしても大きな骨董屋街があらわれます。
広州でも古いエリアですから、家を壊すごとに何かしら骨董品のようなものは出てきて、仕入れに事欠かなかったのでしょう。
店の数もとんでもなく多いし、ましてや品物はあふれんばかりに店の内外に積み上げられています。

西関の方は、陶磁器中心でいまひとつ関心が湧きませんでしたが、こちらはガラクタ・ちゅうぶる系で何か掘り出し物とかそんな匂いが漂っています。
中古カメラ関連でも、前者はピカピカのライカ、ローライ、ハッセル専門店とするなら、後者はジャンク屋でほとんどガラクタながら根気よく探せば何かが出てくる期待感があると言ったところです。

見て歩くこと30分程度。
やはり、これといったものは見つけられませんでしたが、骨董街歩きの楽しみは満喫できました。
というのは、やはり外国人だとばれては間違いなく吹っかけられますから、骨董通を装って言葉すくなにブツを物色しなくてはなりません。
相手の言うことに対しては、「対(はい)」、「不是(いいえ)」、「不行(ダメ)」など素っ気なく答えます。
物色するわくわく感と、日本人と見破られまいとするどきどき感があいまって、意味不明の高揚感が湧いてくるのです。
これで、何か見つかれば最高だったのですが、無駄銭使わず荷物にもならずでよかったかとも思っています。

そんな最中には、当然カメラは仕舞っています。
さすがに物騒ですし、M8持ってれば、気配で外国人だと知れてしまいますので。

骨董屋街を立ち去らんというタイミングで、目の前を少女が右から左に通り過ぎようとしています。
なぜか、こちらをじっと見ながらです。
これはY形さんのためにも撮らなくちゃと、バッグからカメラを取り出しました。
ファインダーに目が届く前のタイミングでスイッチオン、そしてピント合わせですが、ここがスムーズにいかないのです。

実はこのゾナー、フォーカスリングが2mmほどの幅しかなく、ちょっとずれると絞りもいっしょに動いてしまい、瞬時のフォーカシングには熟練が必要なのです。
もともとアリフレックス用のレンズはフォーカシングがしづらいものが多いようですが、ここまで難儀するレンズはないと思います。
実は、そのあたりに、無限でピント固定する使用法に特化していたと想像され、やはり軍用レンズであった可能性高しという期待感を高める一要素になっているのです。

ずっと触りながら撮り歩いていたときは割とスムーズでしたが、この時のようにあわててピント合わせしようとするとだいたいがうまくいかず、いったん絞りを開放に戻して、なんてことになります。
結果、右寄りにいた少女は、携帯に夢中のお姉さんと重なる位置まで移動してしまっていました。
これが、わたしの技術がもたらすタイムラグというところです。
修練しないと。
【M8/Sonnar5cmF1.5 F1.5】
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Zeiss Sonnar Grau 5cmF1.5 | trackback(0) | comment(12) | 2009/02/18 Wed

在打羽毛珠的小姐

M8/Sonnar 50mmF1.5
中国でいちばん人気のあるスポーツはサッカーだそうです。
しかし、ワールドカップ南アフリカ大会のアジア予選では早々に姿を消し、熱狂的な国民を落胆させました。
サッカーは観る方ですが、やる方で人気のスポーツはなんでしょうか。
麻雀をスポーツに分類する人がいますので、そうなれば明らかに麻雀ということになります。
あと、太極拳やダンスもスポーツにすれば大人気なのはよく知られたところ。
しかし一般的なスポーツといえば、わたしが中国を歩いた実感では、卓球をおさえてバドミントンこそがもっとも愛好されているスポーツと思います。
卓球では、テーブルを置いたり手間がありますが、バドミントンは公園でも路上でも簡単にできてしまうということのようです。

西関の庶民的エリアを抜けて、繁華な街に入った時も、こんなところでという人通りの中で少女たちが一心に羽根を行き先を追っていました。

今回は、Sonnar50/1.5 の開放のみで撮影していますが、やはりここでもシャープさとヌケのよさに目を惹かれます。
ボケもおおむねたいへんきれいです。
しかし、周辺で非点収差の影響がはっきり出てしまいます。
今回も樽型の歪曲が目につきますが、どうも地形の問題とかショーケースが歪んでいるということではなさそうです。

つまらない写真で恐縮ですが、修練会の盟友、Y形氏が体調を崩されているとのことでしたので、お見舞いの気持ちを込めて、氏好みと思われる少女を選択させていただきました。
【M8/Sonnar5cmF1.5 F1.5】
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Zeiss Sonnar Grau 5cmF1.5 | trackback(0) | comment(2) | 2009/02/17 Tue

大家都弯曲

M8/Sonnar 50mmF1.5
西関の庶民的雰囲気を楽しみ、オールド広州をしのびつつ街歩きを続けます。
観光ルートはやや外れてしまったので、カメラを提げておもむろに人物スナップ、というのが難しくなります。
ノーファインダー、置きピン、ゲリラ作戦…、いろいろと手はありますが簡単なのは子どもとか老人など狙いやすい被写体を探すことでしょう。

もっと無抵抗な対象がいました。
かなりの爆睡ですから、これならストロボ一閃にも気付かれないでしょう。
1枚失礼します。
しかし、この疲れ切ったような、落ち込んだような姿勢は気になります。

広州は、民工と呼ばれる地方の労働力が高賃金を求めて集まる中国南部の工場ともいえる都市です。
しかし、その賃金高騰が工場経営を圧迫し、最近の景気後退とも相俟って、失業者が激増していると聞きます。
日本で外国人労働者や派遣労働者などの弱者から契約が打ち切られていったように、中国でも地方の労働者が経済の調整弁となって次々と帰郷を迫られているというのです。
中国の地方の人々により親しみを感じるわたしとしてはかなり辛い事実です。
この男性が、そんな不幸を背負ってしまったのでないことを祈りたい気持ちです。


さて、軍用レンズに必要とされるいちばんの条件とは何でしょうか。
コスメティカルには、耐用性、タフであるということでしょう。
オプティカルには、歪曲がないこと、航空写真用のレンズとして歪曲のない対象型のトポゴンなどのレンズが採用されたのは有名です。

このゾナーが軍用と呼べるだけの耐用性のための差別化が図られていたのかは分かりません。
ただ、深川精密工房による改造は、酷使にも耐えうる最高限度の技術を駆使してなされたと聞いていますので、現段階では軍用レンズにふさわしく武装したレンズといえそうです。
歪曲収差については、ツァイス・ゾナー標準レンズですから、歪曲がどうこうと論ずるのがそもそも失礼というものです。

そう見え見えの前フリをして、この柱をどう弁解すればよいのでしょうか。
四川地震の時に大きくクローズアップされた、中国で日常茶飯の手抜き工事によって柱が反ってしまったのででしょうか。
それとも、眠る男性の大きく曲がった背中のため、柱も曲がって見えるだまし絵のような錯覚でしょうか。
【M8/Sonnar5cmF1.5 F1.5】
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Zeiss Sonnar Grau 5cmF1.5 | trackback(0) | comment(10) | 2009/02/16 Mon

解放軍用車輌

M8/Sonnar 50mmF1.5
まさか昨日の修理屋さんが手掛けたのではないと思いますが、ほど近くの街角にすごい自転車を発見しました。
ベースは、中国製のスチール製自転車と思われますが、エンジンが搭載され、フレームも要所要所が補強されています。
人民解放軍仕様の特殊車両かと思いましたが、詳細は分かりません。
フレームには重火器と思しきケースが、リア荷台まわりには必要以上とも思える太さのくさりが、ホイールに強化ディスクブレーキがそれぞれ配置され、装甲車にも匹敵する重装備です。
そしてグレーの塗装…。

これは、わたしがまさにこの自転車の写真を撮っているレンズそのものではないですか。
深川精密工房によってライカマウント化された時に施された補強や、コネクターまで塗装され全体がグレーに統一されたところ、軍用を思わせるに十分な無骨そのものの外観。
まさにこの軍用自転車を撮影するには最適なレンズというわけですが、さすがに少年紅衛兵の鋭い眼光までを記録することは憚れました。

ところでこの Sonnar 5cmF1,5 は、ツァイスの製造番号表をみると1941年製とありました。
まさに、第2次世界大戦にドイツ軍が使用する目的で製造された可能性が高まります。
ちなみにライカ関連の本によれば、Ⅲcの軍用グレーのものは1942年に製造され、空軍と陸軍に配給されているようです。
【M8/Sonnar5cmF1.5 F1.5】
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Zeiss Sonnar Grau 5cmF1.5 | trackback(0) | comment(6) | 2009/02/15 Sun

修自行車就是這店

M8/Sonnar 50mmF1.5
西関大屋をじっくり見て回ったところで、昼食をとりに表通りまで足を運びました。
古い商店街のむかし懐かしい自転車屋さんが、まず目につきます。
店はせまく、自転車は数台しか展示してありません。
もっぱら修理で儲けているのでしょうか、客もちらほらいるし、歩道で修理に精を出しています。
スポーク修理する親父さんの手さばきがあまりに見事で、カメラを向けてしまいました。

いかにも年代モノなショーケースと後ろの整然と並んだパーツは、さきほどライカのキャップを買った撮影機材城のカメラ屋によく似ています。
そういえば、親父さんの外観もそっくりだったような。

食事のほうは、近所の小吃店をはしごして、いろいろつまみ食いして歩きました。
腸粉(肉巻きクレープ)、鮮肉包(肉まん)、蛋達(エッグタルト)、双皮女及(牛乳プリン)…。
右手でライカを、左手で肉まんを、これが広州での散歩のスタイルです。


さて、今日もグレー・ゾナーの話しの続きをと思っていたところ、ちょうどタイミングよくゾナーが軸になるドラマをたまたま今見たので、それについて。
NHKのドラマ「お買い物」です。
あるいは中古カメラ市が登場するので、見られた方も多かったかも。

会津の農村に暮らす老夫婦のもとに、中古カメラ市の案内が来るところからドラマは始まります。
おじいさんはぜひとも出掛けたくなり、渋谷まで行くための体力作りに近所のお寺までの散歩を日課にし出します。
おばあさんはなぜおじいさんが散歩を始めたかは分かりませんが、お付き合いでいっしょに散歩します。
そして、ある日おじいさんがついにカメラ市に行きたいんだと切り出します。

このへんを序として描いているのは、中古カメラを愛する人にとって非常に共感を呼ぶところではないかと感じます。
カメラ市をくまなく見て歩くというのは、若い人にとっても体力のいることですし、古いカメラが欲しいというのは家族に対してちょっと後ろめたさを持つものでなかなか切り出せないことだと思うからです。

当日、老夫婦は冒険するように東京へやって来ました。
カメラ市会場へ急ぎたいおじいさんをいなすように、おばあさんは喫茶店に連れて行ってとせがみます。
おじいさんと来たむかしのことを思い出したいし、逆に今日のことを思い出に刻みたいのかもしれません。
おじいさんは素直に喫茶店に入るのですが、ここでも、自分はカメラを買うつもりだから、おばあさんの言うことは聞いておかなくっちゃという心理がわたしたちの考えるそれと同様のものに思え、これもよく理解できます。

いよいよ会場入り。
一巡したおじいさんは、かつて銀座で買い物した"天共カメラ(このネーミングも誰もがすぐピンとくるものでしょう)"が出品していたコンタックスに目が向いて離れません。
店主とやりとりしますが、この会話は実にしっかりしたものです。
「Ⅱ型ですか?」
「いえ、戦後のⅡa型です。露出計は付いていませんが、スローは粘ってませんし、レンズにもくもりのない素晴らしい状態です」…。
おじいさんは、もうこのカメラは自分のものだという顔になってしまっている。
そこへ、店の常連さんがこのゾナーはいいぞと背中を押します。

しかし、外で待っているおばあさんには、82000円のカメラが買いたいとは言えません。
行ったり来たりを繰り返し、あきれるおばあさんにカメラ屋に断って来るからと出て行きました。
ああ、戻ってきたおじいさんの首には、ぴかぴかのコンタックスが…。

再放送があるのでしょうから、これ以上はやめておきます。
ただ、このあとおじいさんが撮った写真が、ドラマのところどころで出てくるのですが、これがいかにもゾナーで撮った写真なんですね。
ISO100で室内で撮っているのに手振れしていないし、スムーズな巻き上げや縦位置の親指レリーズが、昔とった杵柄です。

人生の終盤のもっとも美しいとき、ライカではなく、コンタックスが、ズミクロンではなくゾナーが主役。
原作者には、何かしらの思い入れがあったものと想像されます。
わたしはいいドラマだったと思いました。
そういえば、おばあさんの性格はいかにもヌケが良かったし、おじいさんのボケはそれは実に素直なものでした。
【M8/Sonnar5cmF1.5 F1.5】
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Zeiss Sonnar Grau 5cmF1.5 | trackback(0) | comment(8) | 2009/02/14 Sat

裏面有旅館

M8/Sonnar 50mmF1.5
いよいよ古建築が広がる西関大屋の中に潜入開始です。
これは20世紀初頭の集合住宅のようで、狭い路地を囲むように2、3階建ての石造りの建物がびっしりと並んでいました。
もちろん現役の住居でもあって、大きく開かれた窓に、頭上にはためく洗濯物に、建物を這う電線に、生活の匂いがぷんぷんと放たれています。

建物は一様ではなく、それぞれに個性を主張しているかのようです。
石作りが基本ですが、木の扉や鉄の窓枠、古い窓ガラスに焼き物の装飾など、当地の素材を駆使した意匠に、すべての建物の共通点を感じます。
雨の多いエリアなので、立派な雨樋や地面の水路も大きな特徴です。
それに各部屋には草花が飾られていて、部屋の清潔さきれいさとも相俟って、住民がこの個性的な住宅をを大切にしている気持ちが伝わります。

実は、西関大屋はかなり狭いエリアにあります。
恐らくは、水道、ガス、トイレなどのインフラの不便など次々壊されて、いまわずかに残っているだけになったのではと、オリンピック前の北京の開発事情を知る者には思われてなりません。
そんな中で、旅館が1軒あったのには驚かされました。
1泊500円ほどだそうです。
今度、ぜひ泊まってみたいと思います。


レンズのことを紹介するのが、すっかり遅くなってしまいました。

今回の広州に持参したのは、Sonnar 5cmF1,5 です。
同スペックでは、ライカ・マウントのアルミ鏡胴のものを以前から所有していましたが、このレンズはかなり特殊なもので、ここにあえて記しておきたいと考えます。
オリジナルはアリフレックス・マウントでグレー塗装されています。
販売していたドイツのカメラ店は、恐らくドイツ軍用のレンズではと言っていました。

ドイツから空輸されてくるが早いか、まずは、アリフレックスレンズの研究家でもある深川精密工房に見ていただきました。
レンズは汚れやくもり状のものが激しく、このままではちゃんと写らないだろうという状態でしたが、工房のクリーニング液でぬぐうと不思議なまでに汚れもくもりも取り去られ、実にクリアに生まれ変わりました。

このちょっとした奇跡のような出来事が、次なる軌跡を生み出すきっかけになりました。
アリマウントのレンズはこのままでは何の役にも立ちません。
ライカマウント化と距離計連動カムの装着という超難題が待っています。
他人のレンズの改造をいっさい受けないことで知られる深川精密工房が、なんとこの Sonnar に関しては、唯一の例外としてライカマウント化を約束してくれたのです。

それからわずか1週間。
難工事は意外にも短期間に終焉を告げたのでした。
工房主に再会すると、彼のバッグからグレーのレンズが取り出されました。
完璧な仕上がりです。
オリジナルのレンズヘッド部分は前述したとおりグレーなのですが、改造して付け加えるマウント部からヘッドをつなぐコネクター部はシルバーだったりブラックだったりその部品のオリジナルの色をしているはずです。
グレーとその色のツートーンカラーになってしまうのは止むを得ません。
ところが、それを潔しとしなかった工房主は、驚くべきことにグレーの塗料を自身で配合したうえで塗装を施し完全一体化した1本のレンズとして完成させたのでした。

あまりに重みを持ったレンズです。
とても、使いこなせるとかこなせないなどと云々するようなレベルの話ではなくなりました。
そういうプレッシャーから脱却するためにも、わたしはまず Sonnar 研究家である Netdandy 氏にレンズをお貸しして見てもらうことにしました。
お持ちの Sonnar との比較をいただき、徹底的に使用いただきました
それで、ようやく肩の荷を下ろすことができたのです。

広州への道中、ところどころでM8についたこの Grau Sonnar を取り出して眺めては悦に入っていました。
旅のパートナーになってくれたのでした。
【M8/Sonnar5cmF1.5 F1.5】
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Zeiss Sonnar Grau 5cmF1.5 | trackback(0) | comment(4) | 2009/02/13 Fri

西関散歩

M8/Sonnar 50mmF1.5
仁威廟を背に南に向かって歩き出すと、有名な泮渓酒家という広東料理の老舗があります。
この西関エリア全体に、食の老舗が点在していて、100年老店などの表示がところどころ目を引いたりします。
泮渓で飲茶なんて贅沢なひとときですが、街歩き優先ということで、今回はやり過ごしました。

続いて公園が見えてきて、大人たちが数人で円になってサッカーのリフティングのようなことをやっています。
中国語で、踢毽子。
使うのはボールではなく、羽根つきの羽根を大きくしたやつ、それを器用にみんなで蹴り上げています。
そういえば、羽根つきは最近とんと見なくなりましたが日本の正月の風物詩です。
中国正月の春節には、この踢毽子をみんなで楽しむのでしょうか。

そしてその先、今度は骨董品屋街に入りました。
ふらふらと見ながら歩を進めるものの、この通りは陶磁器中心で、物欲がもたげるということがなかったのは助かりました。
割れモノは、とにかく運搬がたいへんですから。
ここは人通りが少ないし、店側でも麻雀してたり、店の前に長椅子広げて昼寝してたりで、商売っ気がまるでなし。
こんなんで生活が成り立つのか余計な心配をしてしまいました。

途中に、西関大屋という20世紀初頭の建築が並んだエリアがあるはずですが、どうも行きすぎてしまったようです。
雑貨屋があったので、ミネラルウォーターを求め、ついでに道を聞きました。
やはり入口を通り過ぎたようで、少し逆戻りです。
それはいいのですが、約20円だった水は、その夜友達からこれペットボトルに「贈品」て書いてあるよと指摘され、大笑いになりました。
何かのイベントなどで配られたものを売っていたとは。
広州の雑貨屋はどこで仕入れたんだかもらったんだか知りませんが、それが売れてもわずか20円の儲けというのは何だか気の遠くなるような小さな経済が動いているのですね。

さて、教えられたところまで戻ると、確かに見落とした小道があって、そここそ西関大屋への入口でした。
脇には白い瀟洒な建物があって、領事館か何かのように見えます。
門の間から見やると執事でしょうか、長い棒を構えた男性が仁王立ちしています。
不審者は、あれで叩かれるのでしょう、写真もまずいかもしれないですが、1枚だけ失礼。

しかし、実はここ、民族博物館だったことが後に分かりました。
とんだ早合点で、みずから愉しみを失うことになったのでした。
【M8/Sonnar5cmF1.5 F1.5】
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Zeiss Sonnar Grau 5cmF1.5 | trackback(0) | comment(0) | 2009/02/12 Thu

到道教聖地去

M8/Sonnar 50mmF1.5
撮影機材城には、50軒くらいは店舗がありそうで、こんなところで丁寧に見て回ったら、すぐ半日くらい経ってしまいます。
さっさとひきあげて、オールド広州と呼ばれるエリアを歩くことにしました。

まず訪れたのが仁威廟という道教寺院です。
建物は近代のものですが、1052年に創建された、ヨーロッパではロマネスクの年代に相当するたいへんな歴史です。
金曜日にもかかわらず春節明けということもあってか、けっこうな人出でにぎわっています。

道教は、日本ではあまりなじみがない宗教です。
外観は仏教寺院に似ていて、仏教の一宗派とか亜派のように誤解されがちですが、仏教徒は本来関係なく、中国古来のシャーマニズムに由来します。
日本の神道が仏教と結びつくことが多かったように、道教も仏教と並行して発展したため相互に影響し合ったことが想像されます。
線香を捧げる拝礼は仏教のそれとそっくりですが、かつて見学した祭礼では全員が頭巾を被った黒装束で、かなりの違和感を覚えずにはいられませんでした。

見学してまわると、歴史的な道士がずらーっと祀られている部屋がありました。
それぞれの上面にふたつの年が書かれています。
恐らく自分の青年の道士をお参りすることになっているのではないかと思われます。
守護聖人のような存在なのでしょう。

カメラを取り出していると、次々参拝者がやってきて、それぞれの道士の前に線香を供えて行きます。
ぽっちゃりした金髪少女ですが、上面のプレートさえ見れば年齢を確認することは可能です。
が、ここは聖地ですから、さすがにそんなことまではしませんでした。
【M8/Sonnar5cmF1.5 F1.5】
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Zeiss Sonnar Grau 5cmF1.5 | trackback(0) | comment(4) | 2009/02/11 Wed

是江青做的

M8/Sonnar 50mmF1.5
広州の撮影機材城を訪れた理由のもうひとつは、中国オリジナルのクラシックカメラを探してみることでした。
二眼レフはあちこちあふれていて関心わきませんが、F2クラスの標準の付いた一眼レフなんかはそれほど高くなさそうで、ペンタ部に「珠江」とか「海鷗」とか漢字刻印されたカメラを見つけるつもりです。

しかし、需要がないのでしょうか、面白そうな中国カメラはほとんど見つけることはできませんでした。
「幸福」というボックスカメラ様のカメラが面白かったのですが、残念、「幸福、非売品」と張り紙がありました。
これ、読み方によっては「幸福は、金を出して買うものに非ず」という教訓にも読めて、思わず自分の現状になぞらえて考え込んでしまいました。

そんな中、もっとも興味深いカメラが、新聞を読む少女の奥にうやうやしく鎮座していました。
グリップを取り置き忘れていても何ら臆することのなかったあの店です。
「紅旗20」。
よく100万円とか値札の付いている、性能対比で世界一高いと思しきライカコピーです。
いつかは、手にしてみたいカメラですが、その機会は、まあ一生無いでしょう。
ではその姿を撮影したいと思いますが、さすがに店内の商品の撮影はまずいでしょうから、カメラを磨いているフリをしつつノーファインダーで撮ってしまいました。
足労させた店に対する、わたしのささやかな報復です。
【M8/Sonnar5cmF1.5 F1.5】
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Zeiss Sonnar Grau 5cmF1.5 | trackback(0) | comment(12) | 2009/02/10 Tue

找不到把手

M8/Sonnar 50mmF1.5
ライカM8は、レザー部分の摩擦係数が低く、ホールド性の悪いカメラです。
首から提げているときは問題ないですが、手にストラップを巻きつけて持つことの多いわたしにとってはなおさら扱いづらく、落下を恐れるあまり必要以上に力を込めて握るため、いつも撮影後には手指の力がなくなります。
某オークションサイトを覗くと、M8用の木製グリップがなかなか安く出ていました。
精神的ストレスと肉体的我慢から解放されるため、このグリップの発売元の広州のカメラ屋さんまで出向くことにしました。

香港から広州へは直行の特急がありますが、これは高いうえに本数が少なく便利とは言えません。
まずは、深圳へ出てここから特急に乗ると安いし、15分おきくらいに出ていますし、日本の新幹線の技術移転といわれる列車は快適です。
広州東駅から地下鉄に乗り換え、5分ほどで最寄り駅に着き、また10分ちょっと歩くと目的の店はすぐ分かりました。
予想以上にあっさりと着いてしまいました。

しかし、順調なのはここまで。
店員にあいさつして来た事情を説明すると、その彼女が顔色を変えています。
グリップはいまありません。
メールでこの日に行くというやり取りをしっかりしていたのに、この有様です。
悪びれることのない態度にも腹が立ちますが、残念ながら怒りを表す中国語を習った記憶がなく、ソフトな中国語で不満を述べるのが精いっぱいでした。

このカメラ屋は、撮影機材城という中古カメラ店の集まる建物の一角にあります。
それでは、他の店で何かないものか物色してみました。
結論から言えば、ライカやアルパなどものはかなりあります、が、やはり高い。
探せば掘り出し物も見つかることでしょう。
今回は、時間ももったいないので、中国製のライカ用MLリングとレンズキャップを買って退散しました。

中国では、時間と忍耐力こそが大切。
始めから分かり切ったことをあらためて教わることになってしまいました。
ただ、見せてもらった半完成品のグリップは、なるほど格好良かったです。
【M8/Sonnar5cmF1.5 F1.5】
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Zeiss Sonnar Grau 5cmF1.5 | trackback(1) | comment(6) | 2009/02/09 Mon

扇与樽

M8/Summiux 50mmF1.4
1週間、浅草の写真だということで続けてきましたが、なんだか浅草っぽい写真というのがなかったことに気付きました。
初日の五重塔は浅草の象徴のひとつでしょうが、そうではなく、もっと庶民的で下町っぽい風情のような、伝統的雰囲気にあふれた観光地らしい華やぎをご紹介したかったのです。
それで、撮影した数十枚を見渡してやっと出てきたのがこの1枚でした。

ここは、C氏おすすめのレンズテストに格好の扇屋さんですが、そのすぐ近くにも紬のような着物で接客する美女軍団で知られる団子屋さん等、いくつかそれっぽいカットはあるのですが、この写真を見てアッと思い、採用を即決したのでした。

そう、わずかですが、樽型の歪曲収差が見られるのです。
ズミルクスはもとより、ライカのレンズで歪曲というのはあまり聞いたことがありません。
何かのいたずらでしょうか。
気になります。

レンズについては、折々に適当なことを書いてしまいましたが、全体に言えばやはり優れたレンズと評価したいと思っています。
線の緻密さや、やわらかさと繊細さの女性的な表現は、他に替えがたいズミルクスならではの表現となっています。
本来マイナス評価のハイライトのわずかな滲みも、わたしにとっては、レンズの個性であり、美しい表現に一役買ってくれるズミルクスのもうひとつの性格と思えます。
時折見せるひどい二線ボケと、まだ判断つかない今日見つけた歪曲を除けば、特に欠点は感じられず、レンズの風格や操作性を考えれば、使う喜びを与えてくれる名レンズだと実感できた浅草散歩でした。
【M8/Summilux50mmF1.4 F1.4】
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Leitz Summilux 50mmF1.4 | trackback(0) | comment(4) | 2009/02/08 Sun

珍鏡頭

M8/Summiux 50mmF1.4
思わぬ偶然からK氏とばったり出くわし、3人合流というかたちで散歩は続きます。
C氏はレンジファインダー用レンズ及びシネレンズ関連の、K氏は一眼レフ用レンズ及び歴史的レンズの我が国を代表する研究家です。
ふたりが並んだ瞬間、撮影行為はほぼ終焉を迎え、互いの研究成果を讃え合うかのごとき会話が続きます。
わたしごときでは歯がたちません。
ひとりこっそり撮影にいそしむことになります。

2月あたまの4時ごろ、光の具合がなんともよく、カメラ散歩のゴールデンタイムです。
露出を決めるべくシャッタースピードを調整して、ふたりの会話を聞くともなく、何かないか前方をうかがいながら歩いて行きます。
前方から美人がふたり斜めから入る日差しをいい感じで受けながら歩いています。
しかし、タイミング合わずで、せめて横からと撮りましたが、時すでに遅しで、感じを伝えられるような写真にはなりませんでした。

さて、そのちょっと先、クラシックカメラの品揃えでちょっと知られる名店があります。
せっかくだからと揃って入るやK氏、いきなりレンズを目ざとく見つけ出し悩んだ挙句(これはK氏の照れ隠しのための悩んだフリだったのかも)、ご購入とあいなったのでした。
そのレンズとは、Schneider Xenon 90/1.4 なんだかヘンなレンズをM42に改造している超珍品のようです。
まさか、わたしたちが Cine-Xenon 50/2 をもてはやしているのに触発された訳ではないでしょうが、いきなりの速攻 Xenon には恐れ入りました。

ところがこの2つのクセノンは、まったく正反対のような写りをするからびっくりです。
その作例は、恐らくK氏のサイトに紹介されるはずですので、乞うご期待です。
Cine-Xenon からは想像もつかない、ぶっ飛びの描写でした。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Leitz Summilux 50mmF1.4 | trackback(0) | comment(10) | 2009/02/07 Sat

怎麼在這裡

M8/Summiux 50mmF1.4
C氏との浅草散歩は伝法院通りまで戻ってきました。
ここで、恐るべき偶然がわれわれふたりに襲いかかります。
襲いかかるというとかなり大げさですが、わたしにはそう表現してやぶさかではないほどの衝撃がありました。
なんとK氏とばったり出くわしたのです。
魅力的な呑み屋さんの前だったので、ここで一杯やっていたのかとも思いましたが、聞けばレンズ比較のために撮影に来ていて、ちょうどここでレンズ交換しているところだったと言います。

浅草を庭のようにしているC氏は別として、わたしとK氏はこの地までめったに来ることはありません。
レンズの泥沼にずっぽりと浸かったような人間は、このように非科学の力によってひとところに引き寄せられてしまうということでしょうか。

K氏のこの日の成果は、こちらをご覧ください。
知られざる英国のレンズ群を味わうことができます。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Leitz Summilux 50mmF1.4 | trackback(0) | comment(2) | 2009/02/06 Fri

食管的入口到出口

M8/Summiux 50mmF1.4
ちょっと前に"失楽園"ブームというのがあったと思います。
時の流れは速いもので、これがもう12年も前のことなのですね。
こちらは「食道園」。
不倫カップルがひそやかに食事を伴にするのにぴったりな浅草の路地裏に存在しました。

話変わって、レンズのことですが、サルトリウスの「ライカレンズの見分け方」によれば、わたしが使っていたズミルクスは初代タイプではなく、光学系が変更された第2バージョンだということが分かりました。
5群7枚であることは変わらないのですが、5群目が貼り合わせになったこと、2群目が貼り合わせから空気間隔を取り入れたことなど、マイナーチェンジとは言えない大きな設計変更が見られます。
先代のズマリット、先々代のクセノンが硝材はともかく、構成は初代ズミルクスとほとんど同型ですので、ライツ設計陣としては性能アップが命題だったのだと思われます。
調べてみても、フレアの減少など進歩はあったものの、劇的な変化とまでは至らなかったようです。

わたしの個人的な観測では、二線傾向は残りますが、ボケはかなり素直になっているように思いますし、されはすっきりした前ボケに顕著のように感じます。
また、なにより快適だったのは、人差指と親指で軽ーくフォーカシングできること。
改造レンズを多く使っていると、こんなことで妙に感心してしまうことになります。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Leitz Summilux 50mmF1.4 | trackback(0) | comment(6) | 2009/02/05 Thu

浅草的還暗一面

M8/Summiux 50mmF1.4
花やしきをさらに北へ向かうと、比較的規模の大きいアーケード通りに出ます。
ひさご通りの表示がありました。
このあたりは浅草寺周囲に比べて人足はぐっと減りますが、いかにもという老舗が軒を並べ、浅草通の人が繰り出すエリアのようでした。

ひさご通りを抜けると、ローカル向けの庶民的商店街に様相を一変しました。
もう戻ってもいいのですが、Cさんによると、このあたりも古い住宅や料亭、長屋などが残っていて、かつてのよすがを知る味わいある地域とのこと。
じゃあもうちょっとだけ進んでみましょうと、"裏浅草"を少し北進してみました。

なるほど古めかしい日本家屋やファサードのたいへん立派な銭湯、どっしりした長屋などがぽつりぽつりと点在していました。
散策としてはおもしろいですが、件数が少ないため町並みを形成しているとは言いづらく、写真を撮るのはなかなか難しい感じです。

もう少し歩いたところで、引き返すことにしました。
そこからもっと行くと、もう1種類の銭湯街があるのだそうです。
うーん、カメラをぶらさげてそんな所までは…。
そういえば、途中の本屋に並んだ雑誌が、そういう系統ばかりだったことを思い出しました。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Leitz Summilux 50mmF1.4 | trackback(0) | comment(0) | 2009/02/04 Wed

上面的不是自行車

M8/Summiux 50mmF1.4
今回お借りしたズミルクス 50/1.4 は初期タイプのクローム仕上げです。
外観はたいへんすばらしく、クローム固定鏡胴ズミクロンの美しさが、そのままひとまわり太くなって、M3などのクロームのボディに付けるとがっしり感がみなぎります。
わたしのM8もクロームなので、ひとまわり大柄なボディにあって、フィット感がありますし、やはりクローム同士のマッチングが良好なパートナーシップという雰囲気にあふれます。
普段使用している改造レンズでは味わえない、純正レンズの良さを実感しました。

しかし、このズミルクス、35mm のそれに比べると人気の面ではいま一つのようです。
何しろズミクロン 50/2 が圧倒的な人気で、神格化されているノクティルクス 50/1 の中間でどっちつかずの存在に押しやられています。
価格もそのズミクロンの倍近くしてしまうので、手が届きにくいし、F値を求めるならズマリット 50/1.5 なら値段もこなれています。

ズミルクス 50/1.4。
これは意外と穴場的存在かもしれません。


さて、C氏に案内いただきながら歩く浅草ですが、壁にユニークな絵が並んだところに出ました。
光線の状態が良く、ここで自転車で来る人をスナップするとレンズテストにはぴったりと教えていただきました。
そう言いつつC氏は絵を背景にすかさず自転車をスナップしています。
わたしも、真似して次なる自転車を待ちますが、なかなかやってきません。
タイミングを逃してしまったという、反応速度の遅いわたしにはよく出るパターンのようです。

あきらめかけていたところ、いきなり上をジェットコースターがやってきました。
ええっとびっくりして、わたしもささっと撮りました。
C氏の説明の趣旨とは違う写真ですが、構えながら撮影できないという間抜け状態からは脱却できてホッとします。
これも後で調べると、花やしきだったんですね。
意表をつくような場所に存在していることに、また驚かされました。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Leitz Summilux 50mmF1.4 | trackback(0) | comment(10) | 2009/02/03 Tue

対木柵合理

M8/Summiux 50mmF1.4
大きな書店に行くと、文庫や新書サイズの東京の地図が10種類くらいも並んでいます。
1万分の1から10万分の1くらいでしょうか。
詳細なものほど記載は細かく、公園や施設はもとより、コンビニ、ホカ弁屋さんなんかも表記されているのに驚きます。
どれも似たり寄ったりで、しかし少しずつ違っていたりでかなり悩みましたが、とにかく1冊買ってきました。
地元神奈川周辺はだいぶ歩きつくした印象があるので、今度は地図を眺めながら、旅気分で東京を歩いてみようと思い立ったからです。

この日曜日、C氏が浅草で自作レンズのテスト撮影をするということでしたので、便乗して同行する許しを得ました。
借り物のズミルクスをわたしも使ってみましょう。
お借りしたレンズは、さすがに遠方まで持ち出すのは心配ですが、近所で適当に撮影というのもモチベーション的にはいまひとつなので、不案内な浅草あたりで使用できるというのはありがたいチャンスです。

さて、浅草を熟知したC氏と歩くのですから、先日購入した地図を片手に散歩するのとはだいぶ趣が違います。
地図散歩を例えるなら遠景スナップ、C氏の徹底した案内を聞きながら歩く今回の浅草はマクロ撮影というところでしょう。
くだんの地図は、持参せずとも、帰宅後コース確認などにさっそく役に立ちました。

浅草といえば、雷門でしょうが、これは撮り忘れました。
別に観光案内ではないので、どうでもよろしい。
もうひとつの定番は、浅草寺。
北西側から見ると光の具合がとてもよいというC氏の説明があったので、自分としてはかなり思い切ってオーバー目に撮ってみました。
おお、これはR-D1を使い始めて、すっかりAEに慣れてしまった眼には新鮮な、ライカを始めたころの発色と雰囲気です。
ハイライトは滲みますし、金色部分も白く飛んでしまいますが、このふわーっとした雰囲気はいいものです。
ライカファン、ズミルクスファンの方には怒られそうですが、こんな感じで散歩はスタートしました。
【M8/Summilux50mmF1.4 F1.4】
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Leitz Summilux 50mmF1.4 | trackback(0) | comment(0) | 2009/02/02 Mon

很軽地約会

M8/Cine-Xenon 50mmF2
香港に茶餐庁と呼ばれるレストランのカテゴリーがあります。
そのまま漢字を訳して、カフェ・レストランといってもはずれではありませんが、食堂だけど飲み物だけでもOKという雰囲気の店と言った方が近いでしょう。
テレビがつけっぱなしで見ながらコーヒーとか、新聞片手にサンドイッチとか、そんなスタイルが似合います。
しかし、香港というとイメージされる飲茶というのとは違って、点心のようなものもほとんどありません。
ひとり旅には気軽で入りやすいですが、わざわざ観光で食事に訪れるようなレベルの店はほとんど皆無と思います。

深圳にも香港人は多く住んでいますし、週末に訪れる人も多いので茶餐庁は存在します。
これが、大陸中国人のあまり行かない、香港人専門レストランのようになっています。
すべてがすべてとは言いませんが、正直言って美味いと言えないのが理由でしょう。
メニューは豊富ですが、値段は高くありません。
ドリンクなどで安く粘れるので、たとえばマンゴージュース100円くらいとかで、暑い日も冷房下で休息できるのは助かります。

深圳で泊まった安ホテルのそばにあった茶餐庁に二日連続で入ったことから知り合った服務員(以前は小姐と呼ばれていましたが、これだと夜の女のイメージがあるので、今では服務員と呼ぶのが一般的です)の女の子がいます。
「昨日は福建炒飯を食べたのに今日はミルクティだけでいいの?」
そう聞かれたので、よく覚えているねと答えると、たぶん日本人だろうと思ったから思い出したのだと言います。

茶餐庁で働いていると、客が香港人か地元中国人かを見極めるのが大切で、前者なら広東語で後者では普通話(北京語)で対応します。
わたしに対しては何だかでかいので、東北地方の人かと思ったが、発音がひどかったので外国人だろうと分かり、服装やかばんなどから日本人と推理したとのこと。
ご名答です。

あまりこういう写真は載せたくないのですが、拙ブログには受け入れてくれそうな方が一部存在するようですので、横顔ならいいでしょうということで本人の承諾なしに採用いたしました。
【M8/Cine-Xenon50mmF2 F2】
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Schneider Cine-Xenon 50mmF2 | trackback(0) | comment(8) | 2009/02/01 Sun
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