側臉茅个崎~②道歉

R-D1/Darlot Rectigraphe 60mmF6

昨日に続いてDarlot Rectigraphe ですが、比較するまでもなく、まったく違う写真に驚かれると思います。
実は昨日のものはF22まで目いっぱい絞っています。
こちらはF6開放です。
開放でソフトフォーカスレンズ、絞ってややかりかり気味の二重人格レンズなのでした。

F6開放というのは不思議なF値ですが、もともとはおよそF11くらいだった絞り羽根をもっと開くように取り替えてF6まで強引にもって行っています。
これを75mmのヘリコイドにはめて距離計に連動するようカムを削っています。
もちろん宮崎さんの独創的改造で、もともとは親指の先ほどの小さな真鍮レンズです。
2群3枚で後が貼りあわせになった、アナスティグマットやトリプレットが登場する以前の古典レンズであることは分かりました。
製造年代、来歴等、依然分からないことばかりで、徐々に調べて行きたいと思います。

それから、次回は女性ポートレートにも挑戦して、気に入ってもらえるか、わたしなりに調査もしてみたいですね。
わたしは結構好きです。
スポンサーサイト
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Darlot Rectigraphe 60mmF6 | trackback(0) | comment(6) | 2008/03/31 Mon

側臉茅个崎~①平凡

R-D1/Darlot Rectigraphe 60mmF6

昨日予告したとおり、土曜日は、5人でのカメラ散歩を行いました。
と言っても、わたしの師であるK氏以外はみなさん初対面で、事前情報としてかなりマニアックな方々の集まりだと聞いていましたので、滑り出しはか个なり不安な中でのスタートです。
わたしが湘南を案内するという設定でしたので、では鎌倉か江ノ島をと申し出たところ、当然かも知れませんが何度も行かれたことがあるということで、何度か行っていて土地勘はあるという程度の茅ヶ崎周辺を歩くことにしました。
毎週末のように行っていた茅ヶ崎ですが、もう10年以上前の話ですし、当時は別にカメを持っていたわけでも散策していたわけでもないので勝手が分かりません。
実地再確認とネット検索情報で、これなら何とかそれなりに写真は撮れるだろうという程度の確信を得られた時点で茅ヶ崎に本決まりし、いざ歩き始めたのですが…。

まずは茅ヶ崎駅に程近い、高砂緑地内の松籟庵からになります。
ここは梅の名所ということで、のっけから名物の梅が完全に散った直後の場所に行ってしまうあたり、この散歩の末路が見え隠れしてきそうです。
カットがうまく捕らえきれない平凡なものなら、レンズ描写も何か特徴を見出しにくい、一昔前のまあまあ写るコンパクトカメラの作例のようなものです。
これら詳細については、明日以降に続く、ということになります。ご容赦ください。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Darlot Rectigraphe 60mmF6 | trackback(0) | comment(4) | 2008/03/30 Sun

古道的前面

R-D1/Meopta Openar45mm F2

江戸・明治期の古街道がそのまま保存されたかのような絹の道ですが、季節の花を見ながら、野鳥の鳴き声を聞きながら、厚い落ち葉を踏みしめながらの散策は、都内でも屈指の散歩道といえます。
ところどころ石を敷き詰めたような部分は当時の舗装の跡でしょうか。
東京にあってアッピア街道の趣です。

遺跡のように礎石が残る道了堂跡付近で絹の道は終わり、高台で道が切れて階段を降り片倉町方面に下って行きます。
そこで、あっ、と息を飲む光景が用意されていました。
自然の真っ只中を歩いていると信じていたのですが、大規模な住宅地がもう目の前に迫っていたのでした。
歩いてきた道が虚構だったのかと、一瞬振り返りましたが、絹の道は厳然とそこに存在していました。

オペナーの開放はやはり周辺の流れが激しく、中心部分を実際以上にシャープに見せるようです。
実は今日、初めてお会いしたC氏からいろいろと教えをいただいた中で、氏撮影になるオペナー45mmF2の作例を見せていただきました。
基本的描写はわたしのものと変わらないと思いますが、35mmフルサイズで撮られた氏のオペナーは周辺でわずかに減光があるか程度のイメージサークルの広さを誇り、まったく別のレンズのような差がありました。
それはともかくとして、珠玉のレンズ郡と知識を立て板に水のごとくご教示されるC氏、そのC氏とマニアック度で匹敵するコンデジ持参の銀塩派G氏、2台のカメラを相互にまた同時に使い分けつつもしばしば行方知れずとなる不思議写真家S氏、まだ3度お会いしただけなのに老朋友のような中望遠古典レンズのスペシャリストK氏という個性的な面々との撮影行は愉しく、ひとり歩きでは得られない貴重な体験でした。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Meopta Openar 45mmF2 | trackback(0) | comment(6) | 2008/03/29 Sat

這是絲綢之路

R-D1/Meopta Openar45mm F2

これが、絹の道、です。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Meopta Openar 45mmF2 | trackback(0) | comment(7) | 2008/03/28 Fri

時間机器

R-D1/Meopta Openar45mm F2

道にあちこち迷いながら、どうにか絹の道の入口に辿り着きました。
その前にちょっと立ち寄る価値ある施設があります。
絹の道資料館です。
明治中頃までの養蚕の様子や、絹が伝播していった流れがよく分かる展示になっています。
絹の道とは言っても現存するおよそ1キロは、予備知識がなければ単なる未舗装の山道で、あえてはるばるやって来る理由が見出せません。
ここをゆっくり歩きながら瞑想するためのよすがが必要なのです。

この資料館に入る前は単なる野次馬ですが、門を出た瞬間に明治商人に生まれ変わって、いざ絹の道へ、です。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Meopta Openar 45mmF2 | trackback(0) | comment(0) | 2008/03/27 Thu

迷路

R-D1/Meopta Openar45mm F2

いつも散策の時は地図をプリントしてもっていきますが、地図を見ながら歩くというのはスマートでないので、ある程度頭に叩き込んで地元人のようにすたすた歩きます。
しかし、こんな歩き方をすれば当然ですが、しばしば道を間違えます。
この日もよそ様の農地に立ち入り、慌ててUターンしたすることになるのですが、普通であれば農道に入った瞬間に気付くべき所、そのまま突き進んで道が途切れたところでやっと間違いに気付く始末です。
これでは時間の大幅ロスですが、かわりに牧歌的な風景を目にすることができて、間違えもまたよしと反省の色は見られません。

その田園風景ですが、F2開放のため露出オーバーですが、このレンズなかなか解像力があるため、繊細な味のあたたかみある絵になったと思います。
周辺の流れが凄まじく、これではイメージサークルはシネレンズより小さいのではないでしょうか。
わたしなどは逆に嬉しくなってしまいますが、発売当時、高価だったはずのこのレンズを手にした東欧の撮影家たちは、やはりわが国の技術ではライカに追いつけないのかと落胆したことでしょう。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Meopta Openar 45mmF2 | trackback(2) | comment(0) | 2008/03/26 Wed

現役古民居

R-D1/Meopta Openar45mm F2

この正月にシルクロードの端っこの方を旅してきましたが、日本にもシルクロードが存在していてずっと気になっていました。
それが八王子に今も古街道の残る"絹の道"で、何度かの挫折を経て、今回歩いてきたものです。
その入口近くにあるのが、小泉家屋敷で、元来が養蚕農家だそうですので、まさにここで生産された絹がこれから歩く古道を通って、日本各地へヨーロッパへと旅立っていったわけです。
この古住宅が素晴らしいのは、いまでも住んでいる方がちゃんといらっしゃって、生活の中で歴史的な家屋が動態保存されていることです。
破壊してしまうよりは、移築して博物館にでもなれば余程好いわけですが、そのまま使われて後世に伝えるのが何といってもベストです。
生活上の不便は多いとは思いますが、日本の一地方文化の凝縮として、ぜひ維持していただきたいものです。

天気が好くて、F2ではオーバーになってしまうためF4で撮影しています。
周辺は問題なくなって(ライカ判だとまだダメかも)、コントラストがグンと上がり、萱の細かい解像がすっきり出た素晴らしい描写へと変貌します。
2目盛りほどプラスに補正しています。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Meopta Openar 45mmF2 | trackback(0) | comment(4) | 2008/03/25 Tue

捷克的稀客

R-D1/Meopta Openar45mm F2

この日曜日、東京都心でソメイヨシノの開花宣言が出されたようです。
ただ、多摩の方では少し遅れるらしく、この日の散歩ではきれいな桜にめぐり合う機会はありませんでした。
だからといって、ここまで強引に桜のショットを使う必要はなかったでしょうか…。

使用レンズのオペナーは、チェコスロバキアのライカ・コピー・カメラ、メオプタ・オペマ(こっちは"マ"です)の標準レンズです。
一般には、このカメラにはF2.8やF3.5の標準レンズが付いており、F2は他で見たことがありません。
かなり珍しいと思います。
しかし、このオペマ、レンズ・マウント径がライカ規格より1ミリ短いため、残念ながらライカとの互換性がありません。
わたしのは、宮崎光学でライカマウントに改造してもらっています。

ダブルガウスのズマール・コピーかと思っていましたが、様子は違うようです。
設計に無理があったのか、あるいはこのカメラのフィルム・フォーマットが24×32とやや横狭なために逆に無理をしなかったせいか、イメージサークルが足りず周辺部が思いっきり流れます。
R-D1ならF4で問題なくなりますが、開放ではけっこうぐるぐる来ます。
それと条件次第でかなり汚いボケが出現します。
実は、これが楽しいのですが。
作例では、ガラス越しのできの悪いゴッホのような雰囲気になっていて、結構気に入りました。
ハイライトもかなり滲みますね。
今週は、このプラハの珍客をもう少し紹介してみます。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Meopta Openar 45mmF2 | trackback(0) | comment(4) | 2008/03/24 Mon

下課

R-D1/Sonnar50mmF1.5

佐原シリーズは、もう最終回です。もうネタがありません。
今回のも対岸の好い感じの家を撮ろうとして、可愛らしい下校途中の少女が通りかかったので、闇雲にシャッターを切ったものです。
闇雲が結果として正解で、彼女たちにピント合わせしていたら、恐らくどこにもピントの合わない消去用に転じていたと想像されます。
しかし、こんな子供たちが向いの家みたいな古民家にすーっと入って行って、軒先のおばあちゃんに「ただいまー」と言うような光景が見てみたかったです。いつかリベンジ。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Zeiss Sonnar 50mmF1.5 | trackback(0) | comment(6) | 2008/03/23 Sun

桃花節偶人

R-D1/Sonnar50mmF1.5

佐原での写真はほとんどすべて失敗という悲しむべき結果に終わったのですが、幸運にも消去されずに残ったものがいくつかあります。
そのひとつが、最短距離のピントに自信がなく、少しずつ距離をずらして撮っておいたために生き残ったこの1枚です。
白い顔や赤い生地がふわっと浮いたように美しく描写されています。
滲んむ一歩手前のような表現に感じます。

それぞれの家に伝わる古い雛人形を展示して訪れる人の目を留めていた"さわら雛めぐり"のおかげで、ゾナーが唯一"らしい"描写を見せてくれました。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Zeiss Sonnar 50mmF1.5 | trackback(0) | comment(4) | 2008/03/22 Sat

帽子与外套

R-D1/Sonnar50mmF1.5

念願の佐原に出掛けてきました、のですが、先日中国に行った際に成田から足を伸ばした程度ですので、本当の駆け足です。
しかも、持参したゾナーがねじ込みが微妙に足りなかったようで、極端に前ピンで無限が出ていませんでした。
これはかなりへこみました。
撮ったものの半数以上がどうにもなりません。
ピントに寛容なわたしにして、即削除に走らせるものでした。
撮影前、撮影中とチェックは必要ですね。

写真は、佐原らしくはっぴ風の上着で歩いている、女性のさらに帽子もおしゃれでしたので撮ったものですが、深度が深くなっているのを見るとF16くらいに絞られていたのかもしれません。
絞りリングが軽すぎるレンズのため、いつのまにかくるっと動いていたのでしょう。
おかげで削除されず、救われることになりました。
以降も何らかのミスがあったために結果的に採用される写真を何点か掲載することになると思いますが、これは我ながら情けないことです。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Zeiss Sonnar 50mmF1.5 | trackback(0) | comment(3) | 2008/03/21 Fri

従加拿大経美国到日本

R-D1/Elmar 50mm F3.5

春の嵐、そんな天気に予定が大幅に狂ってしまいました。
たまっていた諸々のことを片付けていて、海外からの荷物が到着、その中にエルマー用の接写レンズがあったので、エルカンの撮影を思い立ちました。
R-D1にニッケルのエルマー5cmをF9に絞って装着、フィルターリングのところに接写レンズVorsaztlinse2 Elpikをねじ込み、ライティングがないので折りたたみ三脚TOOUGと雲台FIAKUでカメラを固定します(ふぅ~、疲れる)。
あとは適当に距離をずらしていって、同時にフレーミングのコツも掴み、露出もアンダーがいいと気付き、ようやく10枚目くらいで面倒くさくなって、こんなもので好いかと片付けます。
あれっ、玉の中になにか写りこんでしまっていますね。
C氏のように格好よく決めたかったのですが、わたしではまあこんなものです。

アメリカからやって来た、改造エルカンですが、その出来はどうでしょうか。
ヘリコイドは、何か手近のものを転用したようで、ストッパーがないため近距離方向に回し続けると、そのまま抜けてしまいます。
しかし、どうやって測定したのか距離計連動用のカムが貼り付けてありますし、鏡胴には距離がしっかり書き込まれています。
絞りは、キヤノンの50mmF1.2用のフードと接続してあり、このフード基部を回すことで任意の絞り値が得られます。
絞り表示も、見やすいように赤と黄色のステッカーを貼る念の入れよう。
見た目は不恰好ですが、鏡胴が太い分操作性は良好です。
このレンズが届いて開封した瞬間、どなたかにリファインを依頼しようと思いましたが、今はこの無骨さがお気に入りで、このブログはじめてのレンズ写真の登場へとあいなりました。

thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Leitz Elmar(Nickel) 5cmF3.5 | trackback(0) | comment(18) | 2008/03/20 Thu

像狂風

R-D1/MS Optical MS-Mode-S 50mmF1.3

最後も海浜公園からですが、どうしたことか画面全体で流れまくっています。
ピントは女性に合わせたはずなのですが…。
久しぶりに持ち出した宮崎さんのレンズに、UVフィルターを付けたことが原因でしょうか。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
MS Optical MS-Mode-S 50mmF1.3 | trackback(0) | comment(4) | 2008/03/19 Wed

得意満面

R-D1/Dallmeyer Dallac 135mm F4.5

海岸に後ろ髪引かれながら、辻堂海浜公園に辿り着きます。
ここでもベンチに腰掛けてぼんやりしてみます。
イヌの散歩が多いです。
しかし、さすが辻堂では、好い悪いは別として、飼い主もイヌ自身もファッショナブルな点が、わたしの地元目久尻周辺とは異なります。
写真の女性も、「キャッ、マイケル。そんなに早く走っちゃダメ」などと叫びながら公園を駆け抜けていきます(というように見えます)。
辻堂恐るべしです。

先月入手したDallmeyer Anastigmat 5cmF1.5があまりに楽しいレンズだったので、Super Six等他のレンズを探していますが、さすがになかなか見つかりません。
もともとDallmeyerのレンズは、市場価格がかなりの高額です。
渇望感を癒すため、昔安く入手した135mmF4.5をかばんの中にずっと仕舞っていました。
逆光なので若干フレアッぽいですが、樹の枝などはしっかり描写していると思います。
ただ、3枚玉のようで、期待の解像度はヘクトールなどと比べて少し劣るようです。

それにしても、ピンボケやフレーミングの問題、さらには手ブレまで出て、撮れども撮れどもうまくいきません。
75mmから135mmまで自在に使いこなすK氏に、技の伝授をお願いしたいところです。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
DallmeyerDallac 135mmF4.5 | trackback(0) | comment(4) | 2008/03/18 Tue

沙灘上坐

R-D1/Dallmeyer Dallac 135mm F4.5

週末、用事を済ませて自宅に戻ろうとしたところ、車が故障してしまいました。
近くのガソリンスタンドに持ち込むと、2時間くらいで直るので待っていてくださいと言います。
待つのは構いませんが、ここは辻堂、せっかくの機会なので、海岸まで歩いてみました。

気温が20度近くあったせいか、到着した頃には汗ばみましたが、海風が汗をゆっくり乾かします。
干潮で波打ち際がずっと先で行ったり来たりして、心地よい大きさのさざ波は記憶の中の音のように響きます。
風といっしょに飛んでくれば黄砂だと言って嫌われる砂浜も、きれいな文様をつくり、おしりの下では硬からず柔らか過ぎずのよいクッションになります。
いかつい男どもに混じって、遠目でもそれと分かるしなやかな動きをいつまでも目で追います…。

すべてがポジティヴに感じられます。
海の持つ不思議な力と言えるでしょう。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
DallmeyerDallac 135mmF4.5 | trackback(0) | comment(0) | 2008/03/17 Mon

旅的味覚

R-D1/Leitz Elcan 2inchF2

正月に中国西域を旅したとき、甘粛省の天水というところで素敵なワインに出会いました。
莫高氷葡萄酒。
莫高はメーカー名で、敦煌にある有名な莫高窟からとったものでしょう。
そして、氷葡萄酒はそのままアイスワインの意味で、説明によれば、ソーテルヌやラインガウにあるアイスワインと同様の製法で、ここ中国でもアイスワインを細々作っているようでした。
フランスやドイツの名門とは比べくもないかもしれませんが、独特の柔らか味ある甘さと濃密感はまさにアイスワインのそれでした。
天水滞在中は、馴染みになったおばさんから、氷葡萄酒をくださいと毎日通ったものです。
極寒の地で味わった不思議の味は、旅の思い出とともに舌の記憶に残るものになりました。

かなりローカル産品という雰囲気でしたが、問い合わせたところ深圳でも売っているところがあることが分かりました。
喜び勇んで購入しましたが、どうも少し薄く甘味も違うような気がします。
モノが違ったのか、それとも記憶の方がアマかったのか、どちらとも分かりません。

エルカンはアマチュアによる改造らしいと以前書きましたが、ヘリコイドはどんどん廻していくと外れてしまう構造です。
外れるぎりぎりで何枚か試写してみると1枚びしっとピントが来ています。
さすがに端正に写し取ってくれます。
近接撮影OKのエルカン、ますます気に入りました。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Leitz Elcan 2inchF2 | trackback(1) | comment(7) | 2008/03/16 Sun

照片的模得児

R-D1/Leitz Elcan 2inchF2

古いレンズを集めるというのは、なかなか理解を得るのが難しいことです。
王老師の場合は理解しているという訳でないと思いますが、話はよく聞いてくれますし、モデルになってくれるのが何よりありがたいです。
わたしが彼女の期待に応えることはまずないのですが。

出窓のところに横になってもらって、開放で露出オーバーで白く飛ばしてみました。
朝のアンニュイな気分を表現したつもりですが…。
実際は午後の食後の、ふぅ~食った食ったという状況下でした。
この写真、本人がどう評価するか楽しみにしています。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Leitz Elcan 2inchF2 | trackback(1) | comment(2) | 2008/03/15 Sat

被看穿了

R-D1/Zeiss Triotar 8.5cmF4(Contax)

深圳在住のわたしの中国語教師、王老師が引越ししました。
といっても少し郊外から中心よりに、それと少しだけ高層階になりました。
力仕事をちょっと手伝って、電子レンジをプレゼントすることになりました。
近くのスーパーに買いに行ったら、たったの4000円。
白物家電の安い中国ならではです。

お礼に食事をご馳走してくれましたが、どうもにやにやしながら箸を運んでいたのでしょう。
ふと外を見ると、おい、お前、下心丸出しの顔をしとるぞ、と指差されてしまいました。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Zeiss Triotar 8.5cmF4(Contax) | trackback(0) | comment(4) | 2008/03/14 Fri

公交還没来

R-D1/Summilux 35mm F1.4 1st

夕方から夜にかけて、東門で遊んだ女の子たちは家路を急ぎます。
地鉄(地下鉄)は路線が少ないですし、的士(タクシー)は初乗り12.5元と高いですし週末は乗車拒否もしばしば、私家車(白タク)は的士より休めですが女性だけで乗るのは抵抗ありでしょう。
というわけで、だいたい1~2元(15~30円)で帰れる公交(バス)が主流となります。
東門中路のバス停は、溢れんばかりの人山になる訳です。

ぼんやりとバス停そばを歩いていると、遠目でもそれと分かる美少女が一心に自分の行き先のバスが来るのを待っていました。
すぐ後にぴつたり着いてノーファインダー撮影を敢行してみました。
どうして中国まで来てこんなことをやっているのかと後々情けなくなりましたが、前日のエイリアンに見初められた女性よりもわたしの好みであることは間違いないので、ここに採用することにしました。

エルカンと同構成ではと思って比較のため持参したズミルックス35mmF1.4ですが、この時以外使うチャンスはなく、目的達成は果たせませんでした。
開放、最短距離(約90センチ)では先がずっとボケてしまい、向かいのバスとバス停の混雑振りがお伝えできなかったのが残念です。
あと、彼女の場合横顔よりも正面からの方が好かったです。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Leitz Summilux 35mmF1.4 1st | trackback(0) | comment(0) | 2008/03/13 Thu

一見鐘情

R-D1/Leitz Elcan 2inchF2

深圳の渋谷センター街(?)、東門歩行街のジーンズショップです。
店の真ん前にベンチがあったので、腰掛けてボンヤリしていました。
これはエイリアンでしょうか。
たいへんリアルなもので(実在しないものをリアルと呼んでいいのか…)、ニセモノあふれる深圳にあって、出色の存在と思わせます。
ちょうどそこへいい感じの女性が。
エイリアン青年、早速声をかけようと半歩身を乗り出した図です。

昨日もそうでしたが、エルカンは街中のスナップに最適ですね。
ハイライトは白く飛ばないし、暗い中の女性の表情もつぶれません。
低コントラストのレンズの明暗のレンジの広さが生きています。
それに、なんといってもボケがとっても素直で好いです。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Leitz Elcan 2inchF2 | trackback(0) | comment(4) | 2008/03/12 Wed

酸辣粉

R-D1/Leitz Elcan 2inchF2

これからは、深圳の東門付近からです。
思月書院とは風流な名前ですし、古い建造物のようですが、実際は最近建造されたもので、中では骨董風書画を売ったりしている観光物産展のようなものと解釈してください。
それはいいとして、ここ東門はもともと広大な市場があったところです。
今でも名残はあって、小さな市場は現役ですし(初めて訪れたときブタやウシに混じってイヌの解体された肉が売られているのを見てぶっ飛びました。今も売られているのか…)、卸売りの店が並んだ一角があったりします。
そして、何より東門を特徴付けているのが、もともと衣料市場が栄えていた所だっただけに、今でもファッション関係の小規模小売店が無数にあって、地域の流行発信基地的な様相を呈していることです。
ということは、若い女性がいっぱいいる、人口の多い中国ですから掛け値なしに本当にいっぱいいる、ということなのです。

休日は、東門に集まってショッピングとファッション自慢、お昼は酸辣粉というすっぱ辛いうどんを食べてからずっとおしゃべり、暗くなったら解散、が行動パターンのようです。
東京渋谷とかソウル東大門市場とかと全然変わらない光景ではないでしょうか。
ただ、ちょっと治安は悪いです。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Leitz Elcan 2inchF2 | trackback(0) | comment(0) | 2008/03/11 Tue

文物径~⑧小巴

R-D1/Leitz Elcan 2inchF2

小坑村からKCR銀嶺駅までは、ミニバスで10分、100円弱の道のりです。
帰り道を気にしつつバスに腰掛けていたのですが、前方の椅子にわたしが捜し求めていたようなおばあさんが…。
この周辺の住民はみな客家と書いてきましたが、そういう客家の村を訪れるとその村でひとりだけ見るような、優しさと威厳に満ちた表情を湛えています。
そして、そんな威厳にふさわしい伝統を感じさせる服装と、身のこなし。
このおばあさんが、家の前に椅子を持ち出して腰掛け、それを囲むようにして子供や孫たちが取り巻き、なごやかに談笑している…、いつか出くわしたようなこんなシチュエーションが頭に浮かぶようです。

バッグにしまったカメラをこっそり取り出して、液晶を確認するふりしてこっそり写したことを、どうかお許しください。
今回の香港のミニ旅行の感謝を、代表しておばあさんに捧げますので。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Leitz Elcan 2inchF2 | trackback(0) | comment(0) | 2008/03/10 Mon

文物径~⑦涼帽

R-D1/Leitz Elcan 2inchF2

最後は競歩のような早足で小坑村に到着しました。
わたしは逆ルートで北上しましたが、本来はここがトレイルの起点です。
村には、数軒の古民居が並んでいるだけですが、緑に囲まれた中で白塗りされた壁が眩しく、南欧の白い家々の村を連想させるなかなか好い風景が広がっています。

はずれの畑では農作業する女性がちらほら見られました。
挨拶すると笑顔が返ってきます。
無愛想な印象の強い香港人にあって、龍躍頭文物径で出合った人たちはみなフレンドリーでした。
自転車ですれ違いざま「你好!」、中国語で話をしていると突然日本語で「日本人ですか?」、帰り際に手を振ってくれた寺廟のガイド、みなさん明るい笑顔が印象に残っています。
客家民族に伝わる涼帽という黒い襞が涼しげな帽子を撮影させていただいて、今回のトレイル散歩は終わります。

ここではエルカンをF2.8と半絞り開きました。
R-D1最高速の1/2000がぎりぎり切れます。
ピントがかなり甘かったのですが、深度が深いのでしょうか、それほどのピンボケには見えません。
背景はいかにも二線ボケが出そうな条件ですが、目立つものではありません。
昨日もそうでしたが、晴天の中でもコントラストが低めで、オーバー目ながら階調豊かに発色が広がっているのが、目に心地よい所です。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Leitz Elcan 2inchF2 | trackback(0) | comment(0) | 2008/03/09 Sun

文物径~⑥新旧

R-D1/Leitz Elcan 2inchF2

龍躍頭文物径の散策も、前半にのんびりしすぎてしまいました。
東閣圍や善述書室など重要なポイントを端折って、早足に進んでいきます。
それでも路上に古い建物が見えると、どうしても立ち止まって見入ってしまいます。
広東地域などに多く見られるこれら老房子は、重厚な造りと繊細な装飾の取り合わせが美しく、のっぽのマンションが近くにできたとしても、長く残してもらいたい民族の遺産です。

ああ、しかしこんな歩き方では予定が大幅に遅れ、この後用事を済ましてから空港へ向うとチェックインしたのは、出発の50分前になっていました。

F4でのエルカンの描写は、ズミクロン50mmともズミルックス35mmとも違っているように思います。
かりかりになることはありませんし、遠景のボケは柔らかでぎすぎすすることもないです。
コントラストが中庸なのも、目に優しく、解像の高さともあいまって、情報量の多さを実感できるように思います。
レンズの大きさがズミクロン50mmとほぼ同サイズなので、中版をカバーするとは思えないのですが、だとすれば何の目的で設計製造されたレンズなのでしょう。
教えていただいたものなどを見ると、Mバラ、マイスタージンガー、それにケヴィンの3つは同じロットだと分かりましたが、わたしのはロットが離れています。
こうなると製造数までもが想像つかないことになります。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Leitz Elcan 2inchF2 | trackback(0) | comment(6) | 2008/03/08 Sat

文物径~⑤侍神

R-D1/Leitz Elcan 2inchF2

老圍のすぐ向いにあるのが、天后宮という可愛らしい寺廟です。
香港や台湾など海に接している地域であれば、必ずあるのが天后廟ですが、なぜかここは天后宮となっていました。
廟と宮の違いがよく分かりませんが、規模などで分けているように思われます。
当然、宮の方が小さく、ここもこじんまりとした建物の中に天后様と2人の従者、千里眼と順風耳が彼女を迫力いっぱいに守っているのでした。

これはエルカンによる1.5メートルくらいからの開放の作例です。
まず千里眼の質感描写の素晴らしさに驚かされます。
乏しい光の中で、石やペイント、その剥がれたところなど、見事に描き分けていると感じます。
前後のボケがまた最高です。
形を残しながらとろけていっています。
そして、もうひとつ感じるのが、黒の表現力です。
通常影のはずの黒い部分が、色としての黒ないしはそれに近い色として、全体の表現に強い影響力を発揮すべく存在しています。
どうもこのエルカン、暗い場所での描写を得意とするレンズのように思えてきました。

F2なのでズミルックスではない、しかし構成はズミクロンでないとすれば、ここは"ナハト・ズミクロン"と呼んであげたいレンズなのです。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Leitz Elcan 2inchF2 | trackback(0) | comment(4) | 2008/03/07 Fri

文物径~④干嗎

R-D1/Leitz Elcan 2inchF2

昨日の麻笏圍からまた数分トレイルを辿ると、老圍が見えてきます。
さらに20分くらい歩いた先の新圍と並んで、客家の圍屋と呼ばれる囲い式の住居群の典型といえます。
こんな圍屋は広東省の至るところに点在していて、伝統を重んずる客家の古くからの生活を知るよすがになっています。
いえ、客家自体が中世の中国の伝統を引きついていると言われているので、明以前の中国を想像しながら歩いてみるのもいいかもしれません。

写真のおばあちゃんとお孫さんは、ここでバスを待っています。
小巴と呼ばれ小回りの利くマイクロバス・タイプのそれは、まさに住民の足となって鉄道駅と村を往復しています。
ですから、バス停のような野暮なものはなく、老圍の前など目立つところに自然と人が集まってバスも当然のごとく停まりますし、歩いている途中バスを見かけたら手をあげて停めればいいのです。
目まぐるくい速度で変化する香港にあって、あまりにのどかな風景です。

さて、昨日のレンズの話の続きです。
届いたレンズはとてもKE-7用のエルカンのように、パンケーキのサイズに収まってませんし、蛍光灯の反射が大量に写りこみます(悲しいかな、わたしはこれを見ても構成を言い当てることができません)。
これは、まず間違いなくキングスレーク「写真レンズの歴史」のダブルガウス複合型の最後に出てくる"ライツのエルカン"に他ならないでしょう。
ダブルガウスの中間に薄い凸型メニスカスを置いた5群7枚で、有名なズミルクス35mmF1.4とまったく同じ構成です。

設計したのも同じヴァルター・マントラーで、彼はかつてマックス・ベレクの弟子としてヴェッツラーで研鑽を積んでから、カナダ・ミッドランドのライツ工場の責任者として赴任し、数々のライツ製レンズを設計していった、M時代に入ってからのライツのレンズ部門の大御所とも言うべき人です。
ズミルクス35mmと同じ構成で、設計に余裕があるはずの2inchではどうしてF1.4にしなかったのか、大いに興味を惹かれます。
わたしにはその答えなど分かる由もないですが、あたり前の回答としては、シビアな条件下で使用する軍用レンズなので、開放から高性能が求められたとの予想がすぐに浮かんできます。
いえ、それとて開放から使えるのだったらズミクロン50mmをそのまま使えば、わざわざ新設計する必要はないように思います。
廉価版のエルカン50mmだってあった訳ですし。
きっともうひとつ、このレンズを設計した大きな理由が隠されているはずです。はて。

キングスレークのこの章は「見方を変えれば、これら2種のレンズは(ズミルクスとエルカンのこと-筆者註)ミニアチュア・プラズマットの後群に凸エレメントを1枚追加したものともいえる…」と結んでいます。
ここに来てプラズマットとも繋がってきているんですねえ。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Leitz Elcan 2inchF2 | trackback(0) | comment(0) | 2008/03/06 Thu

文物径~③好犬

R-D1/Leitz Elcan 2inchF2

すべてにおいて、漢字表記と英文表記が並存する香港では、文物径を"Heritage Trail"と訳しています。
なかなかロマンを誘う名前だと思いますが、実際には幅員の狭い生活道路に過ぎません。
しかし、ところどころくねくねしていたり、微妙なアップダウンがあったりで、案外楽しく健康的なトレイルです。

さて、石廬からヘリテイジ・トレイルを3分も歩けば、麻笏圍という小さな城壁に囲まれた集落に出ます。
中の建物はほとんどが新築されてしまっていますが、一部民居と圍門が18世紀の建築物として残っていてその重厚さに惹かれるものがありました。
その門をひとり守っていたのが、この犬。
住民の客家の人たちは、栄養価の高い食品としてかつて犬食していましたので(現在でも梅州などの大陸側では普通に専門店があって食べられています)、住民と犬とが良好な関係を取り戻している現状にホッとしました。
また、この先の老圍の門には「開放時間9時-5時。それ以外は悪犬を放ちます」と表示していて、実際に悪犬の名にふさわしい人相の最悪な番犬がぐるぐる唸りながら近づいてきました。
この犬は、そいつらの対極ともいうべき、人懐っこい良犬でした。

少し勿体ぶってしまいましたが、今回使用したレンズについて、少々長くなりますが紹介しなくてはなりません。
先日"電子湾(この表現パクらせていただきます)"でゲットしたエルカン2インチF2です。
アメリカの出品者がヘッダー部分で発送先を国内のみと書いていたので、こんなレンズにも関らず格安で落札できそうでした。
しかし現地人による締め切り直前の攻撃があって湾岸戦争状態になり、結局は600ドル近い出費になってしまいましたが。
そして心配した日本への発送も問題なく受けてくれて、長年夢見たエルカンをあっけなく入手できたはずでした。
しかし、待てど暮らせどレンズが届きません。
問い合わせると、旅行していたとか、郵便局は来週に着くと言っているなどと返信されて、3週間以上待たされました。
これはやられたかなと半ば諦めていたところ、香港行きの2日前にひょっこりレンズが到着したという次第です。

出品時の説明文ではマウントのことなど素人で分かりません状態で、到着後直ちにライカマウント化を依頼するつもりでいたのですが、見ればこれはすでにライカマウントになっていたのでびっくりです。
しかも見るからにアマチュアな改造という感じで、一見不恰好だが、苦労の跡が滲み出ているという風情です。
適当なヘリコイドに移植されていながら、なんと距離計連動用のカムが一生懸命削ったぞという雰囲気で覗いています。
キヤノンのフードが固定してあって、このフード基部が絞りダイアルも兼ねているのですが、丁寧に色違いの文字で小さなF値表示のシールが貼り付けられています。

これは香港に持っていくしかない、そう決断させたのは、届くまでそうであって欲しいと願っていたことが、見た瞬間やはりそうだったと確信できたからでした。
それは何か。
続きはまた明日となってしまうことをご了承ください。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Leitz Elcan 2inchF2 | trackback(0) | comment(0) | 2008/03/05 Wed

文物径~②小鳥

R-D1/Leitz Elcan 2inchF2

歩き始めてすぐ、石廬という廃墟が見えてきました。
資料によれば、1936年に建築された洋中折衷の植民地様式の建物だったようです。
個人の所有物のため立ち入り禁止ですし、管理されていないため大分朽ちてしまっているのがたいへん残念です。
すぐ近くには崇謙堂という教会堂があり、状態はずっと良いものの、やはり金網に囲まれて重々しく鎮座していました。
崩壊する前に観光局などに管理を委ねて、全面修復・公開してもらいたいものです。

龍躍頭周辺は、香港の発展とは無縁の田舎です。
緑が多く、周辺でも農家が並んでいてのどかな雰囲気です。
朝方出かけたためか、鳥のさえずりが絶えなかったのが、散歩をより楽しいものにしてくれました。
亜熱帯気候のためでしょう、すずめのような鳥もいましたが、それよりもひと回りもふた回りも大きくてカラフルなのまでいて、鳴き声も日本では耳にしそうもないものばかりです。
最低気温10度、最高24度と散歩には、最高の条件だったのも好かったのだろうと思います。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Leitz Elcan 2inchF2 | trackback(0) | comment(12) | 2008/03/04 Tue

文物径~①入門

R-D1/Leitz Elcan 2inchF2

龍躍頭文物径。
少しおどろおどろしい名前ですが、これは、龍躍頭が地名で、文物径が文字通り文物の小道を意味します。
香港の北のはずれの方、もう少し行くと中国との"国境"の緩衝地帯に入る、そんなエリアに歴史的な建築物などが点在していて、観光局もぜひ散策してくれと推奨しています。

3月3日月曜日。
わずか2時間ほどですが、シンセンに行ったおり、時間をとって歩いてきました。
いろいろな面で想像以上に楽しい散策になりましたので、少し紹介してみたいと思います。

停車していたバスに行き先も確認せずに飛び乗ったため、コースを終点から逆に巡ることになってしまいました。
写真は、その終点付近ですが、コース上にはない、勝手に迷い込んで偶然見つけた"径"にふさわしい小道の果ての門です。
門の左右の犬に吠えられたため、門の先は未確認ですが、とにかくわたしは歴史を感じさせずにおかない、この門から散策をスタートすることにしました。
すばらしいパンフレットを入手しましたので、明日からは、それに添っていっしょに歩いていけたらと思っています。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Leitz Elcan 2inchF2 | trackback(0) | comment(18) | 2008/03/03 Mon
| home |