明年見!

R-D1/Summicron 50mmF2 Rigid

早いもので、今年もあと4日を残すのみとなりました。
わたし個人は、明日仕事納めのあと、その足で年末年始休暇に入る予定です。
そのため、この日記も、しばらく休暇をいただくことになります。

今年は、この地味な小日記にたくさんのご教示や叱咤激励をいただき、大いに勉強し励まされることになりました。
ここに感謝申し上げます。
みなさまが変わらず好いお年を迎えられますよう、お祈り申し上げます。

2007年最後にふさわしい写真が見つからなかったので、1年お世話になり、一生懸命がんばっている姿で逆に力を与えてくれた好き友人に捧げることとします。
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thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Leitz Summicron 50mmF2 Rigid | trackback(0) | comment(7) | 2007/12/27 Thu

没主的卓子

R-D1/Hugo Meyer Kino-Plasmat 5cmF1.5

今年最後の目久尻散歩はかなりの距離を歩いてきました。
万歩計がないので、ついつい帰ってから地図で距離を算出してしまいます。
約7キロ。
歩いた時間が1時間強なので、平均時速も約7キロということになります。

歩き出しには川のそこここに同じように散歩を楽しむ人が見られましたが、5時を過ぎてほとんど真っ暗になれば、もはや人気はありません。
太陽電池で灯ったあかりの下、主を失ったかのようなテーブル。
いつも年の瀬に感じる寂寞感と妙にマッチしています。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Meyer Kino-Plasmat 5cmF1.5 | trackback(0) | comment(2) | 2007/12/26 Wed

van gogh 的風景

R-D1/Hugo Meyer Kino-Plasmat 5cmF1.5

目久尻散歩の途中、少し足を延ばして畑のあぜ道を歩いて見つけたお気に入りの風景です。
ゴッホの絵を意識しつつ、真面目に日の丸構図にします。
やや距離があるので大人し目ですが、同心円状の流れが出て、プラズマートならではの表現がたまりません。
背景の建物や草木部分の省略したかのような絵画的描写や、再現性の悪い不思議な発色も、このレンズらしい表現で好感度高いです。
こうなると残念なのがくもりから来るフレアで、あと少しでいいのでヌケが好くなってくれれば、何も言うことはなくなります。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Meyer Kino-Plasmat 5cmF1.5 | trackback(0) | comment(2) | 2007/12/25 Tue

眼晴有害

R-D1/Hugo Meyer Kino-Plasmat 5cmF1.5

"エル・クラシコ"。
単なるスペインでのサッカーの試合ですが、首都マドリードとカタルーニャ自治州都バルセロナとの一戦は、スポーツの枠を超えて、政治的、民族的な意味合いをも包含した国を二分するような戦いを意味します。
毎年2試合だけ。ホームアンドアウェイですのでバルセロナではたった1度行われるこの"エル・クラシコ"が、今年は日本時間のクリスマスイヴに行われたのです。
これ以上ないクリスマス・プレゼントを心待ちにして、深夜3時を迎えました。
そして、結果は哀れ惨敗。
悔しさで眠れない、空虚な1日になってしまいました。

こんなんで徹夜なんて初めてです。
我ながら風邪ひいたりしないか体に悪いことだと思いますが、先週の台湾でのリジッド・ズミクロンのエッジの効いたシャープさも自分の眼や感性には悪いものでした。
そういう訳で収差レンズでバランスを戻したいと思います。
田舎なので立派なイルミネーションなどありませんが、個人のお宅では電飾がところどころ見られ、お庭で1枚失敬させていただきました。
見事なほど、隅に向って色とりどりのクラゲがふわふわ飛んでいます。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Meyer Kino-Plasmat 5cmF1.5 | trackback(0) | comment(6) | 2007/12/24 Mon

板橋&府中~⑦法衣

R-D1/Officine Galileo Ogmar 90mmF4

前日の同工異曲ですが、こちらは黒装束の列がすごいインパクトでした。
一心に読経する姿は、観光でやってきた我々には畏怖の気持ちを起こさせるにじゅうぶんです。
傍らに立ち、並んで手を合わせることにしました。
今回台湾を案内してくれた友人-来週結婚式を挙げる-の幸福を祈念して。

思い出したように最終日のみ使用したガリレオ・オグマーですが、逆光ではさすがに威力半減してしまいます。
とはいえ、左手をかざしてハレ切りしている効果は出ていて、フレアの中にも若干のシャープさがあって、女性の髪の描写など惹かれるものがあります。
条件を考えればゴーストが出ないのは立派ですし、ボケも癖のないもので、もしかしたらエルマー以上の優秀レンズなのかも知れません。
そして、強い光で経本は激しく滲み、狙ったような描写になりました。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Officine Galileo Ogmar 90mmF4 | trackback(0) | comment(0) | 2007/12/23 Sun

板橋&府中~⑥念経

R-D1/Officine Galileo Ogmar 90mmF4

最終日の朝、帰国前の時間を台北では有名な龍山寺に参拝して過ごしました。
ちょうど法要が行われていて、荘厳な雰囲気が境内を支配します。
関羽や馬祖を祀る道教寺院と聞いていましたが、近くの方の経本を盗み見れば「南無阿弥陀仏」とあって、仏教との違いはないようでした。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Officine Galileo Ogmar 90mmF4 | trackback(0) | comment(0) | 2007/12/22 Sat

板橋&府中~⑤撤回

R-D1/Summicron 50mmF2 Rigid

台湾には美女はいない、それは大陸からやって来たのが国民党とブスばかりだったから。

10年前に台北を旅したときに、どこかでこんな話を聞きました。
戦前からの市民である本省人が言ったものなのか、旅人が語った言葉が広まったのか。
当たらずとも遠からじ、告白すれば当時そのくらいの感想を持ったのは事実です。

今回、街を歩いてみて、その感想は撤回します。
普通です。
たまには不美人も見ますが、一般的なルックスの女性が多いし、しばしば美女も目撃します。
日本と変わりません。

しかし、美人同士の屋台のやり取りがなかなか好く撮影したのですが、開放にこだわるあまり、本命女性がピントから外れてしまったことを後悔します。

この日の行程。旧中正記念堂、総統府、228記念館、淡水、士林夜市。
当地の友人夫妻に案内いただき、かなりの距離を歩きました。
みんなへとへとでしたが、それでも最後まで楽しめたのは、夜市の小吃がどれも美味しかったから。
食べたものを列挙します。
蚵仔煎、肉包、臭豆腐、小籠包、大腸包小腸…、すべて美味、絶品でした。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Leitz Summicron 50mmF2 Rigid | trackback(0) | comment(4) | 2007/12/21 Fri

板橋&府中~④骨董

R-D1/Summicron 50mmF2 Rigid

台北郊外の淡水には、約10年ぶりの再訪になります。

当時は、地下鉄も開通しておらず、鄙びた感じが懐かしいちょっとした田舎町の雰囲気でした。
骨董屋が数件並んでいて、そのうちの1件で店主が掛けていた古い椅子が気に入ってしまい、なんとか譲ってもらえるよう懇願しました。
当時の25000円くらいのことを言われて正直高いなと思いつつも、愛用の椅子だから1円も負けられんと引き下がらない店主に根負けして、そのまま言い値を支払ったのでした。
帰り際、タクシーを呼ぼうかと言われますが、思わぬ出費なので帰りもバスでよいと答えたところ、店主はタクシー代3000円をポンと手渡してくれました。
椅子は大切なものだから値引きには応じないが、その椅子を無事に持ち帰ってもらうためには、自腹を切ってまでその価値を見出してくれた客の世話を焼いてしまう。
そんな古き好き時代の商慣行のイメージが、そのままわたしの淡水の町のイメージとして残っていました。

さて、到着して少々歩いてみて、予想はしていましたが、当時と今とでまったくの違う町に変貌していることに驚かされました。
交通至便な今では、客がどどっと押し寄せて、骨董のようなのんびりした商売はすべて駆逐されてしまったようです。
あのお人好しの店主も、そのやり取りを英語で通訳してくれたアメリカ留学志望の娘も、ずっと前にどこかへ転居してしまい、消息を知る人はいません。

それにしても、ここまで変わってしまうものなのか、これでは感傷に浸るゆとりすら与えてもらえません。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Leitz Summicron 50mmF2 Rigid | trackback(0) | comment(0) | 2007/12/20 Thu

板橋&府中~③自由

R-D1/Kinoptik 28mm F2

今日韓国では大統領選挙の投票がありました。
台湾でも、来月早々に総統選が始まります。
両国は、それぞれに北朝鮮と中国という扱いにくい隣国と付き合いつつ、自国の経済を発展させるという命題を抱えているという共通点があり、ふたつの選挙結果は日本でももっと注目されていいものと思います。

その選挙を前にして、台湾では小さな動きがあったようです。
蒋介石を祀った中正記念堂は"台湾民主記念堂"と名前を変え、それにともなって記念堂前の広場には"自由広場"の名が掲示されていました。

そして、そこから程近い所にある日本時代に建てられた総統府の建物には大きく、国連への復活を実現しようの掲示がされています。
中華民国の名を捨てて、"台湾"としての加盟で、戦後からの事実上の独立国としてのアイデンティティを問うているわけです。

これも日本時代の建物を改装した228記念館を巡ったところ、熱心に説明してくれた某女史は、わたしたちが国連加盟を目指してがんばっていることを日本の皆さんにどうか知ってもらいたいのですと、別れ際に訴えていました。

台湾の皆さんが、大きく掲げた自由を後退させないような選挙結果になるよう期待したいと思います。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Kinoptik 28mmF2 | trackback(0) | comment(2) | 2007/12/19 Wed

板橋&府中~②殿下

R-D1/Summicron 50mmF2 Rigid

志村けんは親台家として有名ですが、台湾でもその志村けんが人気のようでした。

台湾は親日国家だ、いやそうではない。
いろいろ言われますが、DVD屋には日本のドラマのコーナーがあり、日本人アイドルがコンサートを開けば満員になり、町中に日式鉄板焼などのレストランを目にすれば、少なくとも日本の文化の多くが受け入れられていることは理解できます。

韓国、中国、東南アジアとどこを旅しても日本人だからと嫌な思いをさせられたことはありませんし、どこでも親切に対応してくれます。
しかし、台湾ほど暖かく迎えてくれる国はないというのが私の感想です。
そんな台湾と政治の壁を越えた交流ができないか、3度目の滞在でもやはり同じことを考えてしまいます。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Leitz Summicron 50mmF2 Rigid | trackback(0) | comment(0) | 2007/12/18 Tue

板橋&府中~①訓練

R-D1/Summicron 50mmF2 Rigid

年の瀬の押し迫ったこんな時期に、訳あって台湾まで出掛けてきました。
完全に私用の旅でしたが、出張の時のように早朝とか夜の写真ばかりになってしまいます。

これは、日曜早朝の市場前の様子です。
ベトナムなどと同様、台湾もバイクが幅をきかせる世界です。
例えば、信号のない交差点で前後左右からバイクが殺到しながらもそれなりにスムーズに流れていくのを見ると、どういうルールがあって事故が起きないのか不思議に感じて、思わずその場に立ち尽くしてボーッと眺めてしまいます。

その不思議の回答がこの写真で、なるほど子供のうちからマイヘルメットまで与えて実践トレーニングをつませれば、自然と台湾式の交通ルールは身に付くでしょう。
日本なら3人乗り自体がすでに危険行為とみなされますが(実際には4人乗り、5人乗りも見かけます)、長い目で見れば、こうやって台湾の路上の安全が形成されていっていると言えます。
怖くて真似はできないですけれど。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Leitz Summicron 50mmF2 Rigid | trackback(0) | comment(0) | 2007/12/17 Mon

紅葉

R-D1/VoigtlandernNokton 50mmF1.5(Prominent)

同じ場所から違う向きになると、黄色が赤に変わります。
前夜はノクトンF1.5開放、今日はF4に絞っています。
シャープネスは著しく向上しますが、ボケはあまりきれいではありません。
この傾向は、F2のウルトロンにより顕著で、わたしはまだ所有していませんが、見せていただいた作例を見て、これはひどいと唸ってしまったほどでした。
葉を通して見えていた光源は開放が同心円状に楕円を描いていましたが、さすがF4では正円に決まっています。
両者とも逆光でフード未着用ですが、フレアやゴーストなどの影響はほとんどなく、逆光に強いレンズとは言えそうです。
すっきりした描写は、一眼レフ用の標準セプトンとも共通していそうです。

などといろいろと当たり前のことを書き連ねましたが、このレンズも絞ったものよりは、開放のピントが合っているんだかいないんだか分からないような危うげな描写の方がおもしろいということです。
並べてみると余計にそう感じてしまいます。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Voigtlander Nokton 50mmF1.5 | trackback(0) | comment(5) | 2007/12/14 Fri

黄葉

R-D1/VoigtlandernNokton 50mmF1.5(Prominent)

用田・御所見地域は造園業の施設が多いのですが、カエデがごくごく一部に植えられているのを発見しました。
徒歩5分の紅葉狩りです。

紅葉のメカニズムは、夜の気温が低下してくると、光合成で葉の中に作られた糖分の枝への移動が停滞して葉の中に残ってしまうことによります。続いて糖と炭水化物が日光によってアントキアンという赤い色素を生じ紅葉になります。
一方黄葉の方ですが、もともと葉には緑色色素のクロロフィルと黄色色素のカロチノイドが並存しますが、気温が下がることによって葉緑素が分解されて緑の色がなくなり、黄の色素だけが目立って黄葉となるのだそうです。
カエデが前者の典型で、イチョウが後者を代表しますが、ここのカエデはどうしたことか赤も黄も揃い踏みしています。
同じものを食べても体質によって太る子がいたり、痩せる子がいるのと同じなのかな?
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Voigtlander Nokton 50mmF1.5 | trackback(0) | comment(0) | 2007/12/13 Thu

西瓜洒?

R-D1/Elmar 135mmF4

目久尻川の用田橋そばにある見晴らし台には、1本のシークワーサーの木が植えられています。
こんなところで沖縄の植物が育つのかなと、少し気にかかっていました。
やはり、若木には防寒対策が必要なようで、コートをまとってじっと寒さに耐えているのでした。
やがて枝という枝に実がなるようにまで育てば、気候にも慣れ、こんな手間をかけなくてもよくなるのかもしれません。
散歩で通りかかったときに、柑橘の香りが漂っていたら好い感じだろうなあ、そう考えながら温かく見守る人は少なくないに違いありません。

ちなみに、スイカの中国語名"西瓜"は「シークワ」と発音します(これが訛って日本語のスイカになったのでしょう)。
それで西瓜とシークワーサーは何か関連があるのではないかと思っていたのですが、沖縄方言で"シー"が酸っぱい"食わさー"が食べさせるの意なのだそうで、どうもスイカとは関係なかったようです。
ちょっと残念。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Leitz Elmar 135mmF4 | trackback(0) | comment(0) | 2007/12/12 Wed

那一个更老

R-D1/CyujohimeKogaku McGillar 35mm F2.3

広島市内散歩からもう1枚だけ。
わたしは野球はほとんど見ませんし、広島と聞いても衣笠とか山本浩二とかしか思い出さないレベルなのですが、その赤ヘルの本拠、広島市民球場が原爆ドームすぐそばの、町のど真ん中にあることに驚きました。
名前のとおり市営の球場で、写真のとおり今年50周年、老朽化著しく、近隣のJR跡地に引っ越す予定だそうです。
クラシック車両の広電が現役で真ん前を掠めるのを見ると、伝統の球場もまだまだがんばってもらいたいと願うファンも多いだろう思うのですが。
ちなみにFCバルセロナの本拠地カンプ・ノウも今年50周年で、選手たちはそれを記した記念ユニフォームを着てプレイしています。
都市の規模も近いし、市民のチーム同士の繋がりもあるので、姉妹球場の関係を結んでもいいかもしれません。

さて、今回持参した最愛のレンズの1本"McGillar 35mmF2.3"は、恐らくダブルガウスのシネレンズと思われます。
前日もそうですが、今日も開放で、とてもシャープな像を結びます。
目にやさしい中間色的な発色も秀逸です。
2線ボケがつきまといますが、線が細いせいかうるさいということはなく、そこが同傾向のレンズ、いわゆる8枚玉のズミクロンとの違いと思っています。
たぶん誰も持っていないであろうレンズですので、こんな平凡なことではない特徴を見つけてあげなくてはいけないですね。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
CyujohimeKogaku McGillar 35mmF2.3 | trackback(0) | comment(4) | 2007/12/11 Tue

帯新買的包出差

R-D1/CyujohimeKogaku McGillar 35mm F2.3

先週末、急な要請が入ってまた尾道方面へ出張してきました。
今回は、広島市内に1泊で、朝も早くからの移動のため、6時起きして30分だけ散歩してきました。
平和公園そばのビジネスホテルに泊まったため、あたりを1周してこれたのがラッキーです。
インパクトある片仮名の碑「ノーモア・ヒロシマ」、本当は白ければもっと良かった平和の象徴「ハト」、世界遺産登録されているんだという「原爆ドーム」。
安易ですが、世界平和という同一ベクトルに向いたものが並んで、思わずわたしも手を合わせます。

さて、ここのところ1泊程度の出張が多く、家にあるかばんにちょうどいいものがなかったので、何かいいものはないか探していました。
簡単な着替えやアメニティグッズが入るメイン部分と、書類が入れられるサブ部分とからなっていて、先方との体裁を考えていかにもビジネスバッグらしいもの。
ここまでは普通の要望ですが、これに標準レンズのついたカメラをすっぽりと保護してくれるスペースがあることというのが、少しわがままなリクエストです。
そんなものはあるはずもなく、普通のバッグの中を補強したりしなくちゃいけないんだろうなあと思っていたところ、偶然ぴったりのバッグを発見しました。
アメリカでフォトジャーナリスト用に製造されているという"think TANK photo"社の"URBAN DISGUISE"というシリーズです。
これが空港内や顧客の前でも、普通のビジネスバッグにしか見えない外観ながら、しっかり内側にカメラ保護パッドが入った、捜し求めていたのとぴったりのバッグです。
キャリーバッグのハンドル部分に通して持ち運べる構造にもなっているので、もっと長期の出張でも使えて、使用のバリエーションが広がるのもありがたい。
このメーカーのバッグ類は高めの価格設定なのですが、なぜかこのシリーズは価格が抑えられている感じで、少なくともサラリーマンの超定番アイテムと化しているドイツ製某社のビジネスバッグよりはずっと安いので、なんだかお得感もあります。
そういう訳で、優柔不断で金欠なわたしにしては珍しく衝動買いで手にしたバッグが、ここ広島でデビューしたという次第です。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
CyujohimeKogaku McGillar 35mmF2.3 | trackback(1) | comment(2) | 2007/12/10 Mon

西餐庁的菜単

R-D1/Elmar 50mm F3.5

帰国の前の晩、世話になった王老師をささやかな食事に誘います。
前から行きたかったところがあるということで、入ってみると「珈琲店」という名が付いた小規模なチェーン店。
日本でいえばこれはどこからどう見てもファミレスで、写真付のメニューまでそっくりです。
値段も日本のファミレス、喫茶店とほぼ同等。中国ではかなり高めです。
しかしそこは食に一家言持つ中国。
トロピカルフルーツを多用したドリンクやデザートが豊富ですし、ちょっとした料理もなかなかの美味。
入口付近こそ普通ですが、奥に入ると凝った内装が、中国らしからぬ落ち着きを提供してくれます。
現地の外資系サラリーマンの商談や上流階級出のデートスポットになっているというのも納得します。
わたしも今はささやかなデート中と解釈して、メニューをじっと眺める老師を隠し撮りして記念に持ち帰ります。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Leitz Elmar(Nickel) 5cmF3.5 | trackback(0) | comment(0) | 2007/12/09 Sun

剪影画

R-D1/Elmar 50mm F3.5

民俗村の帰り道、出口付近に人だかりがあります。
中国民間芸能の実演販売(?)です。
ガラス瓶の内側に絵を描く内画、客の名前で詩を作ってしたためる書等、どれもが有名な伝統の技ですが、人気だったのは影絵パフォーマンス。
このおじさん、手先の器用さもさることながら、口がよく動く。
なんともユニークなイントネーションの片言英語で爆笑を誘いながら、たったの30秒で完成。
推定マレーシア華僑のお姉さんも、笑いをこらえて必死にすましていたようです。
写真で見る限り横顔があんまり似てなさそうなのが、唯一笑えないところでしょうか。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Leitz Elmar(Nickel) 5cmF3.5 | trackback(1) | comment(0) | 2007/12/08 Sat

惊心動魄

R-D1/Sun Sola 90mmF4

蒙古族の騎馬ショーです。
中国語の解説はチンプンカンプンでしたが、恐らくはチンギスハーンの戦いを描いたものだったと思われます。
まばらと思っていた民族村に、こんなに入っていたのと驚くほどわらわらと人が集まり、気付いてみれば立ち見も出るような人気でした。
なるほど言葉は分からなくとも、目の前を駆け抜ける馬の疾走や落馬続出の騎馬戦闘はすごい迫力で、馬場と客席の一体感まで生み出します。
ひとつひとつのシーンに自然な拍手が起きるような、良い感じです。
ショーといっても演じるほうからしてみると、ひとつ間違えれば大怪我か死まで覚悟しなくてはなりません。
青年の真剣な表情を見れば集中の高さが伝わってきますし、それが客席を盛り上げているのに他なりません。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Sun Opt. 9cmF4 | trackback(0) | comment(7) | 2007/12/07 Fri

皮鞋

R-D1/Sun Sola 90mmF4

東南アジアのリゾート風ですが、ここも深圳市内。
ただし、民族村というテーマパークのようなところで、ここで働く中国の南方の少数民族の女性が通り過ぎたひとコマです。
露出オーバーで南国の空気を演出していますが、さすがに12月ともなると半袖では少し寒いです。

ここ民族村は何年か前まで深圳観光の目玉的存在でしたが、今や閑古鳥が鳴いています。
そう言えば、入場券売り場の脇の警備員がオレから買ってくれと10元値引いてチケットを手渡して来ました。
入場者のほとんどが外国人で(わたしもそうですが…)、いろいろな言語が飛び交っているのも何だか不自然で、深圳への直行便があるせいか韓国人とタイ人の団体が妙に多いのです(わたしは韓国人顔と言われるので溶け込んでいた?)。

なぜ中国人入場者が少なくなってしまったんでしょうか。
経済力をつけた中国人は今や海外旅行にすら行く時代で、どうせ遊ぶなら香港の迪士尼楽園(ディズニーランド)や海洋公園(オーシャンパーク)に行った方がいいと考えるでしょう。
逆に生活困窮の中国人には120元(警備員から買えば110元だ)の入場料は高過ぎです。
結局、地元中国人からは振り向いてもらえないような中途半端な施設として、廃墟への道を歩んでいるように見えます。
発展の速度が予測を上回る中国では、このような無駄が至るところに広がっているようです。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Sun Opt. 9cmF4 | trackback(0) | comment(0) | 2007/12/06 Thu

原型鏡頭?

R-D1/Sun Sola 90mmF4

サン光機という国産レンズメーカーが存在していたことを知っている方は、けっして少なくはないと思います。
ライカマウントの交換レンズを作っていたこともあるレンズメーカーで、"LEICA COPIES"という有名なハードカバー本にも、巻末の一覧に50mmF2や90mmF4、135mmF3.8が記載されています。
この中では、90mmF4が"Sola"(空?)という名称とともに、たまに中古店やネット上に出てくるので、それなりに知られていると推測しています。

今回、某カタログに格安で出ていたレンズもそれに違いないと、ライカのアクセサリー等といっしょについでにオーダーしてみました。
使い込まれたというよりは、放っておかれたと見える古い鏡胴は、どこかデザイン上の欠陥というかアンバランスさを感じさせるものです。
ヘンだと思い、"世界のライカレンズPart2"に出ていた"Sun Sola 90mmF4"と比較してみたところ、随分と違っているところがあるのに気付きました。
まず、やはり鏡胴のデザインが、エルマー90mmのような革部分があるなどだいぶ違います。
そして部分的にアルミが使われているようで、重さも100グラム以上軽い。
決定的な違いは、名称に"Sola"が使われておらず、"SUN OPT."となっているだけなのでした。
さらにはシリアル番号の末尾3桁が"001"とあって、あるいはプロトタイプの可能性すら出てきました。

さて、肝心の写りですが、期待以上にシャープで繊細な描写なのに驚かされました。
コントラストは低めで、どちらかというと階調を求めるレンズなのかもしれません(ただしフードは不使用)。
しかしながら、ボケはいただけません。
恐らくテッサー型の3群4枚と思われるのですが、何故か2線ボケで、かつボケがベールかかったような滲みをみせます。
ポートレートには、たぶん向かないボケの汚い中望遠。
ではがっかりかと言うと、謎多きレンズのラッキーな入手に興奮を抑えられなかったりしているところだったりしています。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
Sun Opt. 9cmF4 | trackback(0) | comment(9) | 2007/12/04 Tue

排隊后取血

R-D1/W-Nikkor・C 35mm F1.8

定期健康診断、中国では屈指の大都会であるはずの深圳市に住む友人は、この言葉を知りませんでした。
検査とは、病気になった人、その疑いのある人が受けるものであって、こんなに調子がいいのに何故病院に行かなくてはいけないのか、と健康診断を真っ向から否定します。
それを、調子が悪くなってから行ったのでは手遅れ、生活の指針になる、普段の予防が大切などと吹き込んで、ようやく納得、今回公立病院での検査にしぶしぶ同意したので、わたしも同行させてもらいました。

受け入れ側の病院にも、検診センターのような施設があるはずもありません。
通院している人たちにまぎれて、それぞれの長蛇の列に加わります。
まず最初の窓口で、検査したい項目、血液検査、尿検査、腹部超音波等を申請し、それぞれの支払いをします。
トータルで約2000円。このうち超音波が約1400円と突出していました。
続いて、領収済みの紙が貼られた検査票を持って各窓口へ。
ここで受付してもらい、さらにそれぞれの検査を実施する別の窓口に並びなおします。
効率より行列、並んでいるうちに病状悪化しないか、他人事ながらに心配になってしまうような、人民中国らしいシステムにストレスがどーんとたまってしまうのでした。

ただ、例えば採血のすばやい手際など、技術は素晴らしいものを感じました。
毎日これだけの人数をこなしていれば技術も自然と上がるものなのか、技術の高い人を採用しなければこれだけの行列を裁けないのか…。
いずれにしても、長い行列、紙切れを渡す、パッと施術されてハイ次の人、の流れは、かつてのこの国の配給精度がこんな風に行われていたのではと想像させるに十分なものがあります。
thema:ライカ・マウント・レンズ genre:写真
W-Nikkor・C 35mmF1.8 | trackback(0) | comment(0) | 2007/12/03 Mon
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